普段はあんまり意識しなくても、何か状況に居合わせることによって痛烈に自分のウィークポイントを含めた、それとも全体像としてかどうかは分からないにせよ「自分」という姿を知ることがある。
なにも教訓を含めた話でもないし、ポジティブシンキングにあるような話でもない。言うまでもなく、良いとか悪いとかっていう話でもない。
それでも日常生活には時として、そんな場面にめぐり合わせることがあるようだ。
そんな時、予備校にいて明けても暮れても勉強をしていた(名目上)日々の、英語文法を受け持っていた先生の言葉を思い出す。
─「冷たい頭と暖かい心を」─ 。
うむっ。その通りだ