人間ドックの病院は飯田橋。旧オリンピック建設会場。
バリウム気持ち悪いっす。
悪魔の毒々モンスター栄養ドリンクっぽいし。
液体なのにモッサモッサしていて飲み易さなんて微塵も無くて、
しかもこちとら夕飯抜きのすきっ腹野郎ときたもんだから超苦行。
検査では飲んだあとグルグルと鉄雄なみに回されました。
そこはまるでラボの実験室のようだった。ナンバーズの溜まり場。
炭酸の粉末を渡された日には、え、もしかしてカプセル?なんて非現実的なセリフまで出る始末。
もしかしたら脳も診て貰ったほうがよかったのかも。
明日は人間ドッグで会社には出向かないけれど、出勤扱い。
いわゆる“節目検診”って奴ですな。
さて、明日だというのに病院からの封筒は開けらずにそこらへんに放置してある。
この中には検査キットなど質問表などが前々日には少なくとも開けられて、
確認されているべき内容が記載されている。
なので僕はイソイソと封筒を開ける。
そしてその中に明記してある大事な一項目にしっかりと目を通す。
「食事は20時までにお済ましください」
勘のスルドイ方ならこのオチをご想像できるだろう。僕が帰宅したのは21時前。
おい、メシ抜きじゃん・・・。
─最近の俺マイショッピング─
石田衣良 「エンジェル」
SPECTRAL RECORDS 「The Door Of Wisdom 」
MontBell シューズ
石田衣良は読まず嫌いなところがあって一度も読む機会もなく、本屋で見過ごすタイプの作家で、
特に関心も高くはなかった。
けど先日、ちょっとしたキッカケもあって(往々にしてそれはお勧めという言葉のもと展開されるわけだけど)読んでみようかなと思い、購入。
ほんとは最初に「スローグッドバイ」という短編集を読んでみたかったわけだが、
近所の書店には見当たらない。
それで手にしたのがこの小説だ。
まだ途中だけど、非常に丁寧な書き方が似合っている作家で。読みやすい。
こじんまりした喫茶店のオーナーなんかやったら、きっと向いているんじゃないかな。そんな感じ。
けっこう文庫化されているようなので、ちょっと読み漁ってみよう。
「The Door Of Wisdom 」はポルトガルのレーベルSPECTRAL RECORDSのファーストコンピ。
今回のアルバムは9トラック有り、必聴は1曲目のMusic Antidote (AUDIALIZE VS MENOG)。
AUDIALIZEはまだ若干24歳のポルトガル人のアーティストで、
何度となく展開を繰り返す曲を作る特徴がある。
もう堪らない、攻められっぱなし。
最近のやたらとメロディックなトラックに比べると、もう暗黒ウニョウニョサウンドで、
パーティで流れたらこの曲も興奮のはず。
あとは2曲目のPrayers(PARANORMAL ATTACK)、3曲目のRoop Suhana (special edition、AUDIALIZE)。
PARANORMAL ATTACKもご多分に漏れず新星のトランスミュージシャン。
最近のコンピでは必ずといっていいほど名前を見掛けるくらいだから、
そろそろフルアルバムをリリースしてもいいのに。
この2曲目の展開がカッコいい。
これでもかと転調して飽きさせない。
3曲目のRoop Suhanaは、かの名作アルバム「Sacred Spirits」(←ネイティブアメリカンをフューチャリングしたアルバム。DeepForestとか好きならお勧め)のトラックをカバーしている曲。
しかしこんなとこからカバーするなんて面白いな。
踊るというよりはドライブなんかに合いそうなトラック。
MontBellのシューズはSRCでバーゲンセールしていたので購入。
SRCは時々信じられない商品をセールに出すので、うかうか出来ない。
今回購入のトレッキングシューズも\16800-が\2980-。
ありえなくない?おんなじのが5月くらいにオッシュマンズで\13800-で売られてたのを考えると、
これはもうお買い得としかいいようがないでしょ。
秋の季節がチラホラしてなんとも哀愁漂う日々が続きますね。
日が暮れるのが早くなったりで涼しくなってきたし、
もうしばらくすると紅葉が・・なんて言ってるかもしれません。
結構9月から見応えの有りそうな映画が出てきていてもいるし、
秋の夜長にひさびさにボタンダウンに袖を通して映画鑑賞に出掛けるなんてのも悪くないかも。
ジョニーデップ主演・スティーブンキング原作の「シークレットウィンドウ」、トムクルーズ主演の「コラテラル」、Mナイト・シャマラン監督「ヴィレッジ」(でも、これはどうだろう。シックスセンス以降はそんなに良くもなさそうだし・・。)、ウィルスミス「アイ、ロボット」・・etc.
9月の初旬一杯でしかも単館のみの上映作品で十分とマニアックだが、
コレは凄いという映画を吉野家氏がレコメンド。
「Mindgame」(マインドゲーム)
多くを語るよりはこの予告を閲覧して体験だ。言葉に出来ない何かが有る。
摂氏36度の真夏日のお昼12時。
コンビニにご飯を買いに行く。
目の前には夏特有の入道雲が高々と空を突き抜けている。
高校野球は19年ぶりに東海大甲府が準決勝に進出したそうだ。
いいぞ、甲府。
がんばれ、甲府。
なんといっても僕の田舎は山梨なのさ。
昨晩は来京された(上京ってなんかおこがましいよね表現が)九州男児二人と当チーム男子三人、
合計五人でむさ苦しい真夏の熱帯夜焼酎パーティin新宿。
ささやかながらも濃い夜でした。会話の98%が下世話なお話。
うーん、店の雰囲気とは場違いか。
この店の名前「路地」っていって焼酎が豊富(九州勢に言わせると大したことないらしいけど。しくしく)で焼き鳥が旨い。そのぶんちょっと高いか。
がばがば呑んでげへげへ笑う。
掘りごたつになっていて、下から間接照明で照らされるのでみんなの視線が違う席に座っている女の子の太ももに・・・。
オイッ、やじお丸出しだっつうの。
Foma900シリーズのP900ivが欲しい。
機種変で購入すると\29000で新規でも\23000ぐらいなんだよね。
さすがに2万円台は厳しい。
だいたいが貰いケータイかバッタ売りケータイを瀕使している身としては、それはもう、
2万という価格は清水の舞台から空中2回転(空のキャンパスなみに)しながら飛び降りるようなもの。
けっこうモノの基準(価格)というのは知らないうちに体内に組み込まれていて、
僕の中ではケータイ価格というものは\0~¥9999あたりがレンジとして設定されている。
だからねぇ・・。
昨今いろんな機能が盛りだくさんリリースされているし、
実際に数年前には信じられなかったタイプもある。
Auから出ているケータイは辞書機能付きケータイだし。
でも突き詰めるとだって調べたい単語をケータイのタッチで検索しようとは余り思わない。
ケータイキャリアのポイントはキー操作性に全てがある(と僕は信じている)。
だから未来にまた新しい機能が登場しようともキータッチが変化しない限り、
利便性が感じられないかも。
その代わり、Fomaに導入されている添付ファイルが送信できる機能(前にも書いたけど)に興味が引かれる。
添付ファイルさえ送信できれば外部からBlogがアップできる。
(実は、テキストが殆どない写真だけのBlogを考え中)
これは良い。
旅行に行く事も多いし、野良犬のように外を徘徊する傾向が高いので、
これを使えばPCにメディアを移さなくてもアップができる。
僕が考える便利ってこんなのだ。
少なくともケータイが電話以外の機能が増えるとしたら、カメラ/動画、チューナー機能に注目だ。
おっと、そこで900iv。これのオレンジ。スタイルも良いし。
うーん、迷う・・。
「飛ぶ教室」、「まんが道」、「さくらの唄」。
ピンとくる方とこない方がいるでしょう。だからどうってわけでもないです。
でも、ピンときちゃっている人もいるんです。
もっと突き詰めると「肝油」とか「少しカッコよく描く似顔絵の処世術」とか、
「グラス越しに見たイラストから閃いた氷河」なんていうともうサッパリって方が殆どでしょう。
ハッキリ言って90%が暗号の世界だ。
そんな事を言って社会からスポイルされても誰も責任を取ってくれません。
それにNHK銀河テレビ小説(まんが道、ドラマ版)なんてキーワードを加えちゃったりしたら・・・。
そんなの知っている人がいるなんて。
小学校で誰一人も見ていなかっただろうと思われるドラマ(僕だけが一人興奮していた、同じことをTK氏もおっしゃってた)を遠く離れた小学校で時を同じくして興奮していた子がいたとは。
その方とはいろんな巡り合わせを経て同じ職場に就き、縁が有って飯を食らったりです。
けどいままでその話題は出なかった。
つか、そんなの知っている人なんているとは思わなかったし。
うーん、ほんとビックリ。でもこの驚愕度を伝えるにはなんて言えばいいんだろうか。
*
明日から数量限定でチキンラーメンがどんぶり付きセットを販売だよ。
(379円)コマーシャルで登場したどんぶりがご家庭に。こりゃ買い占めないと。
それでもってタマゴ持って河原でチキンラーメン食べるんだいっ。
昨日はお休みをしてアタマ冷やしに湘南に行ってきました。
なんてね。ちょっと業務上で変更して、振替休日となり、お盆前だ!ということで、
海まで友人と一緒にぶらり。
ゴザ敷いてサンオイル塗ってフリスビー投げたりしながら、
アサヒスーパードライ片手にビキニ娘を眺めておりました。
ビキニ娘は眩しかったです。ふふん♪
帰りがけに刺青のおいたんがこんもりいらっしゃるラドン温泉にも入り、余は満足。
*
さて、今日は電車も空いてますよん。
Mr Fukusui does not return home in Bom vacation.“覆水盆に帰らず”
ってね。
シフトを変えて今日が休みで明日出勤だよーん。
なので、「ぬあー、無断欠勤しやがった」って探したりしないでね。
明日行きますわん。
*
【What's New】
Travellog追加。
MSNがベータ版だけれどもWEBで利用可能な messengerをリリースしているようです。
デボラ氏がヒソヒソとそんな情報を・・。
まあいつものメッセをwebから利用できるというサービス。
早速会社のノート端末で検証してみたけれど(オイッ)、
うーんやはりワンクッションあるレスポンスの遅さは払拭できないのかな。
テキストのやり取りは可能だけどファイル送信もまだっぽいね。
それにしても完全にリリースされたら管理者の立場だと、
もうWWWWにアクセスを禁止するしかないっぽい。
えっ、これでNTからもメッセンジャーですって? 何を企んでいるんですか。
*
【What's New】
No women No cry[2] 追加。
*
そろそろお盆ですね。どんな感じにお過ごしでしょうか。
帰省したりとか、いつもと変わらずお仕事とか。
僕は13日が休みなので(14、15日は仕事・・)、軽くプールか海にでも行きたいと考へたり。
「キャロム」の駒は球体ではなく、どちらかというと平べったいポーカーで使うコインのような形態をしている。
(あんなに薄くもないけれど)
ストライカーの方もおんなじで、少しばかりこっちのほうが厚い。
面白いのがストライカーには必ず幾何学的な模様が彫ってある、
もちろん、こだわる人にとって“どのストライカーをチョイスするか”というのはとても重要な事になる。
僕はこのゲームをポカラのレイクサイドにあるゲストハウスでよく遊んだ。
そのゲストハウスには大きな庭があって─そこからはヒマヤラの全貌が見渡せたわけだけど─、
中央に東屋(あずまや)があり、宿泊客やゲストハウスのネパリとかが日がなたむろしていた。
木陰だし風通りもいいからついつい長居しちゃうような場所で、
その裏手にはキッチンもあったから、大抵の朝食はその台所を借りて、
近くの屋台で買ったパンとヤクチーズで済ました。
そこの真ん中の一枚板のテーブルに「キャロム」は置いて有った。
朝食前にもしたし、就寝する間際もろうそくランプの灯りでプレイした。
とかくネパリ達はこのゲームが上手で(そりゃそうだろう、小さい頃から嗜んでいるんだもの)、
勝負を吹っかけるとぐうの音もでないくらいコテンパにやられた。
でもおかげさまでこのゲームの面白さやテクニックといった貴重な内容をたくさん教わった。
気に入ったものが有るとどうしても欲しくなるのが僕の性格なので、
帰りに寄ったニューデリーで居ても立ってもいられずに、ここぞとばかり衝動買いした。
どこにも置く場所なんてないのに。
その時のニューデリーは6月初旬で平均気温は47度だった。
47度という気温はちょっと想像しがたいかもしれない。
少しだけ説明すると、まずピアスと時計を外さないと火傷しそうになる世界だ。
アスファルトが溶けてサンダルの裏にネチャリネチャリと引っ付く。
そんな状態で僕はタクシーをすっ飛ばして買いに行った。
「キャロム」のボードは決して小さいとは言い難い大きさなので、
はっきり言って購入後の運ぶ事に関してはなるべく考えないようにした。
日本人が買いに来たと言う事で親父は割と感激してくれてそんなにボッタくるような事もしてこなかったし、後から確認したけれど、どのインド人もその値段だったら安いと言ってくれた(おおよそのインド人はボッタくられた値段を言うと小馬鹿にしてくる)。
一番の問題は僕はその時インドから日本に直接帰る予定はなく、
タイを経由して帰国する予定だったということだった。
そこでニューデリーでプチプチを買い上げて、ガムテープを買い上げて梱包する事に決めた。
インドで何かを探すという事は、海岸で落した指輪を探すような作業で(そんなCMがあったよね)、
東急ハンズもコンビニもあるわけではないからそれだけで一日がつぶれた(気温47度、わはは)。
そしてクーラーもなにもない1泊90円の宿の軋むベッドの上で梱包に取り掛かった(ええ、47度です)。
ようやくその梱包したボードをバックパックと手元にあるバッグと共に運んだ。
空港だ。僕の荷物はオーバーウエイトで超過料金を確実に取られる。
これは痛い。
そこで一計を案じ、荷物を計る瞬間にそこに立ち会ったインド人スタッフと握手を交わした。
もちろん、僕の右手にはそれなりのインドルピーが握られていた。
言うまでもなく賄賂で買収行為で違法行為だ。
でもちょっとした連中やインド人でもこれは当たり前のようになっている。
正規レートで両替をしないのと同じだ。決して誉められる行為ではないけれど、
日本と違ってタフな場面が確実に存在する。こうして荷物はタイに運ばれた。
ところが、ドンムアン空港で引き取ろうというとき、事件は発生した。
いつまでも受け渡しコーナーに荷物が現われないのだ。
スタッフに問い詰めると、なんと荷物はそのまんま成田まで行ってしまったらしい。
実は棚からぼた餅以上の幸いなんだけど、
だいたいのこういった時に強気に出るのが野良のバックパッカーで、どうしてくれるんだいと訊ねた。
そしたら航空会社の免責事項でご自宅までお届けにお届けいたします、いつ頃帰国予定ですかと、
そのスタッフは答えた。
僕はタイにどれくらいいるのか分からない。成田に着いたらそこで航空会社のカウンターに向かうからそれまで取っといてくれないかな?と腰は低く、でも強気に頼んだ。
相手は少しだけ考えて、もちろんですと答えた。
「ええ、もちろんです。お届けにあがります」
そのような巡り合わせで僕はキャロムのボードを日本に持ち運んだ。
帰国後、なぜか日本ではプレイしなかった。
いまも僕の部屋にはこのボードが立てかけてある。
当時のような情熱を持ってこのゲームに向かう事ができないのだ。
一度だけ試しにプレイしたけれど、やっぱしだめだった。
たぶん、東京という土地の、あるいは僕を取り巻く環境の時間の流れが、
このゲームに向いていないんじゃないという気がする。
このゲームはゆっくりとした時の流れに身を任せてするゲームなんだ。
そう思うと少し残念な気がし、それと同時にワーカーホリックな自分が否めなかった。
そして陽だまりの中で「キャロム」をプレイした日々のことを想った。
東屋にいるネパリのことを考えた。
彼らは一日中プレイしていた。
パンケーキを焼き、煙草を吸いながら山の麓で。
いまもゲストハウスの宿泊客と一緒にゲームをしているのだろうか。
アテネのオリンピック村で「キャロム」のデモが行なわれるとのこと。
「キャロム」は特にネパールでは頻繁に見かけるおはじきのビリヤードのようなゲーム。
なんのことだ、それ?って思いの方が多数でしょう。
専用のボード上で繰り広げられるキャロメンという駒を使いながら、
ストライカーと呼ばれる同じく駒を使ってポケットに落とす。
まあ、上述したようにキューの代わりに指を使うゲームだ。面白いよ。
おっと、気がついたら4日ですか。
先週の週末はフルムーンパーティin長野。
須玉インターから50分ぐらい峠を越えたとこにあるキャンプ場。
気温が17度だった。到着は夜中の2時。
友達が新車を壁にぶつけて、さらに溝に突っ込んで抜けなくて4時間待機してたから。もぅ。
TravelLogの仕様を変更。
サムネイルから選べるようにしました。
さてはて、スマトラレポートの続きでも。忘れんうちに。
─つづき─
友達と順番にキャリー→クーラーボックス→キャリーと交互に運んだ。
焦って運ぼうとするとサンダル履きの足に荷物が当たって泣きそうになる。素足だと辛い。
トーチが雨で濡れて射光距離が短くなってきた。
途中、砂利道でキャリーに乗っけていたテントとビールがずれて落ちてしまい積み直す。
ショック。
体内のパワーというパワーが萎み始めたのに気がつく。
まだ設営もしていないのに。それでもなんとか気力を振り絞って載せ直し、
テント立てる土地に到着。
雨は止みそうにないからお疲れちゃんということでビールで乾杯。
よーしっ、腹も減ってきたので、友人夫妻が持ってきた魚の干物を大活躍中の「七輪君」で焼く。
すぐ、あたりに干物独特の海の恵みのような懐かしい香りが漂い、もう我慢がならなくなる。
「いっただきまーす」
コッテリと炭火で焼けた青魚がビールに超合う。
う、旨い。どんどん焼けるからバクバクみんなで食べる。
さっきの疲れなんてどっかにいってしまったよ。塩味が効いているのでどんどんビールが進み、
ふと気がつけば雨が止んでいる。
「よぅし、サクっと建てちゃうか」
「そうだね」
酒が入っているから景気もいい。
いつもこのテント(テントは2種類あって、3人用の“サルでも建てられるシリーズ”と今回持ってきた“いつになっても要領が掴めないパニックテント”)は、混乱に混乱を呼ぶテントでまるでアウトドア界の石原裕次郎のような存在で、嵐を呼ばないにしろ、まともにすんなりと建てた試しがない。
けど、まあ、いいや、もう酔っ払っちゃいるし。
えっとぉ、このフレームが前部屋につけて、このフレームが地面に向けて、
なんて言っていたらなんとものの10分程度で建ってしまった。
わおっ、ウソみたい。思わずの出来事でみんなできゃっきゃ叫ぶ。
それからというものすんなり搬入も出来て、短い期間ながらのかわいい我が家の出来上がり。
さーて、今回のメインはサザエの壷焼きと豚トロと鳥の手羽の炭火焼き。
翌日は、こじか君のお土産の比内鶏の凝縮スープと荒木家が準備した佐野生ラーメンを合わせて作る冷やしラーメンと、具だくさんスープ(ホントはせんべい汁なるものを作る予定だったけど、せんべいを忘れた)。
なのでサザエを焼く。じわじわと炭に当てられたサザエから香ばしい潮汁が沸いてきたので、
そこにちょこっと日本酒と醤油をたらす。
そうすると、また潮の強い香りが余計に漂い、居ても経っても居られなくなる。
自然と唾が出てきて、いつ焼けるかばっかり考えちゃう。
そーっと汁がこぼれないようにサザエをまんべんなく動かす。
「焼けたよぉ。」
そんな声とともに一気に食べた。
旨すぎだ・・・。
テント、山、パーティ、すきっ腹。確かに条件も申し分無いけれど、
それを差し置いてもコレはちょっと筆舌に尽くせないわ。
幸せってこういうことだぜ、きっと、うん。
少し寝て踊りにでも行こうかね。
─アルカディアにも行ったし、それもレポートしようか、しまいか─