3月20日~5月6日にて展示をしています。
シルクロードの彼方、イラン.アフガニスタン.パキスタンにかけての西アジア西域に展開するバルーチ族やカシュガイ族、クルド族をはじめとした遊牧民が織り成すキリム、それらの、もはや現地でも入手不可能な百~数十年前のオールドアンティークの毛織物を集めた「丸山コレクション」を各部族ごとに百点余の作品を展示しています。
丸山イコール僕の叔父です。下記でやっています。
会場:
たばこと塩の博物館(渋谷or原宿or代々木公園近く)
開館時間:
10:00~18:00
休館日:
月曜日
料金:
大人100円
小中高生50円
その他イベント:
4月5日(土)
「各遊牧民の染織と紋様の特徴」
丸山繁(ギャラリーササーン代表)
4月20日(日)
「砂漠の旅.遊牧民とのふれあい」
丸山繁(ギャラリーササーン代表)
─詳細─
イランとかトルコとかのキリムとか好きな方とか興味がある方、お勧めですよ。身内びいきになっちゃうかもだけど、日本屈指のキリムあるんで。
代々木公園もすぐそばだし、もしお近くに寄った際には。どぞ。
髪切りました。バッサリと。来年度から※※が☆☆になってナスが含まれます。
詳細はmixiに。
The Suits Companyでこれまで頑なに着てこなかったシャツを調えたり、ABCマートでかろうじてギリギリなんじゃないかなというティンバーランドのシューズを購入したり、B5サイズのノートパソコンが格納できるカリマーの肩掛けバッグを取り急ぎ用意したりと、なんだかドレスコードって気を遣います。
来週からピアスも禁止だし(まあ、これは今まで装着していたのが不思議なのか)、Gパンなんて絶対にNGである。
ところでドレスコードってなんだろう。
女子だったらどのあたりまでがケバいのか、ケバくないのか。男子だったらどの境界線がラフになってしまうのか。
個人的には巨乳な女子はすべからくケバいというかエッチぽい気がするんだけれど、それは<巨乳がエロい>んじゃなくて<巨乳を見ている俺>がエロいんだろうね、きっと。
イソップ童話だかに「王様の耳はロバの耳」という物語がある。
ひょんなことから王様の耳がロバの耳だと知ってしまった下僕あるいは農民(あれ、床屋だっけ?)が、どうしてもその事実を言いたくて、でも言ってしまうと処刑されてしまうから我慢しているという出だしで始まる。
結局、その農民は穴だか井戸に向かって、「王様の耳はロバの耳」と叫んでスッキリした。めでたしめでたし、そんな話だ。
王様の耳がロバの耳だってことは、井戸を通じて民衆に知れ渡ってしまったんだけど、そのあと果たして王様が自身の地位を護ることができたのか、農民は公開処刑を喰らってしまったのか、それとも勇気ある若者として幸せに暮らしたのか、そのあたりをイマイチ覚えていない。
自分で抱えきれない事実を知ってしまった時、僕だったらどうするんだろうか。
ロバの耳ぐらいだったら耐えられそうだけれど、たとえば大統領が火星人だったら!? うーむ、井戸に向かって叫んでも誰も信じてもらえないかもしれない。
とある先日、都内某所の某通りで、たしかに僕はノーパンの女性をこの眼で確認したのだ。
でも不思議なことに、その場所に5人も友人がいたのに誰一人として見た者はいなかった。
「いや、いたんだって、マジで」
「またまたぁ、それってほんとは見たいって願望なんじゃないの」
虚しい会話が繰り返されるだけだった。
「春先のOLはノーパンツー」
井戸に向かって叫びたい気分だった。果たしてあの女子の身に一体全体どんなことが起きたのやら。
罰ゲーム?ドッキリ?
生活して三十数年、東京にはまだトワイライトゾーンがあるようです。
・Mellow Beats, Rhymes & Vibes(Various : P-Vine 2007)
JazzyなトラックにHiphopが上手く融合している上品なオムニバス。
Hiphopはけっして嫌いじゃないけれど、ギャングスタなノリはコワモテすぎて、ストリート色が強くて近寄れないタイプのリスナーにもってこい。実際にピアノ系の旋律にライムが乗っかる曲ばかりなので、しっとりとした雰囲気まで漂わせている。
クラブに限らず、ちょっとしたカフェで流せるお得な一枚。2曲目のKero One「In All The Wrong Places [New 12inch Version]」は気持ちよくて、季節の変わり目なんかに流したらハマるかも。
インドでは地理上の関係から東西南北のいずれの場所でも、チベタンに出会える。
ゴアにはチベタンレストランがあって、そこでチベット料理に舌鼓をうった。アンジュナビーチからカラングートに抜ける途中に、チベット人医師の診療所があって、そこでチベット医学による診療をうけた。
チベット人医師は慎み深い目で僕に「もし夢の中で辛いことがあったら、これを飲みなさい」と黒くて苦味のある丸薬をくれた。
僕はその頃、派手な遊びが影響して精神的に不安定であり、実際に<夢の中で辛いこと>があって、どうにかしたいと旅行中考え悩んでいたので、ただただチベット人医師の指摘に驚くばかりであった。
「どうしてそんなことが分かるんですか」と訊ねても、幾分か頷き、ニコニコとブッダのように微笑むだけであった。またゴアのフリーマーケットではチベット人から琥珀(アンバー)を譲り受けた。 (写真)
ただ、必ずしもすべてのチベタンが善良ということでもない。ネパールではチベタンに騙されたこともある。だから一概には言えない。
一方、必ずしもすべての中国人が悪鬼ということでもない。僕は何度か中国人に助けられている。サンフランシスコのチャイナタウンで、見ず知らずの僕に一宿一飯を提供してくれたチャンさんのことは一生忘れない。
たしかに中国思想というのはあるけれど(←どうしようもなくかなりの自己中心的な考え)、それを差し抜いても全員が全員悪いとは限らないのだ。むしろ、そのような全体的理論は危険だ。
でも、正しいこともあれば間違ったこともある。個人という枠組みを抜けて、国家的イデオロギーが及んだ中国に果たして正義が存在しているのか疑問である。
週末、僕はデモに参加する。旅先で出会ったチベタンのために。
─詳細─
明日は年休で休みだ。明後日が春分の日で祝日なので、連休となる。
山梨県南アルプス市に帰省して、祖母のお墓参りをする予定だ。おばあちゃんにちゃんとご報告しなくちゃいけないことがあるのだ。
僕はのび太もビックリするぐらいにおばあちゃん子で、小さい頃は、ずーっとおばあちゃんと一緒だった。亡くなる数年前は僕自身がパーティナッツになってしまって、田舎に遊びに行くこと自体がご無沙汰となってしまってた。亡くなる直前の半年前、5年ぶりぐらいに会った。おばあちゃんはとっても小さくなっていて、時の流れの恐ろしさを感じた。
だから僕はいま、ずっと孝行が出来なかったことを引きずっている。たぶん、これからもずっと引きずるだろう。僕に出来ることは、きちんとお墓参りをして、お墓の前でしっかりとおばあちゃんにご報告をすることである。本当なら、大学卒業した年の4月にご報告するわけだけど、僕はインドに滞在していて、それからもネパールにいったりバリ島で沈没したりして、結局、この年になってしまった。
明日、高速バスに乗りアルプスに向かう。
土曜日にひさしぶりに地球家のパーティに行ってきた。
ゴアギルが来日していて、パーティが都内某所で開催されると耳に挟んだのだ。海に面したエリアの巨大なゲームセンターを改造した箱がパーティ会場。ゴアギルはディファで踊ったのが最後だったので、じつに3年ぶりぐらいである。
細分化し続けるトランスのなかでもゴアギルの音楽は所謂ダークトランスと呼ばれ、重々しい曲調が特徴的で、BPMは146以上で心拍数をあっさり超える殺人サウンド。好きな人は好きだけど苦手な人は苦手、そういった意味では音楽的といえよう。僕はわりと好きだ。(朝方にキラキラしたラエリ系トランスで海見ながら哀愁いっぱいにみんなで涙を流すのも好き)
さて、そのゴアギルの音楽(あるいはそのプレイ)を、パーティフリークは<儀式>と命名して、崇めたりしているが、実際にパーティに赴くと、なぜ彼らがそこまでしてゴアギルを崇拝するのか、きっと一瞬で理解できるだろうと思う。のべつなくうねりだされる146BPM超えのトランス、AメロとBメロのあいだのブレイクが極端に少ない攻めまくりの繋ぎ。心の深淵を覗いたらそこには暗黒空間が永遠に拡がっていた。そんな気分にさせてくれるDJ。
禅問答の修行の観が漂う。これを儀式と呼ばずしてなんて呼ぼうか。
そんな音楽性に共鳴を起こすと、フリーク達は踊りまくる。5時間とか6時間とか10時間とか。
僕はすっかりメタボリアンと化したので、こりゃゴアギルダイエットだなと思ったりした。あるいは「ゴアギル ザ ブートキャンプ」だ。6時間踊っても苦にならないというのは、やはり稀有な存在である、ゴアギルは。
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ところで、今回の地球家のパーティで、MSYS君にひさびさに再会した。
去年の春渚のパーティ以来である。MSYS君は、フロアでクールな顔をして踊っていると思いきや、その脳内では「見えない猫を肩に乗せてその猫のお尻をクンクンと嗅ぐ」という妄想を繰り返しているホンモノで、なかなか興味が尽きない人物である。
MSYS君は Fatal Discord という名前で音楽活動をしていて、なんとそれがゴアギルのチャートにインしているのだ。これはトランス業界では、とんでもなく栄光されるべき偉業で、映画監督がヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を取るのよりも凄い功績である。
「トランス オブ トランス(トランス界のトランス)」と呼ばれるゴッドのチャートに入るなんて凄すぎるのだ。
今回のゴアギルのプレイでもMSYS君のトラックが流れたらしい。なぜ<らしい>というかと、じつは僕はパーティ会場に向かう矢先でお腹を壊して駅前のミニストップに駆け込んでいたのである。踊る前にお尻周りがすっかり160BPMな状態で、トイレで一足先にサイケデリックに陥っていた。
そんなこんなで聞き逃してしまったのである。不覚。
それにしてもMSYS君、さすがだ。自分の友達の曲が世界に広がるなんてのは、まるで自分のことのように嬉しい。
サイケ万歳。トランスよ永遠に!
・Symphonic Suite AKIRA(芸能山城組: VICTOR 1994)
コミック界の伝説的な名作であり、ジャパニメーションにおける不朽の作品「AKIRA」のサウンドトラックを手がけたのは、芸能山城組である。1988年に公開された「AKIRA」は、制作費10億円がかけられた大作で、世界中に衝撃を与えた。
いまでは珍しくないガムランやジェゴクなど、伝統楽器を取り入れた先駆者的な存在であり(1988年当時の音楽シーンとしてはかなり異色であった)、ほぼ全曲に、人間の声を何十にも重ねて作り出されたうねりのある荘厳な音が導入されている。映画の冒頭に流れるアルバム収録の1曲目でノックダウンされること間違いなし。トランス音楽が流行するずっと昔のトランスミュージック。語り継がれる名曲は決して色あせない。
歌舞伎町のコマ劇場にあるボーリング場で、100円をジュークボックスに投入してレピッシュの「パヤパヤ」を流していたのが、もう20年以上も昔の中学生時代だなんて、にわかに信じられない事実だ。
ジャンピング ダンスダンスダンス♪というフレーズの部分で、ボーリングそっちのけに踊ってしまったものである。
日本における元祖スカパンク。そのボーカルの上田現が先日亡くなった。
「パヤパヤ」のPVは、当時としてはかなりイカれていて、中学生には十分な刺激と影響を与えてくれた。
ファンも参列が許された葬儀は、奇しくも信濃町の千日谷会堂で執り行われる。
実家から自転車ですぐだ。千日谷会堂から5分程度の絵画館には大きな池があって、まさに当時、ここで夜通し遊んだりしていたのである。
レピッシュか・・・。久しく聴いていなかったな。
90年代の中頃、渋谷のセンター街で、リーバイス646と呼ばれる時代錯誤なベルボトムを穿いてエンジニアブーツを決めこみ、日がな地べたに座りこんでいた十代の若者(アメリカだったらコジキ寸前)が闊歩した。
彼らのあいだで流行ったアイテムが幾つかあり、そのなかでも特殊だったのが香水だった。
そのファッションスタイルとはよほど程遠いだろう、シャネルのエゴイストが渋谷センター街の一世を風靡した。あるいは同じくシャネルのアンティウス。僅かな期間であったにせよ、この2つが渋谷を代表する香水だった。やがて半年ぐらい経つと、ギラロッシュのドラッカーが主流となり、ckとかが台頭した。
わけも分からずに香水をつけていたので、みんな5プッシュぐらいして、ぷんぷんな状態であった。僕もエゴイストとアンティウスが最初の香水で、ちょっと多めに7プッシュぐらいしていた。クラクラである。
そんな流行がキッカケとなり、一時は随分と香水を集めたものだ。
ネット未到来時代の日本未発売ものがウハーなご時勢に、知り合いがNYに行くとなれば、限定品を土産に頼み、タイを訪れるたびに新作を探した(そう、どういうわけか、タイは日本未発売の香水がゴロゴロしているのだ)。その収集癖の影響で、何年も経つのに、いまだ使いきれていない香水が押入れにゴロゴロしている。
ダビドフのクールウォーターは随分と長い間、愛用していた香水で、発売の年にバンコクで購入した。これは2本所有していて、なんだかんだで一昨年まで愛用していた。クールウォーターがなくなってからは、ちょっと整理整頓しようと、溜まりまくっている香水を使いはじめた。
最近になってようやく片がついてきたので、久しぶりに香水屋さんを訪れたら、まさに<ひとめぼれ>にピッタリな一品がでてきた。95年にサイアムスクエアでckのoneを嗅いだ以来の衝撃である。目がトロトロしてしまうユニな香り。収集癖が再発しそうな勢いだ。
毎週末レギュラーでDJをしているお店は、来週で1周年となる。
4月からは完全にダイニングバーとして運営することが決定事項となった。好きな音楽を好きな場所で好きな人たちに対して流すという願いは、傲慢すぎるとか、DJの何たるかを分かっていないとか指摘があるとしても、先週土曜に流したR30的音楽で、学生時代の友人Rが帰り際に「懐かしくて涙が出そうになったよ、ありがとう」と反応してくれた言葉が嬉しいし、Yちゃんが「このバージョンは誰が歌っているの?」と訊ねてくれるのが糧となる。
Rに関して言えば、彼が毎週クラブで暴れていた頃のトラックだもの。コンセプトはBack To 90'で、まさにそういう声を待っていたのよ。
こちらこそありがとう。いいケジメになったし、整理整頓ができてサッパリしたよ。
<2008.03.01 Back to 90' #Track>
01.Hey D.J.
02.Regulate
03.Boombastic
04.Boom Shack-A-Lak
05.Come Baby Come
06.Boom Shake The Room
07.Fight For Your Right
08.How Gee
09.Jump Around
10.Do you wanna Get Funcy
11.Got To Be Real #1
12.I'll do For you
13.Got To Be Real #2
14.GoodyGoody
15.Hiphop Hooray
16.Really Into You
17.I'll Be Around
18.No Woman No Cry
今日できることは今日のうちにやれって話は正しい。
そしてこれも正しい。明日でも間に合うことは明日のうちにやればいい、という言葉。
明日なき疾走。昇らない太陽と輝かない月。偶然と必然。堕落と再生。
嗚呼、自分を憐れんでいる暇もない。。。。
うーん、どうしよ。
このような属性分類が決して正しくないのは承知で書くと、ヒラリーさんは<女性代表>で、オバマ氏はポリティカルコレクト的に表現して<アフリカ系アメリカン代表>という属性になる。
では、<アフリカ系アメリカンでかつ女性>である有権者はどう動くのだろう。あるいは<女性かつアフリカ系アメリカン>は。
その属性を持ち合わせていない有権者がいるので、大多数という捉え方は控えるべきなのだが、属性選挙で当選が左右されるとしたら、どちらに勝利の女神が微笑むのか想像するのも愉しい。
つまるところ他所の国の政治話になるので、個人的には、2036年からやってきたと主張して忽然と消え去った時間旅行者ジョンタイターが予言する、「アメリカ初の女性大統領が誕生する」という内容が、果たしてウソかまことのどっちになるかと、気になっているぐらい。ちなみに僕は人生の何分の一かを過ごしているわりには、まだ選挙に・・・。
いっぱいいっぱいです。
じゃあ、上の文の「い」を「お」に変えて言ってみましょうか。
おっぱいおっぱいです、と答えたそこのアナタ。アナタもやっぱり、いっぱいいっぱいですよ。
だって答えは、「おっぱおおっぱおです」なので。
そんなこんなで、ちょっと更新が不定期に。よろしゅう。