2009年06月28日

Ancient Herbs & Mordern Medicines : June 2009

PSYBABA.NET reccomends 5 potions in this month are

1.UA - 頼りない天使(フィッシュマンズcover)(NOWGOMIX)
2.Amithaba Buddha - Eye can see you(PHOTOTROPIC)
3.Goasia - Parasomnia(PHOTOTROPIC)
4.Psypsiq Jicuri - A New World(AP)
5.Michael Jackson - Thriller(SMJ)

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2009年06月25日

twはじめました

せっかくインタネットギアなiphoneもあるし、twはじめました。
ぶつぶつ呟きます。

よろしくね。

使い方はこれから憶えるつもり。

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2009年06月21日

新橋「ポンヌフ」

おじ様達のディズニーランド、サラリーマンの原宿(但し酒の)といえば新橋で、今宵もまた次の暖簾を目指して梯子酒をする姿は、すっかり名物化している。新橋の昼の姿はそれほどテレビでは特集されないけれども、勤労諸氏でお昼時もしっかりと賑わっている。旨いつまみを出す酒場がランチをやっていたりして、それでいてボリュームたっぷりだったりするのだ。

個人的には会社のカフェテラスを利用しているので、ランチだからといって駅前に出向くことはそうない。それでも2ヶ月に1回くらいは食べることがあるので、新橋らしいこの店をご紹介。新橋第一ビルという、昭和の懐かしい風景を残している酒場ビルの1階にある、これまた昭和ライクな喫茶店だ。

その名を「ポンヌフ」と言う。

昭和41年のビル竣工した当時から営業しているというので、もうかれこれ40年近くの老舗ということになる。ここの名物ランチはずばり、ナポリタンとハンバーグだ。ナポリタン界の王様と名高いナポリタン。今日ばかりはメタボなんて言葉はこの際忘れよう、そんなボリュームである。

サービスランチは、3点セットの「ポンヌフバーグ、コーヒー、自家製プリン」が1020円、ハンバーグサンドのセットが1020円、ハンバーグスパゲティのセットが1100円である。

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こちらがポンヌフバーグセット(1020円)

まるで学生街で登場しそうな量である。このあと自家製プリンが果たしてお腹に収まるのだろうか。そんな一抹の不安がよぎってくる。

喫茶店界のナポリタンの王様の味、それはとても懐かしい味である。太いスパゲティ麺に絡むケチャップ。マッシュルームとハムがどかんと混ざっている。

それをハンバーグを崩しながら食べるのだ。玉ねぎがたっぷりのハンバーグは肉汁をしたたらせて、スパゲティと一体化していく。下品かもしれないけど、これが王道なのである。そしてロールパン。なぜロールパンなのかさておいて、深く悩まずにスパゲティをパンに挟もう。身体を動かす仕事じゃないのにいいのかしら。。。

まあ、そんな悩みも今日だけは忘れよう。だって、この衝撃的なポンヌフバーグを完食したら自家製プリンが待っているのだから。

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そして、こちらが自家製プリン。

カラメルが苦めなのが、またいいのである。ハンバーグとスパゲティとのギャップが新鮮で、ふんわりと柔らかく牛乳の香りがするのが自家製って感じで、すんなりと胃袋に納まってくれる。これぞ新橋ランチの真髄。

ちなみに13時に食べると20時半までお腹がまるで空かず。残業していても苦にならなかったり。強烈である。

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ポンヌフ
港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1F
9:30~20:00
日曜定休

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2009年06月17日

散歩の達人

記事の性質が関東圏─しかもとりわけ都内近隣─に絞られているので、きっと首都圏でしか売られていないだろう雑誌に「散歩の達人」がある。

なかなか見応えのある、つまりは雑誌文化の縮小が騒がれる昨今に頑張っている一冊であって、立ち読みじゃ済まされない訴求力があるコンテンツが目白押しだ。その名の通り、ぶらりとあてもなく散歩をするのに寄ってみたいお店や路地が特集されている。

職人技がきらりと光る焼き鳥屋さん、ホッピーの旨いあの店、富士が一望できる銭湯など心が和む。

先月号になるので、新宿のジュンク堂に在庫があれば取り置きできろうだろうけれど、もう入手できなかったら申し訳ない。特集が「東京とっておき散歩地図」だった。東京の選りすぐりの十二の街が特集されていて、そのうちの一つがいま住む街だった。

記事にあるように昭和の風景がなお色濃く残る商店街は貴重で、どうしてもこれからのご時世として、時代に渦波に飲まれるだろう無形文化財に近い存在だ。

恐らくは十数年先には違う形でしか商店街は残っていないと、推察するのは僕に限らず容易い。それだからこそ、その憧憬の牧歌的な商店街に現在進行形で身を置くのは、世界遺産には程遠いほど、時間の経過と共に風化するという意味合いでは実に等しく、喜ばしいものである。

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2009年06月02日

テバカブ

本当に自分が纏いたい洋服やらアイテムが年齢を重ねると共に等身大で解ってくると、購買欲自体は抑止傾向になってきて、年数回程度しか買わなくなってくる。そんな簡単なことに気がつくのに随分とかかった。

流行り廃りは追わないまでも欲しいものはあるので、まあ、まだ煩悩は持ち続けているにせよ、である。

古きよきバックパッカーな時代、まずは目指すのは東南アジアの歓楽地バンコクであったから、みんな足元はビーチサンダルではなく、機能的なアウトドアのサンダルを装備していた。Tevaというアメリカのブランドのサンダルは1万少しするので、少々値が張るが、パーティで朝の8時まで踊りくるってもビクともしない頑丈さと快適なフィット感を持ち備えている。パーティ歴で言えば、もうそろそろベテランの領域になり、十数年経過すれば、さすがに頑丈なサンダルも世代交代する。去年の伊豆の廃墟で開催されたパーティで、現役のTevaサンダルが弱ってきたから、そろそろ買い替え時かなと思い、4月以降にアウトドアショップに足を運んだ。

5年ぐらいで履き潰したシロモノだ。

ところが、これが一向に待てど暮らせど店頭に並ばない。ゴールデンウィークが近づいても音沙汰がないから、いよいよおかしいと思い、店員に訪ねてみたら、なんと輸入代理店のゴールドウィンがTevaの正規輸入を撤退したらしい。2009年度の新作はあるけれども並行輸入でしか手に入れられなくなった。

店員は「まあ、すぐに次の代理店が決まるんじゃないですかね」なんて気軽に言っていたけれど、そこは危ない橋は渡らない精神のもと、新島にキャンプインするのだから、さっさとアマゾンにアクセスして2008年verを買い抑えた。もしTeva好きで今後も履き続けたい人は楽天にはまだ少し残っているから買ったほうが無難かも。

サンダル以外で購入したものといえば、先週ぐらいにKavuのストラップバケットハットを購入した。ご存知、シアトルのアウトドアメーカーである。

長髪だった去年までは、ある意味寝癖なんてないし、1年中結わって生活していたから整髪剤とは無縁で、つまりは帽子とも縁がなかった。なにせ長髪に帽子というのは痛い。春先に登場したら、ちょっとヘンタイっぽい趣きすらある。

そんなわけでここ2年は会社に通勤するときは整髪剤で髪の毛をビシッと決めるのだけれども、週末もそんなことやっていると、やや面倒くさいのである。きっと根がズボラなんだろう。もっと簡単に散歩したいものだ。そんな時に重宝するのが帽子のたぐいで、幾つか揃えてみた結果、これぞしっくりってのがKavuのストラップバケットハットである。Kavu独特のラインが一際目だって、アウトドアだけに及ばず、ストリートでも被れるし、パーティでも被れる。顎紐がついているから吹っ飛ばされることもない

。これからの暑い季節にもってこいのアイテムだ。週末は寝癖ボサボサの頭に帽子を被って完了である。

ところで帽子って言葉、じつは業界でしょっちゅう使う言葉で、特に自分の役割がたくさんある立場に居ると「あえて○○の帽子を被った形で発言すると・・・」なんて、立場を切り替えて議論に加わることがある。ちょっとここでは書けない日本じゃ誰でも知っているだろう某諸氏と議論のテーブルにつくことがあるんだけれど、そんな時に「○○の帽子で説明させてください」みたいに会議に出たりする。

要するに今現在の発言している自分とは、別の立場から説明や議事させてくださいってやつだ。

何せ、そもそもの会議通知は別のロール(役割)というか違うミッションを背負ったプレイヤーとしてアサインされているので、そういった趣旨の切り替えが必要ということになる。一例で言えば、ボランタリな立場とプロフィットな立場という、逆の側面それぞれで伝えたい議案があったりするのである。

同じような言葉で「いまからこの場で発言するのは○○の看板しょって発言します」みたいな宣言も使ったりする。

こういうのって、1人が幾つも役割を帯びているこの業界だけなのかしら。

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