2008年04月30日

DJ稼業の最新情報

今年の3月でとりあえずクローズした表参道(まあ、1年間回したわけだけど)から、1ヶ月経ち、静養という名のサラリーマン業も、そろそろ落ち着くかもしれないので、というよりは、金曜と土曜は余裕が出てきたので、そろそろ活動の再開を予定している。

土曜日は仕事は休みなので、週末は動けるのだ。

ここでも告知したように、今度は中央線沿線の某駅すぐそばにある立ち呑み屋で回す予定。曲目はオールジャンル。こないだみたいなアンビエントとチルアウトは、盛り込まない方向。

CDJは廉価で引き取るので─持ち主の友人はバリ島に1ヶ月旅行に出かけるので、6月に─、あとは微調整を残るあまり。表参道と違い、個人の経営する立ち飲みなので、資本が違うから、5月内に急変更もあるだろう。

そんな覚悟を持ちつつ、懲りずに企画しますので、宜しくです。

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2008年04月28日

アイランド

着々と準備が進んでいる。そう、一年間に溜まった都会の汚れた垢を落としに島へ向かう。

島の生活は、自然と共存なんて生ぬるいことはいえない世界で、言うなれば、わたくしといふ現象は自然といふ大仏様の掌の扁で小さく佇む一片の蟲のやうである。と、別に旧仮名にしなくてもいいのに、そういふ気分だ。嗚呼、また繰り返してしまつた。

雷鳴におののき、太陽に感謝する。職業的にITまみれになっている自分は、どこかでバランスを必要としているようで、心の平穏を保つようにネイチュアへと飛び込む。何もないけれど全てがあるという文化的享受の逆説的世界である島のキャンプは、精神をリセットするには相応しいのだ。

そういうことで今年も島を巡る。

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2008年04月24日

たまには毒も

自分の人生なんだから、無限に拡がる可能性に挑戦しないと駄目だろう。

偉そうなことを2年も3年も言っているわりには、結局親の用意した船に乗るのは間抜けってものである。親の脛を齧るのが間抜けなんじゃない。自分のポリシーがないくせに野望ばっかり撒き散らし、それでいて発言にも責任を持たずに、駄目だったからと泣きを見て親に頼るのが間抜けなのだ。

だったら最初からでかい風呂敷を広げないほうがいい。

ダサいな。全然パンクじゃないな。

何年も付き合いがないけれど、そんな話を聞いたら、やっぱり付き合いをやめといてよかった。野暮なもんだぜ。言い訳は聞き飽きた。昔はいいスピリッツ持っていたのに。ったく。

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2008年04月23日

昼ときどき新橋

新橋らへんがランチの徒歩圏内なので、週に1度くらいは繰り出して食べに行ったりする。

それ以外は超高層ビル2X階の、とんでもなく壮大な景色に囲まれた会社専用食堂で食べている。北欧っぽいソファでゆったりと食べられて、なかなか至福なのだ(仕事中というのを除けば・・・)。

吉野家があったり、メニューも豊富で、学食程度の金額で食べられる。夜はなんと夜景を愉しみながらお酒も呑めるのだ。それもまた至福である(仕事中というのを除けば・・・)。

新橋のランチはけっこう有名どころを開拓した。

香姫のうどんに舌鼓を打ち、昭和テイスト満載の懐かしいナポリタン、そう、ポンヌフも攻めてみた。どうにもこうにもメタボリアンまっしぐらである。

そして、無名の居酒屋のランチ。夜はお酒を出している店のランチってのが旨いのだ。ボリュームたっぷりで廉価。先日食べたのは、「牛肉とピーマンの炒め物にイカフライがついて、納豆サービス、ご飯お替り自由、味噌汁飲み放題、コーヒーとオレンジジュース好きなだけ飲んでよし、サラダついて700円」というランチだ。これはさすがに驚いた。そして確実に残業20時でもお腹は空かない。

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2008年04月21日

キリム展

アースデイの行き帰りに、何人かの友人が「たばこと塩の博物館」を訪れてくれた。

嬉しい限りだ。

僕も先日は家族総出で叔父の講演とギャラリートークを聞いた。

普段から見慣れていたせいか、どうやらその貴重ぶりに鈍感だったようで、じつは日本はもとより、世界でも屈指のコレクションという事実に改めて驚いた。

150年前のキリムは失われた文化で、遊牧民達がかろうじて現代に受け継いだ遺産なのである。

講演会やらギャラリートークの動員数は館創設以来のレコードらしい。

日本には無い独創的でかつ創造力溢れるデザインは、足を運ぶ価値があるので、ぜひこの機会に観てほしい。Y本K斎さんも来ていた。ほんとうに見事である。

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2008年04月18日

大人の映写機

ピンホールカメラやテルミンや真空管アンプなど、あの頃の郷愁を呼び起こしてやまない、大きくなった男子に圧倒的人気を誇る「大人の科学」の気になる次回のアイテムは、なんと「8ミリ映写機」である。

嘘じゃない。マジだ。

7980円だけれど、今回もまた、<買い>じゃないだろうか。

僕は理科室でしか観たことがないけれど、40代より後半の諸氏は、きっと8ミリフィルムがどこかで眠っていることと思う。テルミンといい、男子な大人の心をくすぐるなぁ、毎回。

ところで、みんなは(といっても昭和49年前後に生まれた世代)小学生の頃のコマーシャルで、「まだかなまだかな~学研のおばちゃんまだかなぁ」というのを覚えているだろうか。

あの少年、僕の幼馴染なのだ。3歳くらいからの友人で、小中学校と一緒に通い、高校くらいまでツルんでいた。もう久しく会ってない。

多感期の頃は、学研の歌を歌うと恥ずかしがって激昂し、半キロくらい追いかけっこしたものである。

学研というキーワードで肩パンとか食らったり食らわせたりしていた。懐かしいものだ。

8ミリ映写機 詳細 「大人の科学」

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2008年04月17日

なんだか

ここじゃ書けない、とある海外の某企業からのアクセスをみつけ、こっそりとデザインを変更。

またそのうちどうにかなるかも。

私信:
もしかしたら、今度は焼き鳥屋でDJするかもしれません。どんな曲まわせばいいのか・・。ど演歌かね。
中央線沿線になります。格安の立ち飲み屋なので、今度はもっとお気軽に。

プランニング固まる前にお店が転覆しないように祈ります。

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2008年04月15日

驚き桃の木吉本興業

自分の卒業した学校が次々と消えてゆく東京生まれテクノ育ちの僕は、もうそんなの慣れっこです。

でもこればっかりは驚いた。となりの小学校が、なんとつい最近、吉本興業の新社屋になったという。

四谷第五小学校だ。僕はとなりの小学校なので(さて、第四なのか第六なのか・・。まあ、いいか)、何度か、お隣さん突撃という名の訪問をしたことがある。

ゴールデン街近くの第五小学校は、昼間でも歌舞伎町が近くて、猥雑な雰囲気たっぷりだったから、小学生ながらにドキドキしたものだ。チャリンコで新宿通りをかっ飛ばし、背中に刺青の入った専門職の方々に威勢のいい声をかけられたっけ。

それにしても小学校が吉本だなんて。すんごい時代だなぁ。

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2008年04月14日

渋谷「ムルギー」

新しさと古さがまるで協定を結んだかのように均衡を保つ渋谷の道玄坂は、かつてよりラブホテル街として名高い。その街の一画にひっそりと営業しているカレー屋がある。「ムルギー」だ。

昭和26年に営業を始める。かの池波正太郎も通った、というのはあまりにも有名な逸話で、「東京のうまいもの―散歩のとき何か食べたくなって」(コロナ・ブックス)に詳細がある。

ムルギーは、数年前までは老夫婦が店を切り盛りされていたのだけれど、今は若い女性がバトンタッチして頑張っている。聞くところによると、名物のおじいさんは身体の調子が芳しくないらしく、入院されているとか。早く元気になっていただきたいところだ。

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玉子入りムルギーカレー大盛(1350円)

名物カレーといえば、この玉子入りムルギーカレーだ。山脈を彷彿させる別名「エベレスト盛」と呼ばれる、聳え立つライス。それを取り囲むようにカレー、そしてゆで卵。あとは店オリジナルのチャツネが添えてある。

チャツネは果物を甘く煮込んでペーストにした、いわゆるジャムのようなものだ。むかしはしょっちゅうおじいちゃんに「カレーに混ぜなさい」と言われた気がする。

鋭く尖ったライス横のカレーは、13種類のスパイスやら果物が複雑に混ざっているので、十分にコクがあり、複数の辛さが炸裂する奥深いテイストなわけだが、このチャツネを混ぜることによって、さらにカレーの辛味が引き立つこと間違いなし。ビルマ仕込みのカレーはあっというまに平らげることになる。

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ムルギー
渋谷区道玄坂2-19-2
11:30~15:00/16:00~20:00
木曜のみ11:30~15:00
金曜定休

ムルギーカリー --\950
玉子入りムルギーカリー --\1000
ムルギーカリー大 --\1250
玉子入りムルギーカリー大 --\1350
ハヤシカリー --\1050
サッテ(数限定) --\1100
ガドガドサラダ --\850

甘口+\50
辛口+\50

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2008年04月11日

今年のGW

4年目に突入したGWの島巡りは3年連続の新島に今年も決定である。

黎明期のアンジュナビーチのごとくにキャンプサイトにはバックパッカーやサーファーが集まり、焚き火をしながら踊り明かしたり、太鼓を叩いたりするのだ。

年に一度しか会えない─つまりは新島で再会するのだ─みんなも、きっと今年も訪れるのだろう。

さて、そろそろ準備を始めないと。

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2008年04月10日

トランス覚書

なんと、アノ伝説のユニットTRANSWAVEが復活を遂げたらしい。

日本でのプレイもする。クリストフという天才トランス職人が織り成す音は徹底的にゴアトランスで、深い精神世界へといざなう。10年以上前にTIMETRANCEが日本に招待したのが懐かしい。エイミーはどうしているんだろうね。

そして5月にはパラセンス。こちらもひさびさの来日。しかも日本では初という野外パーティである。今年は連れの友人も上がり調子だし、いっちょうパーティシーズンにするのもいいかも。

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2008年04月09日

デビュー戦

新橋族、果たしてそんなカテゴリがあるのやら。でも確かにあるような気もする。

テレビの街頭インタビューで登場するサラリーマン達。今年の巨人軍の行く末に苦言を申す赤ら顔のAさん、自民党の不甲斐なさに力がつい入ってしまうBさん。

どの顔も新橋だからこそっていう気負いがある気もしないでもない。自分の勤めている会社の催す呑みの席を新橋で飲むと、何ていう気持ちなのか、もしかしたら、これこそが属性意識なのかもしれない「自分が大人になったような、なってしまったような」気分になる。

よくよく考えれば、記念すべきサラリーマン飲み会を新橋でデビューするのは、野球をしている若者がいきなり大リーグのマウンドに降り立つようなものだ。

カジュアルにネクタイ外す格好なんかするんじゃなかった。もっとベタに、そう、頭に巻いて焼き鳥のお土産持つぐらいじゃなくちゃ。

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2008年04月08日

春先の出来事

春先に降る、ちょっと肌寒い小雨が好きだったりする。

土日に降られると、それなりにがっかりするのは、僕も同じで、平日に限っての話である。

物憂いな雰囲気の、せっかく薄着になったというのにタンスから厚手の長袖を引っ張り出す感覚。やれやれと思いつつも、古いアルバムをもう一度眺めるような期待感。ひっそりとした喫茶店で、うつらうつらと雨が降りそそぐ景色をボンヤリと眺めるのは格別である。

近くで猫がすやすやと気持ちよさそうに眠り込むのもよく分かるのだ。

それは季節がほんの少しだけ僕らに与えた、移ろいがもたらす静謐な気持ちなのだろう。

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2008年04月07日

Ancient Herbs & Mordern Medicines : April 2008

PSYBABA.NET reccomends 5 potions in this month are

1.Fatal Discord - Shadow In The Darkness (PHREEX)
2.Wooden Monsters - Smoking Skills (NABI)
3.Magma Ohm vs Succubus - Shades Of Nigh (SHAMAN FILMS MEDIA)
4.Noise Gust vs Jun - Kanou (TREMORS)
5.Zerohour - Brain Mutation #Dark Love rmx (TRIPLAG)

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2008年04月04日

花見パーティ

先週の日曜は残念なことに雨だった。せっかくの桜を愉しむことなく過ごした方も多いだろう。でも安心、天気予報によれば今週は晴れるようである。

先週の日曜に引き続いて今週末も代々木公園で春のゲリラ的に野外パーティが開催される。

昼過ぎからは噴水の右奥でサイケデリックトランスを、そして16時くらいからDEEPHOUSE系が。

16時の開催は新島で知り合った僕の友人がオーガナイズするので、もしよかったら散歩がてらにいかが?

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2008年04月03日

床屋さん

何かのニュースで読んだ記憶によると、一昔前だったら、旧店舗から新店舗に変わるのは圧倒的にコンビニエンスストアが多かったようだ。

それが近頃だと、コンビにではなく美容室や理容室に移り変わっているらしい。全国的にもコンビニの数より美容室の数が多いという。店舗自体も借りやすい。

なるほど、自分の住む町に照らし合わせてみると、たしかに美容室の数は多い。意識していないから見過ごしがちだけれど、50メートルに一店舗はある。

美容関係の仕事に就く友人は「ちょっと5年前とは比べられないほど、競争が激しいよ」とボヤいていた。まさに同職同士の潰しあいに近いとか。

美容室あるいは理容室には数えるほどの店にしかお世話になっていないし、事実、片手くらいの店舗しか知らないので ─これからも冒険しなそうだ 地元の四ツ谷にある店に通い20年以上である─ いま住んでいる街の古めかしいお店が潰れて改装し、ちょっと覗いて「こりゃ喫茶店だな」なんて心うつろにウキウキしていたのちの<出来上がりが美容室>だった場合におけるガックシ感は、なかなかのものである。

そんなに美容室が多くなくても不便じゃないのにって思うのは、果たして僕だけなんだろうか。

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2008年04月02日

トラブル

親御さんと揉め事をしていた友人が最近になって和解をした。

友人の部屋に遊びに行ったら、それはもう軽めを超えた引きこもりみたいな部屋で(といっても、友人は外出ばかりしているけど)、目のあたりにした僕もさすがに居たたまれない気持ちになって、親御さんに「任せてくれ」と申し出たのだ。

桜が満開の公園で1時間ばかり話して、彼が本当に自分のしたことを申し訳ないと感じていて、機会さえあれば許しをえたいと心の底から願っているのを理解した。プライベートな領域に属する事柄なので、ここで書くことを控えるが、どう憂慮したって、100パーセントで彼が悪いことをしたのだ。

だからあとは誠意をみせて詫びるしかない。単純だけれどそれが実直な方法だ。

そんな内容を僕は伝えた。そしてあとは勇気だけだと彼に言い聞かせ、その夜に親父さんに詫びるよう勧めた。

結果は冒頭に書いたとおりである。

誠意を見せる。目には見えない<何か>ではあるけれど、それは存在する。そしてそういうのが物事の本質的な部分で大事だったりする。

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2008年04月01日

スーツを着て思ふ

制服なんてのは中学生の3年間しか着なかったので(高校は私服)、普段着慣れない背広なんてのをちょっとあつらえてしまうと、肩が異様に凝ったりするから大変である。

社会人として致し方ないとはいえ、今まで着ないでサバイブしてただけに、まあその辛さといったら・・。

こういうのはきっと新卒の22歳ぐらいで、徹夜とか朝の5時まで呑んでいるとか、そんな風なタフな時代に洗礼を受けるべきなんだな。

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