2008年08月19日

福生「カフェ ドゥ シャルダン」

当時最年少の芥川賞を受賞した村上龍の「限りなく透明に近いブルー」という小説の舞台となった街といえば、東京の福生である。横田米軍基地があるこの街は、当時の旺盛ほどではないにしろ、アメリカのような、それでいて何処の国にも属さないような、まさに基地の街そのものの風景である。

しょっちゅう取り壊されていると耳にするけれど、米軍ハウスもそこかしこで健在だ。

環状16号沿いには、古着屋だったり米軍放出の軍モノを取り扱う店だったり、アメリカ中古家具屋だったりが並んでいる。そして「カフェ ドゥ シャルダン」は横田基地第二ゲートと第五ゲートの中間あたりに位置するケーキ屋さんである。

ひときわ目立つカントリー調の山小屋で営まれているので、ドライブしていても散歩がてらに歩いていても分かるだろう。

「カフェ ドゥ シャルダン」、フランス語で庭を意味するこの店では、国産小麦はもちろんのこと、自然卵、未精製砂糖と、とことん素材にこだわる徹底ぶりで、しつこさのまるで無い生クリームを舐めれば、うんうんと頷けてしまう。

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サブレシューは、注文してからカスタードクリームを注入しているので、とってもサクサク。ふわふわでありながら濃厚な乳白のカスタードクリームとは、抜群の相性。併設しているテラスのカフェでオーガニックの珈琲をくゆらせていると、都会の喧騒なんてすっかり忘れてしまいそうである。ケーキも450円くらいでかなりお手頃価格である。

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「カフェ ドゥ シャルダン」
福生市福生2403-1
10:00~19:30
毎月曜、第2第4火曜、定休

サブレシュー --\140
各ケーキ --\300~450円前後

HP

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2008年05月27日

新橋「大露路」

新橋烏森にある海千山千の酒場で、この「大露路」を抑えないのはモグリと囁かれても仕方ないだろう。つまりは新橋の酒場を訪れるとしたら、必ずは暖簾をくぐっておきたい店だ。うっかりすると見落としてしまうかもしれないが、看板は今宵もけなげにこうやって夜道を照らしている。

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8人掛けテーブルが2つ、6人掛けテーブルが2つ、そしてカウンター(立ち飲み2人分ぐらい)という狭い店だ。もちろん見ず知らずの酒場人と相席覚悟である。

生ビールが450円、瓶ビール大が550円、焼酎300円、各種酎ハイが300円と、ドリンクはいたって普通だ。それだけだったら、新橋の何処にでもある。この酒場が群を抜いているのは、なんと言ってもツマミである。ツマミはなんと全てが300円均一。

餃子、まぐろさし、しめ鯖、ウインナ炒め、ほっけ塩焼、ハムフライ・・・と、ここには書ききれないほどのツマミの品々。とにかくぜーんぶ300円だ。

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300えーーん。

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これも300えーーん。

ここに掲載の写真は、その豊富なツマミのほんの一部である。その一部のうちの、名物ハムフライの分厚さで、幕を閉じたい。とんでもない分厚さだ。そして何度も言うが、これが300円である。

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「大露路」
都港区新橋3-10-6
16:00~23:30
土日祝

生ビール --\450
瓶ビール大 --\550
焼酎 --\300
各種酎ハイ --\300

ツマミはすべて --\300 

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2008年05月26日

新橋「ぼんそわ」

オヤジどものワンダーランド、といえば、言わずもがな新橋である。宵の時刻も21時を過ぎれば、そこらあたりで歓哉が沸き立つ。背広姿の酔っ払い達が多いと何だか安心するなぁと思うようになったら、いよいよ貴方も一人前の新橋的酔っ払いだ。

で、そんな新橋的酔っ払いのハートをつかんでやまない最高の立ち呑み屋が、烏森口徒歩5分のところにあるので、ご紹介したい。

「ぼんそわ」である。

10人も入れば満員御礼になるこの店は、若いマスター(というよりは、店主という言葉がなぜかしっくりくる)が切り盛りしている。コの字型のカウンターを囲むようなスタイルで呑む感じだ。常連さんが多いけれど、一見でも大丈夫である。

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オーダーはすべてキャッシュオン。手前にある銀の皿に2千円も入れれば、十分にお釣りがくるだろう。

ワインは赤と白(350円)、日本酒は澤乃井(300円)があり、焼酎はホッピーが350円、酎ハイやサワーは300円。

焼酎の量は、え、こんなのアリ?っていうくらい焼酎の量。しかも嬉しいことに、これがシャッリシャリのまさにシャーベット状態。

これぞ新橋な夜である。3杯呑めば相当に酔っ払うのだ。

ツマミはけっこう充実していて、どれも旨く丁寧な出来栄えである。

「もつカレー煮込み」、「煮込みハンバーグ」、「ハムカツ」、「まぐろヅケ」あたりが名物だ。どれも300円程度の廉価なので、お財布にも優しい。

個人的には、ここの古漬けがお勧め。胡瓜や茄子の古漬けが細かく刻んであって、生姜も細かく刻んであるツマミだ。しっかりと漬かってあって、ワインにも焼酎にもぴったり。150円という安さもいい。

何気に静かな音で90年代のオルタナが流れちゃったりする夜もあって、随所にマスターのこだわりが感じられる店だ。新橋千ベロ(千円でベロベロ)の夜を今宵も。

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立ち飲み「ぼんそわ」
港区新橋4-15-5
17:30~23:30
土日祝休

生ビール --\400
酒 --\300
ホッピー --\350
酎ハイ/サワー --\300
ワイン(赤白) --\350

もつカレー煮込み --\300
カレー卵 --\100
ハムかつ --\200
マグロぶつ --\400
ガーリックトースト --\200
煮込みハンバーグ --\250
古漬け --\150

その他日替わりのツマミが20種ほど。

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2008年04月14日

渋谷「ムルギー」

新しさと古さがまるで協定を結んだかのように均衡を保つ渋谷の道玄坂は、かつてよりラブホテル街として名高い。その街の一画にひっそりと営業しているカレー屋がある。「ムルギー」だ。

昭和26年に営業を始める。かの池波正太郎も通った、というのはあまりにも有名な逸話で、「東京のうまいもの―散歩のとき何か食べたくなって」(コロナ・ブックス)に詳細がある。

ムルギーは、数年前までは老夫婦が店を切り盛りされていたのだけれど、今は若い女性がバトンタッチして頑張っている。聞くところによると、名物のおじいさんは身体の調子が芳しくないらしく、入院されているとか。早く元気になっていただきたいところだ。

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玉子入りムルギーカレー大盛(1350円)

名物カレーといえば、この玉子入りムルギーカレーだ。山脈を彷彿させる別名「エベレスト盛」と呼ばれる、聳え立つライス。それを取り囲むようにカレー、そしてゆで卵。あとは店オリジナルのチャツネが添えてある。

チャツネは果物を甘く煮込んでペーストにした、いわゆるジャムのようなものだ。むかしはしょっちゅうおじいちゃんに「カレーに混ぜなさい」と言われた気がする。

鋭く尖ったライス横のカレーは、13種類のスパイスやら果物が複雑に混ざっているので、十分にコクがあり、複数の辛さが炸裂する奥深いテイストなわけだが、このチャツネを混ぜることによって、さらにカレーの辛味が引き立つこと間違いなし。ビルマ仕込みのカレーはあっというまに平らげることになる。

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ムルギー
渋谷区道玄坂2-19-2
11:30~15:00/16:00~20:00
木曜のみ11:30~15:00
金曜定休

ムルギーカリー --\950
玉子入りムルギーカリー --\1000
ムルギーカリー大 --\1250
玉子入りムルギーカリー大 --\1350
ハヤシカリー --\1050
サッテ(数限定) --\1100
ガドガドサラダ --\850

甘口+\50
辛口+\50

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2008年01月25日

高田馬場「三代目天久」

JR山手線高田馬場駅の早稲田口を出ると、真正面がガード下である。信号を渡ってすぐのビル1階にあるのが、「三代目天久」という串揚げの立ち呑み屋。

入口には「学生さんはご遠慮ください」なんて書いてあるので、背筋がピンと伸びちゃうけれど、どうやらこれは土地柄、学生が多い街なだけあって、新入生歓迎コンパやらドンチャン騒ぎがいたるところで起きているから、くたびれた大人がゆっくりと静かに飲めるよう配慮されてのことらしい。

決して陰気じゃない大人が楽しめる佇まいである。カウンターのみで12人も入れば満杯だ。

もちろん、ソースは「二度づけ禁止」。暖簾をくぐるやいなや、ステンレスの丸皿に盛られたキャベツが登場する。串揚げは1本120円。アスパラ、玉ねぎ、ししとう、ギンナン、にんにく、しゅうまい、ねぎちくわ、ウインナー、豚、牛、鳥、うずらの玉子キス、イカ、ホタテ、など。

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全部1本120円。

ソースは特製ソース。サラサラとしたソースで甘みがある。軽くて薄い衣に包まれた具材はアツアツで、ソースに漬けるとジュっと小さく音を立てる。そのままガブリと頬張りビールを一口。

豚の串揚げが歯ごたえあって、下味がしっかり。おつまみとして最適である。120円は安いほうだろう。

こういう店はビールが進む。串を5本ほど食べて生ビールを2杯駆けつけで呑んだらサッと勘定にしたい。長居しないほうがスマートである。

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個人的には三田の「たけちゃん」が殿堂入りしているので、比較するのは忍びないけれど、高田馬場で串をつついてビールを煽るなんていうお手軽なお店があるようで見つからないから、わりと便利だろうと思う。

サラリーマン風の背広を着たオジサンが猫の額みたいなカウンターによく合う。ピンで来るのがダンディなのだ。というのも、店のシステムとして、3人いたら「鳥1本」では頼めなくて「鳥3本」となる。学生お断りといい、立ち飲みは一人で呑むべきというスタイルなのか。

三代目天久
新宿区高田馬場2-19-7タックイレブン
月~金18:00~24:00 (L.O. 23:30)
土曜7:00~22:00
日祝休み

串揚げ --\120
(アスパラ、玉ねぎ、ししとう、ギンナン、にんにく、しゅうまい、ねぎちくわ、ウインナー、豚、牛、鳥、うずらの玉子キス、イカ、ホタテ、など)

生ビール(中ジョッキ) --\400
レモンサワー --\400
ウーロンハイ --\400
ホッピー --\400
日本酒(燗・冷) --\400
焼酎(水・お湯割り) --\400

その他つまみあり。

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2008年01月15日

蒲田「ニイハオ」

熱い鉄鍋に小麦粉を溶かして餃子を焼くので、パリっとした香ばしい薄皮が焼きあがる餃子にくっつく。そのさまがまるで鳥の羽のようにも見えるから、蒲田の餃子は<羽根付き餃子>と呼ばれている。

蒲田駅周辺にはこの羽根付き餃子の名店が数多くあり、そしてそれら名店はすべてここから始まった。

元祖羽根付き餃子の「ニイハオ」である。

店舗は本店と別館とで分かれている。本店は席数十幾つほどの、日本の商店街だったらどこにでもありそうな中華屋のようであり、別館は回転テーブルがずらっと配置されている席数たっぷりの大きな店舗だ。メニューも別館のほうが豊富である。しかし僕はニイハオで餃子を食べるとなると、本店に足を運ぶ。

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写真は焼き餃子(一人前6個300円)。

丁寧に手作りされた黄金色の餃子が500円でお釣りがくるのである。パリパリの皮に包まれた具材は、細かく刻まれた白菜と味付けをして一晩寝かせた挽肉。

小皿に自家製ラー油と醤油と酢を混ぜ、箸をうまく使い羽根を剥がして餃子をつける。焼き目がしっかりと附いている餃子はボリュームたっぷり。それをこう、小皿に乗せジュワっと染みこんだアツアツのを一気にほうばる。芳烈な肉汁が広がり、思わずほっぺたが落ちそうになる。

B級ミシュランがあれば確実にランクイン。素っ気無いけれど手間の掛かった餃子は、まさに東京を代表する名品である。

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こちらは茹で餃子(一人前10個500円)。

餃子が売りの店では、しばし、焼き餃子はいいんだけれど茹ではね・・とか、茹で餃子はいいんだけれど焼きがちょっとね・・みたいな話を聞く。どっこいニイハオは、やはり別格。

茹で餃子も抜群なので大人気である。ふんわり茹で上がった餃子はパリパリの焼き餃子と対照的だけれども、そこがまた病み付きになるのだ。同じように小皿に乗せて口に運ぶ。箸を休めることが出来ないテイスト。

餃子以外も小龍包子や青菜炒め、ニンニクの芽炒め、チャーハンなど多数のメニュー。もちろん黄金の組み合わせであるビールも。餃子にビールは鉄則だもの。

ニイハオ
本店
大田区蒲田4-24-14、
月~金 11:30~14:00/17:00~22:00、
土日祝 11:30~22:00
年中無休

別館
大田区蒲田4-25-7
11:30~14:00/18:00~24:00
年中無休

※本店と別館は30秒足らずの距離。行列の可能性あり。

焼き餃子 --\300
茹で餃子 --\500
小龍包子 --\500

その他メニュー多数。

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2007年12月06日

新宿「東京麺通団」

2003年、西新宿に、やや人を食ったようなネーミングのお店が産声をあげた。

「讃岐うどん大使 東京麺通団(とうきょうめんつうだん)」という讃岐うどんの店である。そして瞬く間に西新宿の顔になった。讃岐地方に限りなく近いスタイルでセルフサービスを採用していて、入口の大釜でうどんを次々と茹でているなど、かなり豪気である。

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自分の好みのうどんを選ぶと、次は天ぷらやおにぎりなどが好みでチョイスできるようになっている。そして最後にレジ。レジの脇には、おろし生姜や刻み葱がおいてある。

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写真は磯辺揚げを乗っけた、ねばたま(340円+150円)。

揚がったうどん玉はもっちりとしていて歯ごたえ抜群。納豆と絡めてテーブルの上にある特製醤油を垂らす。

何度か足を運んだ結果、自分の一番の好きなスタイルが、その日食べたいうどんの小さいサイズに天ぷら2つ、そしておにぎり1つというメニューであることが分かった。うどんが大きいサイズだとちょっと満腹すぎるし、天ぷら1つだと物足りない。そんな理由である。青海苔のまぶしてある竹輪の磯辺揚げとゲソ天、そして茶めしのおにぎり。名脇役達である。

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東京麺通団
新宿区西新宿7-9-15ダイカンプラザ1F
10:00~02:00 (L.O.01:30)
無休

あつかけ --小\290 大\390
ひやかけ --小\290 大\390
かまあげ --小\340 大\440
かまたま --小\340 大\440
ねばたま --小\340 大\440
ひやたま --小\340 大\440
ざる --小\290 大\390

おでん各種 --\100
おにぎり各種 --\100
天ぷら各種 --\100~

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2007年11月27日

野方「かわむら」

新宿駅から西武新宿線を各駅停車で15分程度、野方駅に到着する。その野方駅から徒歩2分、バスロータリー近くにあるのが「かわむら」だ。

北海道沼田産のそば粉8割つなぎ2割の蕎麦は連日賑わうほどの人気である。それもそのはずで、「かわむら」の店主は、「築地さらしな」のお弟子さんなどで構成されている「築地さらしなの里~里会」の若手ホープとして名を上げているのだ。

「築地さらしな」といえば、遡ること120年前、明治32年に麻布永坂更科(現・更科堀井)で15年間修行した初代が開業したお店で、いまも築地で店を構えている。

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写真は、親子せいろ(1100円)。

店の入口に「新そば始めました」とある通り、登場した蕎麦は芳醇な蕎麦本来の馨りを放っている。

親子せいろは、鶏肉とトロトロに溶けた千住ねぎを焼き玉子で閉じ、鰹出汁のツユで戴く蕎麦のことである。鶏肉から滲み出る肉汁が鼻腔をくすぐり食欲をそそる。そして甘くとろけ出す千住ねぎとのハーモニー。濃厚なツユが蕎麦に絡み、焼き玉子が口の中で弾ける。

絶品である。季節に合わせた蕎麦が定評あり、寒い時期の牡蠣そばもかなりのものらしい。

手打ちそば「かわむら」
東京都中野区野方5-3野方WIZ2F
11:30~15:00/17:30~22:00(LO21:45)
水曜および第三火曜、定休

深川そば --\1300
親子せいろ --\1100
もりそば --\700
ざるそば --\800
田舎そば --\800

五種のきのこそば(冬季限定) --\1260
牡蠣そば(冬季限定) --\1390
季節の天もりそば・天かけそば
(岩手牡蠣・舞茸・エリンギ・しめじなどの天種とおそば) --\1600

その他、天種やつまみ、地酒や日本酒など多数。

築地さらしなの里~里会

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2007年10月23日

歌舞伎町「味千拉麺」

熊本県が本家の「味千拉麺」が、不夜城として有名な歌舞伎町にオープンしたのは2006年の話である。アメリカ、中国、台湾、シンガポール、フィリピン、タイ、インドネシア、オーストラリア、カナダと世界を股にかけて次々と展開しているのは熊本では有名だという。それぐらい勢いがある店、ということなのかもしれない。

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写真は味千ラーメン うまか味*50食限定(730円)

白濁の豚骨スープに千味油と呼ばれる褐色のタレが遠慮なくどんぶりを覆っている。

このタレが随一のコクを醸し出し、丁寧に炊かれた豚骨スープに相乗効果をだし、旨味が二重奏になる。蓮華で啜るとなかなかクセになる味わいだ。麺は中太麺で、濃いスープに程よく絡んで塩梅がいい。個人的には「もう今日はどうしても豚骨が食べたいのよね」という居ても立ってもいられない気分で<豚骨スイッチ>が入っちゃったときに暖簾をくぐりたくなっちゃう店だ(自分が初めて食べた豚骨が桂花ラーメンだったので、熊本系を美味しく感じる傾向にある)。

ところで、歌舞伎町は駐車取締りが民間に委託されて以来、環状線沿いの有名ラーメン店がぞくぞくと移転している街である。すっかりラーメン戦争状態なのだが、これといって贔屓にしたい店がないのは残念である。そんな中で熊本系豚骨の「味千拉麺」は、ポイントが高いかも。

味千拉麺 新宿歌舞伎町店
新宿区歌舞伎町1-17-7 リカムビル
11:00~28:00
無休

味千ラーメン --\500
阿蘇高菜ラーメン --\600
パイクー麺 --\880
チャーシュー麺 --\800
全のせラーメン --1000

チャーハン --\550
高菜チャーハン --\600
おにぎり --\100

HP

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2007年10月12日

河口湖「小作」

山梨県富士山の麓にある河口湖は年間を通じて雄大な景色があることから観光客が途絶えることは無い。湖のそばには幾つものレストランや食事処が暖簾を出している。そのうちのある店は常に満員御礼という恐ろしい集客率だ。「甲州ほうとう 小作」の河口湖店である。

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豚肉辛口ほうとう(1500円)

ほうとうは、山梨に古くから伝わる郷土料理で、小麦粉を練った平たい麺(要はすいとんを麺にしたような感じ)が煮込まれた料理で、煮干で出汁をとり味噌仕立てにしてある。

南瓜が煮崩れるまで煮込まれているのが特徴だ。大根や長葱、人参に里芋にジャガイモ、さらに椎茸やシメジが顔を出し具沢山である。一般的に(僕の田舎とかではポピュラーであったが)煮干は取り出されなくて、そのまま具と一緒に煮込まれ続ける。

熱々の味噌仕立ての南瓜がマイルドな口当たりで汁を啜ると身体が一気に暖まる。煮干で出汁をとっているので、単なる味噌汁ではない深い味になっている。具沢山の野菜の旨味が凝縮。

やや麺が少ないのが残念だけれど、巨大な南瓜、丸々1個煮込んであるジャガイモ、季節の野菜エトセトラとキノコ類でお腹一杯になること請け合い。

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ついバクバクと食べ過ぎてしまった馬刺し(1000円)

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鹿刺し(1000円)

馬刺しは山梨では当たり前の食文化で、日本では長野や熊本でも食べられている。おろし生姜かおろしニンニクで食べるのが宜しい。やはり独特の野性味ある臭みだけれど、食べなれればどんどんと戴けるはずである。

鹿刺しは馬刺しほどメジャーではなく、山梨~長野の山間部で見かけることがある程度。なかなか貴重である。馬刺しに比べて、やや臭みがあるものの、赤身の部分は歯ごたえがあり、滋味溢れる味だ。馬刺しと鹿刺しがメニューに並んでいたら、この食べ合わせに巡りあえたことを感謝したい。

そして、馬→鹿の順番で食べることをお勧めする。馬も鹿も食べて馬鹿になっちゃおう。

小作
山梨県南都留郡富士河口湖町船津1638-1
11:00~21:00(4/1~11/30)
11:00~20:30(12/1~3/31)
無休

かぼちゃほうとう --\1000
あずきほうとう --\1100
豚肉ほうとう --\1300
鴨肉ほうとう --\1500
豚肉辛口ほうとう --\1500
猪肉ほうとう --\2000

もつ煮 --\400
馬刺し --\1000
鹿刺し --\1000

その他多数のメニューあり

HP

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2007年10月10日

本城「東龍軒」

北九州各地に展開している東龍軒は、日明にある本店を拠点として7店舗あり、そのうちの1つが八幡西区本城の店だ。

FC展開しているとはいえ太平山ラーメンと同じ経営であるだけに、妥協のない味を提供している。また一律のマニュアルではなく、店によってはおにぎりがあったりとか餃子が置いてあったりとか、そこの店でしか味わえない画一的ではない何かがあるのが好印象だ。

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ラーメン↑
焼きめし↓
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写真は焼きめしセット(750円)

東龍軒の暖簾をくぐり、ラーメンを注文すると「ニンニクはどうされますか」とまず訊かれる。

個人的にはたとえ初デートであったとしてもニンニクを入れるのをお勧めする。全国津々浦々でラーメンを食する機会が増えても学生時代に比べたらニンニクを投入することは減ってきた。というより、皆無に近いのだが、東龍軒だけは「ニンニクをお願いします」と答えたい。

そしてお好みでテーブルにある激辛の高菜を入れる。この高菜は目が飛び出るぐらい辛いので要注意。

さて、登場するのは臭みのない白豚骨スープの一杯だ。毎朝6時に仕込みを始めるというだけあり、一口啜れば丁寧にアクが漉されているのがよく分かる。そう、スープに淀みがなくて完全に透き通っているのだ。

焼きめしは余分な水分が飛ばされて軽い食感。ラーメンに合う焼きめしというのは簡単そうだけれど、案外とピッタリと感じさせる店がそれほど多くはない。相性のいい焼きめしは貴重だ。具材が五目のように小粒に刻まれている焼きめしに胡椒をふりかけ一気に。

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東龍軒
北九州市八幡西区本城1-24-25
10:30~24:30 
無休

ラーメン --\500
焼豚麺 --\650
もやしラーメン --\650
焼きめし --\450
焼きめし(小) --\250
焼きめしセット --\750
チャンポン --\700
餃子 --\250


HP

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2007年10月09日

折尾「とんこつらぁめん鉄兵」

八幡西区にあるラーメン屋。折尾店となっているので、恐らくは他店舗が北九州エリア各地にある模様。

店内は昭和ノスタルジーで統一され、懐かしいグッズなどが置いてあったりと、ついキョロキョロしてしまう。

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写真はラーメン(480円)

カウンターの厨房から手際よく運ばれたのは、かなり濃厚そうな一杯である。およそ東京人が想像する所謂<濃い目の豚骨スープ>だ。

トロトロのクリームのようなスープは塩味がしっかりと味付けられている。旨味が凝縮していてコクがたっぷり。元ダレが相当濃いようで、蓮華で一口啜るとガツンと豚骨が広がる。麺は細麺というほど細くはないが、やはり細麺で、時間を掛けて炊いている豚骨にマッチングする。半熟玉子は醤油で炊いてあって黄身をスープに溶かすと秀逸。

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とんこつらぁめん鉄兵
北九州市八幡西区美吉野町1062-1
月~土 11:30~15:00/18:00~24:00
日祝 11:30~24:00

ラーメン --\480
餃子 --\330

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2007年10月02日

永犬丸「ちゅるるちゅーら」

最寄り駅は筑豊電鉄の永犬丸。

オレンジ色のポップな看板に書いていあるのは Chururu Chu-ra の文字。まばゆいほどにライトアップされた店内。その様子はまるでカフェか美容院のようで、一見すると、何屋なのかサッパリと見当がつかない店構え(少なくともラーメン屋には映らない)。おまけにウインターなソナタで一世を風靡したヨン様(ヨン様そっくりの店長がソナタ風に撮影されている)の巨大な看板が視界に飛び込む。

初めて訪れるとしたらなかなか勇気が必要な店である。しかし、そのポップさとは裏腹に、今を時めく<なんつっ亭>で修行したという店主が生み出す味はなかなか本格的だ。

スープの種類は幾つか選択可能。黒マー油を使った醤油豚骨の豚骨男味、赤マー油を使った豚骨女味が人気で、魚介豚骨のチョイスも可能。

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写真は、白ヒゲじいさん豚骨男味(700円)

たっぷり乗っかった白髪葱と真っ黒なマー油が斬新だ。麺は九州ならではの細麺で歯切れが良い。気になるスープはというと、決して濃厚ではなく(むしろあっさりしている)、透き通っている豚骨なのに、薄いというわけでもない。しっかりとコクがあるのだ。油を丁寧に漉したスープならではの柔らかさか。そのスープを激しくマー油が攻撃して一段と味に深みを与えている。炙った焼き豚はコッテリとジューシーでかなりの旨さである。

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ちゅるるちゅーら
福岡県北九州市八幡西区里中1丁目6-10
11:30~22:00
不定休

二郎インスパイヤラーメン --\680
ちゅるチュラ魚介豚骨 --\600
白ヒゲじいさん豚骨男味 --\700

替玉 --\150
半玉 --\80

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2007年09月06日

神保町「共栄堂」

神保町駅A5出口を降りて徒歩3分。カレー屋「共栄堂」は今日もまたスマトラカレーを求む学生やサラリーマンの熱気で賑わっている(どこかで見た出だしだなぁ)。

日本で唯一だというスマトラカレーが食べられる「共栄堂」は大正13年に創業した老舗である。インドカレーやタイカレーあたりがおおよその日本におけるオリエンタルな味だとしたら、スマトラカレーはいささかマニアックな路線だろうとも思う。

そもそもスマトラと聞いてすぐに地域を思い起こせる人もそう多くは無いんじゃないだろうか。

インドネシアにある熱帯雨林の島で、島としては世界第5位の面積を誇るのがスマトラ島だ。 マレー人、アチェ人、バタク人、ミナンバカウ人から成り立ち、大半がイスラム教徒である。そんなオリエンタルな土地で生まれたカレーらしいスパイシーでホットな味が楽しめる。

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チキンカレー(1000円)。

26種類のスパイスが溶け込み、野菜の形が残らないほどに煮込まれたベースを使用しているルーは小麦粉を一切用いないということでサラサラの食感である。それでいて薄いわけではなくコクが滲み出ている。

この店の一番人気はポークカレーだけれど、具材によってポーク/チキン/ビーフとそれぞれ別々の鍋で煮込む丁寧さ。

スパイスは炒めてから投入しているということもあり、一言では表現できない深みがある。辛いというかスパイスのオーケストラというか。単純に旨い!と手放しで褒められる味というわけでもないが、決して忘れられない味という感じである。

独特の苦味があり、後をひく。まさにオリジナルの味。何度か通い詰めたら癖になりそうだ。一緒に出されるコーンスープを締めに飲むと爽やかなくらいマイルドになる。

共栄堂
神田神保町1-6サンビルB1階
11:00~20:00
定休、日曜祝日、12/28~1/5

ボークカレー --\800(ソース大盛 \1000)
チキンカレー --\1000(ソース大盛 \1200)
ビーフカレー --\1200(ソース大盛 \1500)
エビカレー --\1200(ソース大盛 \1500)
タンカレー --\1500(ソース大盛 \1800)
ハヤシライス --\1100

焼きりんご(10月~4月限定) --\500(1日20個~30個のみ)

※結構昼時の混雑は凄いらしく、相席や無愛想な対応などもあるらしい。そういったのを気にする人は混雑時を避けたほうがいいかも。

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2007年09月05日

神保町「まんてん」

神保町駅A5出口を降りて徒歩3分。カレー屋「まんてん」は今日もまた学生やサラリーマンの熱気で賑わっている。
学生街・神田に位置するので学生が多い、というのだけが理由じゃない。なんと「まんてん」のカレーは400円、大盛りは50円増し、カツカレーが550円とかなり破格の値段なのだ。

並盛りの時点で他の店だったら大盛りなんじゃ・・・?というかなりのボリューム。大盛りを食べるには、いささかの勇気が必要である。

近所の学生が試験で赤点を取らないように願をこめて命名された店名(=満点)からして若者の心強い味方だ。

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カツカレー(550円)。

揚げ物は常に揚げたてが乗っかって登場する。「カツカレー!」と告げること1分。最初に登場するのは、スプーンが差してあるお冷とほんのり甘めのアイスコーヒー。

アイスコーヒーに思わず手が出てしまいそうだが、あえてここは我慢したい。通常のカレーライスにカツが乗っているのではなく、さらにカレーがかかっているので「カレーが足りない」という事態に陥ることはほとんど発生しない。

挽肉がたっぷり入ったトロトロのカレーは懐かしい味だ。辛味は決して妥協していないけれど、辛いっていうほどでもないので、辛さが足らなかったらテーブルにある赤唐辛子の粉を加えてオリジナルにしてもいい。もちろん黄金色のカツはサックリ。具に絡めてガッツリ食べるのが似合う。

大学生だった頃、学校に通わずに神田の古本街で古本を探したり中古アルバムを漁ったりしたりしていた。歩き回ってヘトヘトになり、喫茶店に通うぐらいだったらもう一冊本を買うというぐらいだったのに、やっぱり腹が減ったら動けもしないので、お腹がグウと鳴り始めたら「まんてん」でカツカレーを食べた。

ちっちゃなアイスコーヒーをクイっと一気に飲んで長居をせずに店を出る。そういう店だ。

ひさびさの「まんてん」のカレーは、やっぱり「まんてん」にしか出せない味で懐かしく、熱々なカツも申し分ない。10数年前と変わらず美味しかった。なんというか本当に学生街の味である。

まんてん
千代田区神田神保町1-54
地下鉄神保町駅A5出口から徒歩5分 
11:00~20:00
定休、日曜祝日

カレー --\400
大盛りカレー --\450
シュウマイカレー --\500
ソーセージカレー --\500
コロッケカレー --\500
カツカレー --\550

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2007年09月04日

新宿西口「かめや」

新宿西口にある思い出横丁(俗に言う、しょんべん横丁)は、太平洋戦争後に焼け野原となった新宿にできた闇市がそのまんま現代に残っている場所で、まるで戦災復興のさなかのように、モツ焼き屋や焼き鳥屋が密集している。

「つるかめ食堂」のソイ丼(大豆・ヒキ肉・カレー味)は500円、「岐阜屋」のラーメンは350円という前世紀なプライス、いまや全国的にポピュラーなドリンクであるチューハイのオリジナルは、「きくや」の元祖酎ハイボールだったりと、エピソードにこと欠かさない。

そして横丁の真ん中にあるのが立ち食い蕎麦屋「かめや」だ。

平日は24時間営業。それでも客足は途絶えることが無く、椅子が7つほど並ぶカウンターで構成されている狭い店内はいつでも満席だ。

というのも、日に何度か取るツユは、オリジナルのかえしに昆布そして鰹節から取る出汁を合わせていたり、店内でかき揚げを揚げたり蕎麦を実際に茹でていたりと、立ち食いらしからぬ手間が掛かっているからだ。いわゆる<路麺>では高い評価がある。

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写真は定番の天玉そば(370円)。

さっくりとしたぶ厚いかき揚げの上に刻んだ葱が散らしてあって、半熟の温泉玉子が添えられている。まるで溢れんばかりの様子である。箸を割りズズっと啜ると、かえしがバッチリきいたツユが口中に広がる。トロトロの半熟玉子を突いて黄身と麺を絡め、サクサクのかき揚げを齧り、麺をたぐる。

日本ならではのファストフードで朝を迎えれば幸せというもの。

かめや 新宿店
新宿区西新宿1-2-10
月~金 24時間営業
土曜 0:00~翌03:00
日曜定休

かけ(そば・うどん)--\230
たぬき(そば・うどん)--\280
玉子(そば・うどん)--\280
とろろ昆布(そば・うどん)--\290
天ぷら(そば・うどん)--\320
天玉(そば・うどん)--\370
もり(そば・うどん)--\230
ざる(そば・うどん)--\300
大もり(そば・うどん)--\330
元祖天玉せいろ(そば・うどん)--\370
冷やしたぬき(そば・うどん)--\370
天もり(そば・うどん)--\320

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2007年08月23日

野方「野方ホープ 本店」

環七沿いのラーメン屋といえば、東京に住む人間だったらピンとくるぐらい<激戦区>という言葉と密接に結びついている。今でこそ落ち着きを見せているが、中野区野方周辺は日々ラーメン屋が切磋琢磨していたエリアとして名高い。

そのキッカケとなった店が「野方ホープ」だ。創業は昭和63年、1988年だからそろそろ20年となる。年中無休だというのに、今日もまた行列が出来ているのを目の当たりにすると、その人気ぶりが窺える。西武新宿線野方駅から徒歩8分。

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写真は中華そば(650円)

ラーメンが炊き上がるまでテーブルのキムチ(無料)を食べる。登場するのは背脂が浮かぶ東京豚骨の王道的な一杯。

背脂の量は<こてこて・こってり・ふつう・あっさり・あぶらぬき>の5種類から調整が可能。写真のラーメンは<こってり>をチョイス。

スープの表面に浮かぶ背脂と絶妙に絡むのが中太縮れ麺。チュルチュルと腰がある麺は醤油豚骨にピッタリである。

スープは10時間以上煮込んだ本格派。香味野菜や知床産の男しゃく芋、そしてゲンコツ、アバラと豚骨が炊き上げられているので、驚くほどにまろやか。

目の前で背脂を漉してまるで雪のように器に降らせているのを観察していると急激にお腹が空いているくるというもの。キムチとも相性がよくて、ラーメンに投入すると、また一味違った深みのあるスープに変化するのはさすが。

<こってり>とか選ぶと食い終わった後に「もう当分いいや」と思うのに、1ヶ月ぐらい経つと無性に食べたくなる中毒性があるラーメンだ。深夜まで営業しているも嬉しい。(夜中もたいてい並ぶけれど)

野方ホープ本店
中野区野方2-58-4
11:00~翌04:00
無休

中華そば --\650
ネギ辛ラーメン --\800
チャーシューメン --\920

つけ麺(夏季限定)--\620
坦々麺(冬季限定)--\770

詳細

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2007年07月24日

若松「鉄なべ」

北九州市の海沿いの都市である若松の古い商店街に佇む一軒の鉄鍋餃子の店は、いつも店内から笑い声や活気が溢れている。看板には大きく「鉄なべ」と書いてある。

夜は威勢のいいおばちゃん達が仕切るカウンターだけの餃子のお店だ。

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焼き餃子(350円)。

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スープ餃子(350円)。

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焼き飯(450円)。

火力の強いコンロで鉄鍋ごとにどんどんと餃子が焼かれていく。皮は自家製ということもあって、市販品では味わえないパリパリ感。中から登場するのはふんわりとした具材。オリジナルのピリ辛ラー油と餃子のたれを混ぜて食べれば、思わず目がほころぶ。サックリとした食感なので、三皿ぐらいは軽くいけちゃう。

スープ餃子は、コクのあるまろやかなスープに餃子が入っている。熱々なスープ餃子をぐいっと飲み干したら、もちろんビールが欲しくなるというもの。

焼き飯も定番。無骨な皿に乗っても味はホンモノ。火力が強いからベチャッとしていないのだ。胡椒を振りかけて餃子と一緒に頬張る。食べる。笑う。そしてまた飲む。おばちゃんとの会話も楽しい。

東京人の僕には時折何を言っているのか聞き取れなかったけど、それこそ旅というもの。しかし、焼き餃子350円はかなり安い。そしてメッチャ美味しいのだから毎日行列が出来るのも納得。どうしても交通手段は車に頼ることになるけれども、行く価値あり。

鉄なべ
福岡県北九州市若松区中川町1-23
12:00~22:00(21時前にお店に行ったほうが無難。21時半過ぎると暖簾が下げてある)
水曜、定休

焼き餃子 --\350
スープ餃子 --\350
焼きめし --\450
チャンポン --\450

※そのほかにもメニュー多数。

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2007年07月23日

小倉「一平 本店」

鹿児島本線小倉駅は本島から南下した場合の九州の玄関口である。それだけに駅前は再開発と旧市街地が渾然として街を形成している。

「一平 本店」は小倉駅すぐ目の前のアーケード街で営業している昔ながらのラーメン屋だ。近隣には角打ちと呼ばれる立ち呑み屋が並び、昼間から酔っているオジチャン達もいる。まるでリリー・フランキーの「東京タワー」に登場するオトンが居そうな雰囲気を醸し出している。

ワンカップを空けた容器のようなコップでお冷を出す「一平」は、小倉のそんなローカルな無骨さが感じられる。

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写真はラーメン(500円)。

底の深い器に盛られたラーメンは、きざみ葱ときくらげと焼き豚という具が並ぶ。スープは白濁の豚骨だ。豚骨の臭みはないけれど、決して豚骨が薄いわけではない。

店内の看板に「健康のために塩分を抑えてあります」とあったけれど、そんな様子もない。じつにクセがなく、サッパリしているのだ。黒崎の「ホームラン」に通ずる<アッサリしているけれどコクがある>スープである。

毎日食べても飽きない旨さ。スープは全部飲み干せる。麺はやはり細麺。硬い仕上がりが嬉しい。老舗ながらのこだわりの一杯だ。カウンターでサッと注文して食べるというこのざっけなスタイルが気さくでいいのだ。

一平 本店
北九州市小倉北区京町2-6-2
10:00~23:30
木曜、定休

ラーメン --\500
大盛ラーメン --\600

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2007年07月20日

黒崎「ららららーめん」

黒崎駅前のアーケード街で2006年に新規オープンした「ららららーめん」。

黒崎で最強と謳われていた「唐そば」が東京の渋谷に移転してから久しく経っていたこともあり、この街のラーメン事情を担う主力な店として踊り出たとか。

カウンター10席ほどの店内は常に満席だ。佐賀県に本店があり、北九州に上陸した。

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写真は潤黒ラーメン (650円)。

黒ゴマとマー油がブレンドされた秘伝の「黒だれ」がベースとなっている「潤黒ラーメン」。スープがかなり濃厚で、濃いスープが好きな人にはたまらないだろう。

潤黒部分に旨味と風味が凝縮されていて、スープに溶け込むことでさらに深み溢れるスープに変幻する。東京人の僕がイメージしている九州ラーメンの味といえば、この「ららららーめん」のスープのような濃い味だ。

そして、濃いながらも透き通った丁寧な裏ごしが伺えるというのがナイス。濃厚でスッキリとした味わい。これぞ、本場。

呑んだ後にはこの近くにある「ホームラン」がオーソドックスな味なのでそっちが食べたくなるかなって感じだけど、「ららららーめん」は、腹ごしらえにラーメンを!という時にピッタリだ。

チャーシュは肉が炙られて登場。馨しい肉の香りが漂う。麺は細麺で硬さをチョイスできる。

問答無用で「バリ硬」でオーダー。粉の感覚までが伝わる。

ららららーめん
福岡県北九州市八幡西区黒崎2-4-21
11:00~24:00
無休

潤黒ラーメン --\650
潤黒味玉子入り --\800

バリ旨ラーメン --\550
バリ旨味玉子入り --\700
バリ旨肉入り --\750
バリ旨全部入り --\900

金のねぎごまラーメン --\650
金のねぎごま味玉子入り --\800

一口餃子(6個いり) --\300
替玉 --\100

麺の硬さは、バリ硬・硬・普通・やわめ で選択可能。

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2007年07月19日

黒崎「ホームラン」

北九州の黒崎といえば、昼の顔よりも夜の顔が勢いのある街である。どんな裏路地を歩いても飲み屋の看板が目に付いて、ついつい浮き足が立つという、ヨッパライの愛すべき街である。

そして、呑んだ後に食べたくなる黒崎のラーメン屋といえば、「ホームラン」。駅から歩いて5分程度のところだ。どのお客さんもみな酔いどれの顔をしている。

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店自体の雰囲気は昔ながらのラーメン屋といった風情。深夜になってもお客さんが途絶えることなく、いまも地域に愛されている。ラーメンのほかにも北九州ならではの<おでん>も一年中置いてあるのも嬉しい。

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写真はラーメン(500円)。

オーソドックスなスタイルのラーメンは、モヤシときくらげが盛ってあり葱が散らしてあってチャーシューが乗るという定番なもの。

お酒を飲んだ後に豚骨ラーメンとなると東京では<豚骨/醤油>の括りがあるせいか、どうも豚骨だとコッテリこそが一番という店が目立つ。しかし、そうではないのが本場。「ホームラン」のスープは決して濃厚な部類じゃないけれど、コクがあって旨いのだ。九州の奥深さを垣間見る瞬間でもある。

とにかく黒崎で飲んだら、千鳥足で扉を開けてみて。飲んだ後にピッタリな旨さのラーメンがそこで待っているから。

ホームラン
福岡県北九州市八幡西区熊手2-4-15
17:00~4:00(日曜~3:00)
水曜、定休

ラーメン --\500
大盛ラーメン --\600
餃子 --\420
チャーシューメン --\680
チャンポン --\600
焼きチャンポン --\600

他におでんやカツ丼など。

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2007年07月18日

八幡「八幡のチャンポン」

JR鹿児島本線八幡駅の目前にある「八幡のチャンポン」は、かつて此の地にあって今は移転した「銀河のチャンポン」という大人気店のご子息が暖簾分けした店である。

焼きたてのチキンカツがチャンポンや焼きそばの上にド~~ンっと乗っかっているのが特徴だ。どれもかなりのボリュームで美味しい。いなりずしと巻きずしのセット、いわゆる助六も人気である。

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写真はチャンポン(740円)。

勢いよく中華鍋で炒められたシャキシャキのたっぷり野菜と揚げたてチキンカツ2個が乗っかっている。チキンカツ自体に味付けがされているので、チャーシュー感覚で食べられちゃうのが嬉しい。

スープは白濁の鶏がら系濃厚スープ。まろやかなコクがあって、ぐいぐいと蓮華で飲み干してしまうクセになる旨さ。ツルツルの中太麺のチャンポン麺が独特で、東京では馴染みがないが濃いスープへの絡み方が絶妙である。12時近くの昼時には列が出来るというのも頷ける。

八幡のチャンポン
北九州市八幡東区西本町2-1-1-1F
11:00~21:00
第4月曜、定休
第3第5月曜は14時まで

八幡のチャンポン --\740
ミニチャンポン --\500
焼きソバ --\680
カツのせ焼きソバ --\740

他にも助六など多数のメニュー。

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2007年07月10日

野方「十八番(おはこ)」

西武新宿線の各駅停車で新宿駅から6つ目にある野方駅近くの環状七号線は、かねてからラーメンの激戦区らしい。(最近は落ち着いたようだが)

その激戦区でも重鎮クラスなのが、昔ながらのラーメン屋さん「十八番 (オハコ)」だ。

鶏がらや昆布を中心に豚などで出汁をとったスープはオーソドックスな醤油味。麺は店の奥にある麺打ち場で孟宗竹を使用して打つという方式だ。

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カウンターと小さなテーブルが3つほど並ぶだけの中華屋なので見落としがちだけれど、地元民に長らく愛されているのか、いつも繁盛している。

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写真は餃子(550円)。

手打ち麺の人気の陰に隠れつつ、じつは旨いと評判なのが餃子。餡に包まれたボリューム溢れる具は食べ応えあり。ラー油と酢醤油を混ぜたタレに浸して、ビールを戴きつつ熱々を食べたい。

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ラーメン(700円)。

チャーハンとのセットで頼んだラーメン。前述したように麺は孟宗竹で打っているので、自家製な雰囲気の縮れ麺である。不均一な中太麺が懐かしい。

スープはちょっと酸味が効いた味で、薄くもなければ濃くもない。チャーシューは結構な大きさ。肉厚だ。醤油が染みこんでいて、これまた素朴な懐かしい味である。

昔はたくさん見かけただろう手打ち麺のラーメン屋さんは、どこにでもあるようで実は少なくなってきた。だからこそ、十八番のような店が貴重なのかもしれない。

十八番(おはこ)
中野区大和町2-2-2
11:30~15:00 / 17:00~21:00
水曜、定休

ラーメン --\700
やきそば --\800
餃子 --\550

各種定食など多数。

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2007年06月29日

四谷「政吉そば」

JR・東京メトロ四谷駅目の前にある歓楽街しんみち通りの奥のあたりにひっそりと佇んでいる「政吉そば」は、一見すると普通の立ち食いそば屋さんにしか見えない。

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しかし、じつはこのお店、立ち食いそばランキング(いわゆる路麺ランキング)の上位を常にキープする名高い店なのである。(1位を取ったこともある)

というのも、立ち食いそばの常識を覆すこだわりがあるのだ。

なんと麺は毎朝長野県の茅野市にある製麺所から宅配便で届くという徹底ぶり。そば粉6割つなぎで山芋たっぷりのそばは、立ち食いそばを越えているクオリティだ。

きちんと丁寧に揚げたかき揚げに注文を受けてから茹でる麺、つゆもだしも自家製の本かえしを使用してる丁寧さがマニアを唸らせる。そば湯が置いていある立ち食いそばの店というのは凄い。

唯一の難点は土日祝日が休みで夕方18時までだということ。何かの機会があった際にはぜひ一度ご賞味あれ。

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かき揚げそば(390円)

政吉そば
新宿区四谷1-8 小川ビル1階
07:00~18:00 
土日祝、定休

かき揚げそば --\390
その他、温かいそば・冷たいそばと多数のメニュー
※冷たいのは人気高し。

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2007年06月21日

野方「アップルポット」

街角の洋食屋さんという言葉がピッタリな、地域に愛され続けて15年の「アップルポット」は西武新宿線野方駅徒歩3分のところにある。

もともとはクレープ屋さんとして店が始まったけれども、ハンバーグやカレーやピッツァやパスタやムニエルと、オリジナルメニューはどんどんと増えて、いまや連日大賑わいの食堂になった。

メニューの数は110種類を超える(料理が出てくる間に実際に数えてみた)。出てくる料理はたっぷりのボリュームでオール手作り。値段は全て800円程度。家族経営なので、注文してから出てくるのがやや遅いのもご愛嬌。

16時~夜中の1時までが営業時間なので、夜遅くに小腹が空いた時にでも近隣に住んでいたら足を伸ばせるのが嬉しいし、どんな時間にお店に行ってもローカルな雰囲気が漂って微笑ましいのだ。大手チェーンのファミレスを訪れるぐらいだったら、「アップルポット」に行くほうがずっと気が利いていて、なにしろ暖かい雰囲気が居心地いい。

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写真はビーフシチュー。(サラダとご飯がついて850円)

ほんとに一人分なの? これが一番最初に出てきた言葉。とにかく大盛りのビーフシチュー。ジャガイモが別に焼いてあって煮崩れしていなくてモチモチしている。こういう心配りが嬉しいのだ。

ニンニクが効いたデミグラスソースに柔らかくて食べ応えのある牛肉。耐熱皿が熱々なぐらい煮込まれている料理なのでお皿を触らないように注意。

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こちらは白身魚のムニエル。(スープご飯がついて850円)

こんがりと焼けたソテーにバターと香辛料の香りが立ち昇り、丁寧に仕上げられたことを物語っている。しっかりとしたコンソメの下味があり、皿に盛られたご飯と相性抜群。これぞ地域の洋食屋さんの味で懐かしい気持ちにもなる。

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そして、クレープ。

クレープは250円程度かな。薄めのしっとりとした皮に包まれた生クリームは、しつこくなくて軽めだ。「アップルポット」の豪勢な食事の後には、それぐらいがちょうどいいかも。ラムレーズンは、かなりラム酒で漬けてあって、酔っ払いそうな勢い。大人のクレープだ。

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日曜日、シャワーを浴びてサッパリしたあとに夕涼みでもかねて散歩をして「アップルポット」の扉を開ける。お店の中は昭和な雰囲気でありながら、アーリーアメリカンな様子だ。そして各テーブルでは、ガヤガヤとカップルや友人同士や家族が休日の団欒を迎えている。家族経営だからときどき厨房でケンカなんかも聞こえちゃう。でもそんな光景まで微笑ましい。たっぷり料理を食べた後は、また商店街でも散歩する。ご近所ならではのコースだ。

アップルポット
中野区若宮1-54-14
16:00~01:00(L.Oは01:00)
火曜、毎月第一月曜定休

料理は100種類以上。パスタは500円程度。洋食は800円程度。
デザートはクレープが250円~。

※携帯電話とPCはすごい怒られるのでご注意を。

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2007年06月20日

新宿御苑「おくど」

こってりしたスープが主流な豚骨ラーメンのなかでも比較的にあっさりとした味わいが楽しめるというのが宮崎ラーメンらしい。そして、そんな宮崎ラーメンが食べられる店といえば、2003年にオープンした「おくど」。長細いカウンターのみの店だ。東京メトロ丸の内線新宿御苑駅から徒歩5分の位置にある。

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写真は、おくど拉麺。(600円)

他店ではまず見られないシャキシャキのもやしがポイント。火が通ってない状態で盛られている。食べてみると意外に違和感がないのが面白い。

スープはかなりあっさりとしていて透き通っている豚骨だ。粘りもまるでなく、さらりとしている。濃い味を期待した人は肩を落とすかもしれないが、きっと宮崎ラーメンというのはサッパリとしているのだろう。胃がもたれることはなさそうである。それぐらい柔らかく優しいマイルドな豚骨だ。麺は細麺のストレート。チャーシューは柔らかくて味が濃く、食べ応えがある。

なお、僕の周りでは、やたらとチャンポンを頼んでいる連中が多かったので、もしかしたら、こちらも人気商品なのかも。野菜たっぷりで見るからに食欲そそる感じだった。

ところで、僕はどちらかというと豚骨ラーメンでは濃い目が大好きで、あっさり味は「食った気がしねぇ~~!」と感想を言ってしまうタイプ。そんな輩だから踏み込んだ感想を言えないけれど、豚骨臭すぎると苦手な人やあっさり味の豚骨が食べたい人は、きっと気に入ると思う。

おくど
新宿区新宿1-11-7
月~金 11:00~21:00
土曜 11:00~昼のみ(15時半~16時頃閉店)
日曜、定休

おくど拉麺 --\600
チャーシュー麺 --\850
特製ちゃんぽん --\800
味噌ちゃんぽん --\850
ワンタン麺 --\750

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2007年06月06日

沼袋「アビニヨン」

西武新宿線の沼袋駅北口を徒歩で1分ほど歩いたところにあるのがケーキ屋の「アビニヨン」である。昭和45年(1970年)に開店し、彼是30年も続いている老舗の名店だ。

所狭いながらもまるでディズニーの世界に入り込んだかと思うぐらい暖かい雰囲気に包まれた店内に並ぶのは、選りすぐりのケーキの数々。甘いバニラやホイップ、生クリームの香りが漂い幸せな気分に浸ってしまう。

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写真はチーズケーキ、りんごとさつまいものタルト、アップルパイに思い出プリン。

「思い出プリン」は蓋をひとたび開ければ芳醇なバニラの香りが広がる。コクがあってまろやかなプリンに絡まるカラメルソースがほんのり苦くて絶妙。そして丁寧な作り方が伺えるチーズケーキが濃厚で290円とは思えない。りんごとさつまいものタルトに言葉を失い、アップルパイも完璧な仕上がり。甘酸っぱいリンゴはしっとりとしていて、紅茶を飲みつつ齧ると、そこには幸せしか存在しない。

「とんねるずのみなさんのおかげでした」のコーナー【新・食わず嫌い王決定戦】で小池徹平がお土産で紹介した手作りゼリー「果実の実」は全国からの注文があるという。

テイクアウトのみだけど、かなりレベルが高い店である。

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アビニヨン
中野区沼袋1-37-11
水曜、定休
09:00~20:30

クリームチーズケーキ --\290
りんごとさつまいものタルト --\280
半熟ショコラ --\300
いちごミルクのババロア --\320
などケーキは20種類ほど各300円程度。

バースデーケーキやアップルパイやプリンに焼き菓子も多数揃えている。

HP

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2007年06月05日

野方「むらさき」

野方駅北口商店街を抜けて新青梅街道沿いにある「むらさき」は横浜家系ラーメンのスタイルで2006年10月にオープンした。

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写真は豚骨醤油ラーメン(580円)。

横浜家系をしつこくなくしたようなスープは、まろやかな仕上がりで少々インパクトにかける感もあるとはいえ、まろやかな味わいがあって親しみやすい。豚骨と鶏の出汁が効いている。

焼き豚はトロトロの柔らかさでジューシーである。麺は家系に倣い太い麺だ。スープが程なく絡まり、相性抜群。麺がちょっぴり少ない。


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夜遅くまで営業していることもあり、近所にあれば重宝するお店である。


むらさき
中野区丸山2-20-3 パレドール中野第5 1F
火~土 12:00~14:00 / 18:30~翌1:00
日 12:00~14:00
月曜、定休

豚骨醤油ラーメン --\580
焼き餃子 --\380
角煮風豚めし --\280

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2007年06月01日

新島「かじやベーカリー」

ここのベーカリーを知らないサーファーやキャンパーはモグリだと囁かれるぐらい有名な新島のパン屋さん。

和田浜を左手に進むとお土産屋があるエリアになり、そのうちの幾つかの複雑な路地を抜けたところにある。初心者は見つけ難いので、地元民に訊ねたほうが無難。駐車場もあるので、自転車や車でもアクセス可能。

1日に3回パンを焼きたてて、ショーケースに並ぶのは出来立てのボリュームたっぷりのサンドウィッチやバーガーやデニッシュ。40種類以上あるので、ついついガラスケースに目がいってしまう。どれもこれも美味しいけれど、特にチョコデニッシュとキャラメルデニッシュは人気が高く、午後には売り切れることもしばしば。

朝早くに自転車を10分漕いで羽伏浦のキャンプ場から朝食を買いに訪れるキャンパーやサーファーが絶えないほどだ。(僕もそうだけど)

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写真は降りしきる雨の中、遠路はるばるキャンプ場から自転車を漕いで購入したサンドウィッチとか。お店の入口にあるテーブルで雨宿りして食べようとしているところ。


かじやベーカリー
東京都新島村本村1-8-6
07:00~19:00
火曜、定休(夏季シーズンは無休)

サンドウィッチ、バーガー、デニッシュ --各\100~

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2007年05月25日

都立家政「魚がし寿司」

都立家政駅から徒歩1分のところにある「魚がし寿司」は、カウンター8席のみの穴場的な店である。

新鮮なネタを目の前で握ってくれる職人さん。ふんわりとした穴子のお寿司や中トロ・・・。こんな風に書くと、値段もそれなりだろうと覚悟することになるかもしれないが、なんとこのお店、並500円・上800円・特上1300円で食べられるお店なのである。

もちろんカウンターだから寿司が回ることもない。

全てのメニューは一貫50円~350円という安さ。並といっても、マグロ2貫に始まり、カンパチ、コハダ、タコ、ソイ、玉子、そしてカッパ巻という豪勢さだ。上寿司は、マグロの赤身に始まり、中トロ、タイ、エビ、イカ、トビウオの卵、玉子、そしてカッパ巻。マクドナルドで食べるぐらいだったら(僕はマックに行かないけど)、絶対にこちらに足を運ぶ。

ちょっと貝を軽く炙ったのを出してもらい、寿司を堪能しつつ、しめ鯖もいっちゃったりして、最後にしじみ汁を呑んだとしても一人1500円いかないし、味・ネタ双方ともこの値段だったら深く頷けることは間違いない。

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写真は握ってもらったばかりの上寿司のほんの一例。

なお、カウンターのみの8席ということもあり、混んでいることもあるので注意。

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魚がし寿司
東京都中野区若宮3-18-4
18:00~23:30
日曜祝日17:00~23:00
水曜、定休

並寿司 --\500
上寿司 --\800
特上寿司 --\1300
一貫 --\50~\350
お椀 --\200

ビール --\550
日本酒一合 --\500

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2007年05月24日

沼袋「たんど~る」

若かりし20代前半からインドを訪れていた自分としては、やはり本場のカレーを食べたこともあって(つーか、カレーしかない)、日本でインドカレー屋に行ったとしても、なかなか心を許せる店がそんなにあるわけではない。ましてや、梅干が入っているカレーだの黒ゴマを使用したカレーで和の食材を使ってみただなんていう、何処かに転がっていそうな話が舞い込むや否や、そんなのには目も向けやしなかった。

ところが、今回紹介する店に限っては襟を正してこれからも食べてもよさそうである。西武新宿線沼袋駅から徒歩15秒に位置する「たんど~る」というカレー屋さんだ。ホームから店の看板が見えるので迷うこともない。

店主は、アジャンタやガンガーパレスや天竺屋で10年に渡りカレーを探求し続けた方で、和食系の食材を使っているからといって、それは決してトリッキーな話題性ばかりではなく、味はずばり、本格派である。テレビや雑誌の取材が絶えないというのも頷ける。

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写真はチキンピクルスとパパード(630円)。

ヨーグルトと何種類ものスパイスで漬け込まれたチキンは驚くほど柔らかくて、酸味が少し効いたカレー味のチキンピクルスはスターターとしてうってつけ。パパード(インドの薄焼きおせんべい)の塩加減も絶妙。

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チーズ風味の黒ゴマキーマカレー(1150円)。

マサラに黒ゴマペーストがコラ