2006年07月26日

荒木町「パザパ」

四谷三丁目から徒歩数分の荒木町にあるフレンチレストラン「PAS A PAS(パザパ)」。

日本で馴染みのなかったプリフィックスのフレンチを始めた店として有名。

店は古い木造の建物で2階にあり、白いペンキが塗ってある窓越しとテーブルには赤いチェックのテーブルクロス。

開店当初から100フランで気軽にフレンチが食べられるとして、クチコミで東京在住のフランス人に噂が広まったほどである。

それぐらいカジュアルな雰囲気の、まさにパリの大衆食堂といった感じ。

実際に、かなりの確率で店内にはフランス人がいて、彼らが食べている光景はまるでパリの下町のよう。

ランチが 1575円、ディナーが2500円(それぞれにオードブル、メイン、デザートをメニューから選ぶ)。

※夜は店内の照明が落とされているので、写真がやや暗いのはご愛嬌でお許しを。

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前菜には、お肉屋さんのオードブル盛り合わせをチョイス。

生ハムの程よい塩味とフランスパンの組み合わせが抜群。

サラミが油っぽくないけれどもコクがあり、噛むとジューシーなので感服。

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メインは、鶏もも肉のキノコバターライス詰めをチョイス。

香ばしく焼きあがって、岩塩とスパイスが刷り込んである鶏はため息。

キノコとライスが詰め合わさっているので、ボリューム感がある。

バターライスに肉汁が染みて贅沢な感じだ。

付け合せのマッシュポテトが柔らかく、ちょっとした箸休め(箸使わないけどね)に丁度いい。

濃い目のソースが掛かっているので、ワインをぐいぐい呑んでしまう。


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デザートは梨のタルト。

さっぱりした甘みのタルト。

洋ナシの香りがぷんぷん漂う。よく冷えているので、夏に食べたってベトベトしない。

食後の珈琲と一緒に。

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肩を張らずにフレンチが食べられて、値段が手ごろで美味しい。

そしてまるで下町のパリの食堂のような雰囲気。

ぜひ、気軽な感じで。

パザパ(PAS A PAS)
新宿区舟町5番
12:00~15:00/18:00~23:00
日曜定休

ランチ --\1575
ディナー --\2500

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投稿者 ko : 2006年07月26日 19:19 | トラックバック(0)
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