2009年12月29日

師走のご挨拶

前大統領:
「まあひとまずは僅差だとはいえ、君の政党の勝利だ。今回は政権の座を譲ろうではないか。とりあえずは前政権としておめでとうと、一言私から直接言おう」

現大統領:
「いえいえ。政党が違えど、我が国を想う気持ちは同じ。やはり私は先人から学ぶことばかりです。ぜひ今後ともいろいろとご教授ください」

前大統領:
「その君の謙虚さがきっとこの時代にマッチングしたんだな。私は多少強引なやり方だったのかもしれん。ところで前政権として相談なのだが・・。」

現大統領:
「相談だなんて、めっそうもない。何でしょうか」

前大統領:
「いや、ほら、アレだ。例のヌーディストビーチ撤廃の件だが。あれは勇み足じゃないだろうかね」

現大統領:
「ああ、そのお話でしたか。参謀長官にも伝えましたが、あれはあくまでも民衆の声を私は政策として掲げただけですよ。民衆は求めてない。それだけです」

前大統領:
「いや、そうはいってもね、君。アレはあれでいいものだよ。私も寄宿校時代のヴァケーションで行ったものだ。民衆の声も大事だが、世の中にはガス抜きだって必要なのだよ。そう頑なにならなくてもいいじゃないか。」

現大統領:
「だから貴方には成し遂げた政策がないのですよ。戦争やって終わりじゃないですか。政治はそうじゃない。あんな海岸は明日にでも禁止するべきです。開放する理由なんてない」

前大統領:
「君も案外頑固者だな。君は本当のヌーディストビーチを知らないから、頭ごなしにそう言うのだ。こうやってだな、ズボンを脱いで私の自由の女神を太陽にさらしてだな」

現大統領:
「まったくこんなところで突然脱いで。そんなことが許されるとでも。親子2代続いた政治一家だとしたって、いまは私が大統領だ。そこまで食い下がらないなら、いっそのこと白黒つけようではないか」

前大統領:
「白黒? 白黒ならとっくに我々の肌の色でついているじゃないか。」

現大統領:
「・・・」

ゴォオーーン。

良いお年を。

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2009年12月27日

那覇「ジャッキーステーキハウス」

まだ自分の部屋がなくて床の間に本棚を置いていた時代だったので、たぶん小学6年じゃなかっただろうか、「クッキングパパ」という漫画を手にして、その何巻目かのあとがきのようなコマで「ジャッキーステーキハウス」を目にしたのは。

地元民がお勧めするステーキハウスという折り込みで。

その漫画を読んで以来、いつか沖縄を訪れる日があれば、ジャッキーステーキハウスでステーキを食べたいと思いつづけていた。それは「漫画道」に登場する松葉というラーメン屋へ憧れを抱くそれとまったくもって同質の想いであった。漫画バカならきっと解ってくれるだろう。

それだけに本物の「ジャッキーステーキハウス」を目の前にしたら心が震えた。「つ、ついに来たぜ。クッキングパパに出てくるここに」と。

そんなわけで、「ジャッキーステーキハウス」である。この店は1953年戦後すぐにオープンした。沖縄はアメリカ統治時代を体験しているので、このお店も何処となくアメリカの雰囲気を漂わせているのである。実際に米兵らしいグループが食べにきていた。

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異国情緒ある店内。

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写真はテンダーロインステーキM(1900円)。

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ステーキのセットのスープとサラダ。

焼き方を尋ねられるので、レアかミディアムでここは抑えたい。ちなみにミディアムでもかなり血が滴るがつんとしたステーキなので、レアだとどういうのが出るのかはわからない。昔懐かしいポタージュとサラダがついて、オージービーフといえども、この値段は安い。アメリカが近い沖縄ならではの野性味たっぷりのステーキ。

柔らかくてぺロリと食べられてしまう。お好みでテーブルにあるステーキソースか醤油を垂らして戴きたい。ソースは酸味があるので、個人的には醤油を垂らすのが好み。メニューにはMISOSIRUなんてのもあって、統治時代を彷彿させるのだ。

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ジャッキーステーキハウス
沖縄県那覇市西1-7-3
1/1と盆(旧暦7/15、ウークイのみ)が休み
11:00~翌01:30
※駐車場有り

テンダーロインステーキ
L --\2100
M --\1900
S --\1700
ニューヨークステーキ
L --\1500
S --\1400
ハンバーガーステーキ
L --\1000
S --\800

チョップステーキ --\1100
ポークチャップ --\850
ポーク カツレツ --\850
ビーフカツレツ --\1000

そのほかにメキシカンやサンドウィッチも多数。

HP

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2009年12月26日

─2009年俺マイTop10─

順不同でココロに残った映画やら音楽やらアイテムやらをつらつらと。

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再会「旅の出来事」
たぶん奇跡ってこんなことを指すんだろうと思う。97年、僕はインドのゴアから北上してヴァラナシに滞在していた。ガンジスの名で日本では馴染み深いヒンズー教徒の聖地だ。ゴアから北上する多くの旅人がそうであるように、彼らは一様にヴァラナシで移動の足をピタリと止める。大抵がこの地で体調を崩すからだ。僕らも例外ではなく、1週間の予定が10日となり、2週間となりずるずると延泊していた。旅のスケジュールは白紙だから延泊することは大した問題じゃない。それより、このまま延泊したらそのうちサドゥーみたいに河原で物乞いをしなくちゃいけないんじゃないかって心配するぐらいだ。その滞在期間の幾日目に僕らはラビリンスのようなヴァラナシの路地裏で彼らにあった。ステファンとスザンナ。当時、トランスを好きで旅している輩は目配せしただけで打ち解けたりしたのだ。まるで何かいけないことを共有しているような一体感。僕らも例外なくウィンクした。で、それだけで十分だった。その日から僕がジジイになったって絶対忘れないだろう、刺激的な毎日が待っていたのだ。我々は陸路でネパールに入り、数ヶ月滞在して、またインドに戻り、そしてタイで再会し、パンガン島のフルムーンパーティでお別れした。それきりだった。あれから12年。もう一度我々は再会した。この日本で。幾つもの偶然を重ねて。それは本当に偶然の再会だった。だから、たぶん奇跡ってこんなことを指すんだ。神様がすこしだけやんちゃして僕らを楽しませたりしているのだ。

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10年「酒場」
僕が本当に心を許した仲間だけ連れて行くある酒場がある。飲み物はキャッシュオンで、何でも500円。カウンターだけの店で、真空管のアンプからジャズのレコードが流れる店。カウンターにあるおつまみは、どうぞご自由にという酒場だ。10年前に僕はその店の扉を勇気を絞って叩いた。何せ、酒場なんてせいぜい吉祥寺のいせやに行く程度の年頃だ。ジャズが流れる店だなんて縁もゆかりもない。でも不思議なもので、その店のマスターが醸し出す温かい雰囲気を、僕はすっかり気に入って、足掛け10年、この店に通った。夏の夜は、家でシャワーを浴びて太陽のにおいがする真新しいTシャツに袖を通して遅くまで、寒い夜はホットウイスキーで、暖を取った。一人で行かない晩は、気の許せる友達だけを連れてった。去年僕が表参道でDJしていたのも、じつはこの店のマスターの縁があったからなのである。そのお店は残念ながら今年の5月に二代目に譲られた。それと同時に僕の中でのこのお店の歴史の幕も閉じたのだ。僕はこのお店で過ごした思い出を手つかずのままに残したかっただけなのだ。二代目は二代目の思い出という器用な真似ができれば僕だって苦労はしないんだけどね。

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RICOH「GR DIGITALⅡ」
デジタルコンパクトカメラ、通称デジコンは汎用性があって、カメラの間口をグッと広げたと思うけれど、リコーのカメラだけは、人を選ぶ気がする。そんな気持ちになることがふとある。なんか特有の癖があるのだ。それに魅了された人は必ず言う「リコーでしょ」と。僕も同類だ。リコーの魅力にしっかりとハマった。たしかに扱いづらい。キャノンだったら楽だろうなぁって構図もある。でもこの徹底としたマニアっぷりがいいんだよなぁ。デジコンは買わないなんて宣言していたけど、これだけは別だった。そうそう、来年は銀塩がまた復活する兆しらしいね。

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海外「バリ島」
6年ぶりに海外に出た。門司港から韓国の釜山まで船旅して以来である。何度目かのバリ島。テロ以降に訪れるのは初めてだった。いつもクタに入り、ウブドに滞在し、またクタに戻る行程を、直接ウブドにインした。2週間滞在し、行きと帰りは台湾に一泊した。ウブドの滞在は本欄にある某酒場のマスターのお世話になったのだ。彼はバリ島で彼女とセカンドライフをしている。バイクを借りて、毎日駆け抜け、エステやマッサージを受けてたくさんリラックスが出来た。僕がかつて知っていたバリ島の面影は少なくて、すっかりリゾート地と変貌しても、やはりそのパワーは健在だったのだ。日本だと鬱陶しい雨も古い屋根が広がるウブドではとても心地よくて、22時になると、もう瞼が重たくなってずるずると寝てしまった。身体の緊張がほぐれている証拠だ。田園が見渡せる夜もやっている秘密のカフェでガムランの響きに包まれて、ビンタンビールを呑み、談笑して・・・。いつでもおいでと心強いお言葉を頂戴したので、また近いうちに行きたいものである。バリ島のセカンドライフも悪くない。そしてクタビーチ。そこはカオサン通りのごとく変貌を遂げていて、路地裏にまでびっしりと店が連なり、表通りは全部の店が入れ替わっていた。東京みたいである。ただ、スペーストライブの工場だけはいつもどおりだった。猫がいて商品がざっくばらんに置いてあって。2つほどだけ購入した。だって後は全部ギャルオみたいな洋服なんだもん。

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国内「沖縄」
海外が6年ぶりだとしたら、沖縄はなんと23年ぶりである。12月に訪れた沖縄は気温が25度で、夜になってようやく落ち着く程度。レンタカーもクーラだし、ホテルもクーラー。だってホテルのプールで泳げるくらいだから。キャンプコートニーという、特別開放された基地のクリスマスパーティを攻めて、夜は白百合の古酒(クースー)でしたたかに酔い、記憶をなくして、ホテルで先に寝た友人にボディアタックをして、ジャッキーステーキハウスで分厚いステーキやら市場近くで沖縄そばを食べて、琉球のTシャツを買い、22階の特別なスウィートも抑えてラモスを見かけたりした。混沌とした猥雑な熱帯の夜は本土とかけ離れていて、すっかり気に入った。それにしても12月で25度はとてつもないよね。
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開始「Twitter」
遅ればせながらもTwitterを今年から始めました。このサービスは何年ぶりかの昂奮で、思わず沢山の人に勧めている毎日である。我が社の社長も、つい先日やり始めて話題に・・・。まあ、それはいいか。チャットとSNSを足して因数分解したようなコミュニケーションツールは、140文字という限定された文字数でポストするにも関わらず、病み付きになる。自分の視座から見るタイムラインと呼ばれる多数のポスト。自分がフォローしている人の投稿が表示されるのだ。なんかサイバー空間に在る喫茶店で、いろんなグループがたむろしていて、その会話が文字化されているような感じ。そして、一番このサービスがしっくりくるのはiPhone使っているからである。豊富なクライアントツールがたくさんある。もちろん無料で使いやすい。最近こそモバツイという携帯向けサービスを提供したTwitterだけれど、自分のドコモ端末じゃ正直やる気がしない。iPhone、みんな使えばいいのに。特にTwitterする人は。そこの君、マイミクお願いしますとかメッセしている場合じゃないぞ。そんなこんなで、むしろ最近はiPhone使いでTwitterしてない人は何しているんだろう?と思うぐらい。当分はこのサービスに首ったけである。

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三好銀「いるのにいない日曜日」
このタイトルだけでピンと来た人は、相当の漫画マニアだろう。この作者生きているのかしら?と死亡説すら流れた三好銀が、91年~94年にスピリッツで掲載していた「三好さんとこの日曜日」の未収録作品の初単行本化である。およそこの先数十年経ったところで市場でお目にかかれるなんて思ってなかったので、感涙モノだ。買わないわけがない。というより、「漫画ばっかり読んでいるとそのうち漫画家になっちゃうわよ」と叱られつつも幼少から漫画を読み漁っている僕の中で、この作品は最高だ。一位二位を争う。中央線沿いらしき駅に住む、三好さん夫婦と飼い猫の物語。明日がたとえ月曜でも日曜日っていいよね。日常的な出来事を漫画にして、ほのぼのと、どこか哀愁漂う作品に仕上げている。「三好さんとこの日曜日」は残念ながら絶版だけれども、こちらは今年の12月25日に出たばかりなので、手に取りやすい。暖かい日曜日を想いつつ。

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Shpongle「Ineffable Mysteries From Shpongleland」
こちらも待望の1枚。シュポングルの4枚目のアルバムだ。トランス界の重鎮ラジャラムと、Hullusinogen名義で有名なサイモンのユニットが奏でる音楽は、トランスというジャンルを超えて幅広い層に支持されている。これまでの3枚がすべて名作であり、トランスという音楽業界の中でも極めて流行り廃りが激しいジャンルにも関わらず、これらのアルバムは僕個人はもとより多くのトランスファンにとっても殿堂入りの作品なのである。四つ打ちと呼ばれるキックが強くて145bpmあるような激しい曲でもないし、かといってゆるゆるのアンビエント、というわけでもない。踊ろうとおもえば踊れるし、チルしようと思えばチルできるのだ。まるで禅問答みたいだけれど、シュポングルの音楽ってどこかそういう趣きがあるんじゃないかしら。

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仕事「ユニオン」
業務歴は長いけれども社員歴は大卒並みなのに、どういう風の吹き回しか、数千人の代表メンバ二十数名の一人に選ばれて、毎週火曜日は19時から会議をしたりしております。これがなかなか刺激的で、たしかに本業じゃないので、本業が繁忙になると三途の河が見えかけたりしますが、やり応え十分あり。なにしろ背中に数千人の社員を背負っているので。その一環で名古屋に遠征したりもして社内の人的ネットワークも広がっております。本業で被らない人とは徹底的に被らないマンモス会社なので、こんな機会があると有難かったりする。なお、この仕事、俗に3年続けるらしいので、まあその覚悟で。3年後にはdelta君に持ちかけようじゃないか。

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映画「This is it」
ケーブルテレビに加入しているので、DVDと上映モノを併せると70本ぐらい新旧作を観ている中で栄えある第一位はこれである。なぜこれかというとそれは「This is it」が<今年の映画>だから。僕が言うまでもなく、世界一のポップスターが今年天に召された。僕は全然マイケルジャクソンなんて聴いてもないのに、あの日から流れるそのほとんどの曲を知っていた。だからこそ彼は最高のポップスターだったのだ。奇しくも同じ誕生日のマイケルの映画を上映最終日のレイトショーで観た。僕は後にも先にも会場が妙な熱気に包まれているレイトショーを観たことがない。それは本当に異様な光景だった。まるでライブ会場に足を運ぶかのような観客たち。映画のネタバレになってしまうが、この映画はマイケルのロンドン公演のリハーサルを映したもので、世界中から集まったガチなマイケル馬鹿ダンサーも映っている。彼らはマイケルと一緒に踊れるだけでションベン漏らすような大ファンなので、リハーサルといえども大拍手大喝采でマイケルを称える。1曲が終わるたびに拍手して口笛を鳴らすのだ。だから映画館にもその拍手が鳴り響いた。同時に僕は思った。最近のドルビーサウンドは半端ないなと。まるでその場に居るような臨場感なのである。でもおかしいな、こないだ観たターミネーター4でもこの臨場感はなかったぞ、と振り向いた瞬間。映画観ている人たちが泣いて拍手していた。ものすごい場所に来てしまったものである。さて、マイケルは本当に惜しいと思う。この映画を思い出すだけで少し涙が出てくる。たっぷりと愛の詰まった作品である。

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そんなこんなで、来年も with L-O-V-E で。

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2009年12月20日

Double Day#05

Remember,Red. Hope is a good thing, maybe the best of things, and no good thing ever dies.I will be hoping that this letter finds you, and finds you well. Your friend, Andy.


snapped by: DOCOMO SH903i iPhone3G&3GS

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2009年12月18日

那覇「田舎」

クリスマスソングが鳴り響く12月、日本の最南端の都道府県である沖縄はそれでも25度の気温で、昼間は半袖でも汗ばむくらいである。

そんな特異な気候であるがゆえ、土産物屋が立ち並ぶ那覇国際通りは連日修学旅行生で賑わう。その表通りの喧騒とは裏腹に一歩奥へ入ると、途端にディープな世界が待ち構えている。生活観溢れる沖縄だ。

公設市場からちょっと外れた路地にある地元民に人気の宮古そばの専門店「田舎」も、そんなディープなお店のひとつである。

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このアジア満点な市場のすぐそば。

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そしてなんだか懐かしい雰囲気の店内。

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そーきそば(350円)

なんと、骨まで柔らかく煮込んであるとろとろのソーキがどさっと乗っかって、この値段である。ソーキを煮込む一番出汁を使ったスープは透明で、あっさりとしていると思いきやズズっと呑むと、鰹風味が口いっぱいに広がる。

そう、鰹節でスープを取っているのだ。注文したらすぐさま出てきただけあって、麺は固めのやや太いタイプ。このボサっとした麺の感覚が南国らしくて良いのである。

そして器に直接口をつけて塩気のあるスープを啜り、ソーキを食べる。なんていう柔らかさ。そしてジューシーさ。感激である。

テーブルにある稲荷寿司は50円。これまた食べ応えのある稲荷で、合計400円でお腹いっぱい、幸せいっぱい。

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宮古そば 田舎
沖縄県那覇市 那覇市公設市場通り
11:00~19:00

ソーキそば(小) --\350
ソーキそば(大) --\650
てびちそば(小) --\400
てびちそば(大) --\650
沖縄そば(小) --\400
沖縄そば(大) --\650
ねぎそば(小) --\300
稲荷寿司 --\50

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2009年12月16日

Ancient Herbs & Mordern Medicines : December 2009

PSYBABA.NET recommends 5 potions in this month are

1.Ape(aka サヨコオトナラ) - マライカ (GALABOX)
2.羊毛とおはな - Perfect (LD&K)
3.羊毛とおはな - 晴れのち晴れ (LD&K)
4.Michael Jackson - Human Nature (EPIC)
5.Shpongle - Walking Backwards Though The Cosmic Mirror (TWISTED)

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2009年12月07日

Webのあり方

つげ義春の「おばけ煙突」という、おそらく貸本時代の作品の冒頭に「煙突掃除殺すにゃ刃物はいらぬ雨の十日もね降ればよい・・・」なんて科白があって、煙突掃除の主人公が今日も仕事に溢れて家で鬱屈し、しまいには煙突から落ちてしまう昭和のストレートすぎるじめっとした作品がいうように、最近じゃブロガー殺すにゃ・・なんて科白が巷じゃ噂されている。

もちろん、オカルト映画じゃあるまいし、FC2でブログを開設したら数日後に失踪とかではなくて、「ブロガー殺すにゃmixiはいらぬついっとの10も投げればよい・・」で、Twitterの勢いが増すばかりだ。

SNSのサービスの在り方は本質的に従来のWebサービスとおんなじで、ややクローズドのコミュニティがあるけれども、Twitterは、明らかにこれまでのWebサービスとは異なる。進化を遂げているのだ。

一度憶えてしまうと大半の生半可なブロガーはこちらに流れるだろう。

圧倒的なライブ感。RTと呼ばれる、引用に近い投稿とハッシュタグやフォローという考え方。件名レスな部分も捨てがたいし、140文字というマイクロの世界に限定させた斬新さ。

残念なことにこのサービスだけは外から眺めているだけじゃ100分の1も理解できない。何が面白いか分かんないし、という知人が多いのも事実だ。

まあ、やんなきゃ死んじゃうわけじゃないから好き好きだけど、たぶんやったほうがいい。だってやった人はみんな病み付きになるから。

それでたいていの面白いことがそうであるように、まずは始めるところが大事である。

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