2009年03月25日

池袋「蒙古タンメン中本」

激辛ラーメンというジャンルがあるとすれば、この店こそ唯一無比だろう。数多くのメディアでも取り上げられているので、名前を聞いたことがある人も多いはず。蒙古タンメン「中本」だ。

元々は上板橋にあった「中国料理中本」が発祥で、この店は1998年に閉店したのだけれど、どうしてもこの「中国料理中本」の味が食べたいという2代目オーナーが上板橋にあらためて開店した。

店舗は上板橋の本店を始めとし、池袋、新宿、目黒、吉祥寺、亀戸、御徒町にある。

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写真は蒙古タンメン(770円)。

辛さレベルで5。14種類のスパイスと2種類の味噌を門外不出のレシピで混ぜ合わせたスープに乗っかっているのは、とろみのある麻婆豆腐。まず他店じゃ目にすることがない、そんな器の奥には、もちもち麺とバラ肉とキャベツ、白菜、人参、ニラなどたっぷりの野菜がくたくたになるまで柔らかく煮込んである。かなり異色である。

ラーメンがカウンターに運ばれると同時にポケットティッシュを渡されるわけだが、これはラーメンを三分の二ほど食べたときに、とてもよく分かる。なんつっても辛いのだ。とにかく辛い。いや、本当に辛い。野菜の甘さがオアシスのように感じる。汗が噴きでてくる。冬はいいけど、夏はどうなんだ?汗びっしょりになるだろう。食べていると、自分の食道の筋道が手に取れそうなくらいだ。身体全体がポカポカと暖まってくる。

すんごく辛いので、もう駄目だ、俺・・、なんて思うけれど、なぜかスープを啜ることを止めることができない。これがこの店の常連が揃って囁く<中本の中毒性>ってやつなのか。なにやら格闘技の試合をした後のような感じで店を出るのであった。病みつき度合いも天井知らずである。

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中本 池袋店
豊島区西池袋3-26-6 サンサーラ西池袋ビル2F
10:00~翌01:00
年中無休

蒙古タンメン(レベル5) ーー\770
北極ラーメン(レベル9) ーー\800
味噌卵麺(レベル8) ーー\850
味噌タンメン(レベル3) ーー\750

HP

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投稿者 ko : 2009年03月25日 21:21 | トラックバック(0)
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