2008年10月29日

中野「青葉 本店」

豚骨系と魚会系のスープを混ぜてみたら?という手法は昨今は当たり前という慣れの歴史を作ったのが、中野にある「青葉 本店」だ。

元祖ダブルスープの店である。

土日祝日となれば、いまだ行列が途切れないし、数多くのダブルスープ店というフォロワーを作った。

店内はカウンターだけの店で、席数は13席ほど。テキパキとした店員が作り上げるラーメンは素朴な東京スタイルとつけ麺である。中華そばとつけ麺、そして、それぞれの特製メニューがあり、4種類だけだ。

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写真は中華そば(650円)。

鶏がらと豚骨という動物系が魚介の濃厚な出汁を引き出すスープ。麺はツルツルの中太麺で、歯ごたえがバッチリである。

さっぱりしすぎないで、でもコクが欲しいというのがダブルスープの極意で、下手すれば虻蜂取らずになりがちなスタイルなんだけど、両方のスープの特性を生かして、なかなか後を引く味に仕上げているのが、さすが元祖の所以。ちょっとお酒を飲んだ後に食べたら、さらに美味いだろうなぁなんて思うのだが、唯一残念なのは20時閉店というあたりだ。

夕方あたりから呑んで19時ぐらいに攻めてみるのもいいかもしれない。チャーシューは脂を落としてあって、正統的に醤油で煮込んである。しつこくないチャーシューが似合うスープな気がするので、こちらも相性が抜群。

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「中華そば 青葉 中野本店」

中野区中野5-58-1
10:30~スープなくなり次第
木曜、定休

中華そば --\650
つけ麺 --\700
特製中華そば --\850
特製つけ麺 --\900

HP

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投稿者 ko : 2008年10月29日 21:21 | トラックバック(0)
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