2009年08月24日

高田馬場「末廣」

読売テレビ系列の「秘密の県民ショー」という、地方独特の風習を紹介するバラエティ番組で、地方から東京上陸した食べ物を特集しているコーナーがある。そこで「秋田県民を虜にする黒いイケ麺が東京上陸」と、高田馬場のラーメン屋が紹介されていた。JR山手線高田馬場駅から早稲田通りを徒歩5分。

むげん堂の真向かいにある「末廣」である。

元々は京都にある元祖中華そばの名店「新福菜館」をルーツとし、その味に惚れこんだ「末廣」の店主が秋田に開店したという。秋田ではかなり有名だとか。

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店内はカウンターのみの店で、特徴的なのは、テーブルにある丼いっぱいの葱だ。嬉しいことに、この葱は入れ放題。

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写真は中華そば(680円)

まず目を引くのは真っ黒なスープ。熱々の脂が膜を敷いているのをズズっと蓮華で啜ると何とも心温まる中華そばの味。鶏がらの濃厚な味が懐かしい。麺は中太ストレート麺。そしてチャーシューではなく、煮込んである肉の薄切り。

もう一つ追加でできたら、ナルトが欲しいところである。それにしてもナルトという食べ物は、ある時には全然意識しないけど、ないってことになると、俄然と存在を強める食べ物である。このラーメンにもナルトがあったら、さらに旨いのに、なんて思ってしまう。それでも、とにかくたっぷりの葱で食べるべし。遠い雪国を想う味だ。

末廣
新宿区高田馬場2-8-3
年中無休 24時間営業

中華そば(並) --\680円
中華そば(大) --\780円
中華そば(特大) --\880円
あさり醤油(並)--\880円
あさり醤油(大)--\980円
あさり醤油(特大)--\1080円

その他、やきめしなど、メニュー多数。

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投稿者 ko : 2009年08月24日 22:22 | トラックバック(0)
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