最寄り駅は筑豊電鉄の永犬丸。
オレンジ色のポップな看板に書いていあるのは Chururu Chu-ra の文字。まばゆいほどにライトアップされた店内。その様子はまるでカフェか美容院のようで、一見すると、何屋なのかサッパリと見当がつかない店構え(少なくともラーメン屋には映らない)。おまけにウインターなソナタで一世を風靡したヨン様(ヨン様そっくりの店長がソナタ風に撮影されている)の巨大な看板が視界に飛び込む。
初めて訪れるとしたらなかなか勇気が必要な店である。しかし、そのポップさとは裏腹に、今を時めく<なんつっ亭>で修行したという店主が生み出す味はなかなか本格的だ。
スープの種類は幾つか選択可能。黒マー油を使った醤油豚骨の豚骨男味、赤マー油を使った豚骨女味が人気で、魚介豚骨のチョイスも可能。
写真は、白ヒゲじいさん豚骨男味(700円)
たっぷり乗っかった白髪葱と真っ黒なマー油が斬新だ。麺は九州ならではの細麺で歯切れが良い。気になるスープはというと、決して濃厚ではなく(むしろあっさりしている)、透き通っている豚骨なのに、薄いというわけでもない。しっかりとコクがあるのだ。油を丁寧に漉したスープならではの柔らかさか。そのスープを激しくマー油が攻撃して一段と味に深みを与えている。炙った焼き豚はコッテリとジューシーでかなりの旨さである。
ちゅるるちゅーら
福岡県北九州市八幡西区里中1丁目6-10
11:30~22:00
不定休
二郎インスパイヤラーメン --\680
ちゅるチュラ魚介豚骨 --\600
白ヒゲじいさん豚骨男味 --\700
替玉 --\150
半玉 --\80