黒崎駅前のアーケード街で2006年に新規オープンした「ららららーめん」。
黒崎で最強と謳われていた「唐そば」が東京の渋谷に移転してから久しく経っていたこともあり、この街のラーメン事情を担う主力な店として踊り出たとか。
カウンター10席ほどの店内は常に満席だ。佐賀県に本店があり、北九州に上陸した。
写真は潤黒ラーメン (650円)。
黒ゴマとマー油がブレンドされた秘伝の「黒だれ」がベースとなっている「潤黒ラーメン」。スープがかなり濃厚で、濃いスープが好きな人にはたまらないだろう。
潤黒部分に旨味と風味が凝縮されていて、スープに溶け込むことでさらに深み溢れるスープに変幻する。東京人の僕がイメージしている九州ラーメンの味といえば、この「ららららーめん」のスープのような濃い味だ。
そして、濃いながらも透き通った丁寧な裏ごしが伺えるというのがナイス。濃厚でスッキリとした味わい。これぞ、本場。
呑んだ後にはこの近くにある「ホームラン」がオーソドックスな味なのでそっちが食べたくなるかなって感じだけど、「ららららーめん」は、腹ごしらえにラーメンを!という時にピッタリだ。
チャーシュは肉が炙られて登場。馨しい肉の香りが漂う。麺は細麺で硬さをチョイスできる。
問答無用で「バリ硬」でオーダー。粉の感覚までが伝わる。
ららららーめん
福岡県北九州市八幡西区黒崎2-4-21
11:00~24:00
無休
潤黒ラーメン --\650
潤黒味玉子入り --\800
バリ旨ラーメン --\550
バリ旨味玉子入り --\700
バリ旨肉入り --\750
バリ旨全部入り --\900
金のねぎごまラーメン --\650
金のねぎごま味玉子入り --\800
一口餃子(6個いり) --\300
替玉 --\100
麺の硬さは、バリ硬・硬・普通・やわめ で選択可能。