2006年05月09日

新宿「昌平」

西新宿の海賊版レコード屋が立ち並ぶ入り口近くにある「昌平」は20年以上続いている中華屋だ。

昔ながらのデコラ調の店内の面影はなくなってしまったものの、平日の20時くらいであれば、いまだに並ぶ列が絶えない日もあるというから、やはり、それなりに人気があるのだろう。

元々、中華屋なだけに、どの食べ物を食べてもそこそこ美味しいし、定評もある。そして同時に「昌平」はつけ麺で有名だったりもするのだ。

20060509a
写真はつけ麺(580円)

香ばしい小麦の香りがして、太めに縮れている喉越し豊かな自家製麺の歯ごたえが、小気味よく口に拡がる。

カツオ・魚介系の濃厚スープはこの土地にしては珍しい。

麺に絡めるとふわっと魚のダシが間髪入れずに鼻腔をくすぐる。

シンプルだけれども飽きがない「昌平」のつけ麺がいつまでも人気なのは、きっと、麺の絶妙なバランスと丁寧なスープが人々を惹きつけるからだ。

新宿で呑んだ後に無性に啜りたくなる一杯、である。

昌平
都新宿区西新宿7-12-4
月~金11:00~0:00(L.O.23:20)
土祝11:00~23:30(L.O.22:50)
日曜定休
JR/新宿駅・西口より徒歩5分
西武新宿線/西武新宿駅より徒歩5分

つけ麺 --\580
ラーメン --\550
餃子 --\300
鶏唐揚 --\450 

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投稿者 ko : 2006年05月09日 19:19 | トラックバック(0)
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