2008年10月、新橋にオープンした「きらら」は、五反田に本店を持つ九州大牟田ラーメンの店である。新橋駅烏森口から徒歩2分のところにある。連日、新橋名物(?)の酔客で賑わっていて、この界隈の注目株だ。
写真は、ばりこて塩ラーメン(750円)。
店内に足を入れるとムッと立ち込める豚骨スメル。どんぶりには木くらげと薄切りチャーシューと刻み葱と海苔という具材。たっぷりの木くらげが嬉しい。
スープは豚骨臭がありつつも柔らかい味で、ばりこてと謳うほどかどうかはさておいて、けっこうな濃さのスープである。勿論、麺は細く、スープへの絡み具合はバッチリだ。紅ショウガや辛子高菜、白ゴマ、にんにくと卓上調味料も充実。
きららのラーメンは、北九州のどんな街でも必ず1軒はあるラーメン屋の味だ。東京だからこそ、そんな普通の九州ラーメンが貴重。スープも完食できてしまう。大牟田ラーメンってのは何だろう?なんて思ったけれど、是非、醤油もぜひ試してみたい。
きらら
港区新橋3-16-22
11:00~深夜
無休
ばりこて醤油ラーメン --\750
ばりこて塩ラーメン --\750
白味噌豚骨ラーメン --\750
白柳ラーメン --\650