西武新宿線の鷺ノ宮駅南口を降りて徒歩30秒、妙正寺川を渡ってすぐのところにあるのが「島の唄」。
平日も週末も連日賑わっている沖縄の店である。
中野区あたりにいる島人(しまんちゅ)からの人気があり、都会の喧騒をひとたび忘れてしまう居心地のよさだ。
日によっては島唄ライブを開催したりもしている。
写真はフーチャンプル。
麩を用いた炒め物。味の行き渡った麩と卵が炒められていて、ビールのつまみに最高な感じ。まさにチャンプルー(ごっちゃ)だ。
コーレグースと呼ばれる島唐辛子を泡盛漬けしたスパイスを垂らして食べれば、気分はすっかり沖縄の食堂。
オリオンビールでゴクリと喉を潤しつつ。
焼そば。
こちらも定番。
塩味がある焼そばは海苔がまぶしてある。さっと茹でた沖縄そばを炒めた焼そばは夏らしい味。マイルドな仕上がりだからどんどん入ってきちゃう。
青海苔の天ぷら。
意外と分厚くて食べ応えがある青海苔の天ぷら。塩で戴きつつ、泡盛を傾けて・・・。
ソーキそば。
泡盛をしこたま呑んでも、なぜかこれだけはまだお腹に入るとのがいつも不思議。
塩ラーメンのような微妙な豚骨風味のチュルチュルした麺。締めにこれを選ぶ人も多いだろう。塩加減が絶妙だから一気にスープまで飲み干せちゃったりするんだよね、これがまた。
島の唄
中野区白鷺1-31-21
17:00~01:00(金・土は~02:00)
火曜、定休
ゴーヤチャンプル --\735
ラフテー --\682
ソーキそば --\787
島らっきょう --\504
泡盛の種類の豊富さは、ほぼ網羅しているんじゃないだろうかといった取り扱いの広さ。
その名前とは裏腹に個性的な香り(カビ臭い)が人々を魅了する「白百合」もちゃんと置いてあるから嬉しい。