眠らない不夜城といえば新宿歌舞伎町。その繁華街では、ここ数年ラーメン戦争が勃発していて、なかなかの激戦区である。2009年3月1日にオープンした「六つ門」は、小滝橋通りに本店を持つ久留米ラーメンを看板にした店だ。
ところで、この店の造り、なんか見覚えがあるなぁと思いきや、そう、以前なんでんかんでんがあった場所である。店内の雰囲気はまるで違うけど。
写真はラーメン(680円)。
白濁のとろりとした豚骨スープは、なかなかマイルドな仕上がりで、豚骨臭くない。麺は九州らしさのある細麺。やわめからハリガネまでと、お好みの硬さで注文可能。テーブルには高菜や白ゴマや紅生姜などといった調味料関係も充実しているので、嬉しい限りだ。
スープからして久留米ラーメンなのかどうかは、意見の分かれる部分だと思うけど、この激戦区に勝負を挑んだのは、それなりに勝算を見込んでのことかもしれない。まろやかな豚骨スープを好きなお客さんには人気が出そうだ。店員さんの応対は親切丁寧そのもので、歌舞伎町界隈のラーメン屋ではピカイチである。
「六つ門」
新宿区歌舞伎町1-15-8 丸ゆうビル1F
10:30~翌06:00
年中無休
ラーメン --\680
特六つ門 --\880
特新味 --\900
黒醤味 --\900
赤辛味 --\950
豪快麺 --\1000円
替え玉 --\100
角煮めし ーー\250
明太めし ーー\350