香川県における讃岐うどんのポテンシャルの高さを感ぜざるを得ないのが、この「めりけん屋」のような所謂チェーン店に入った時に食べるうどんの旨さだろうと思う。
高松駅を降りると右手の視界にすぐ見えるセルフ形式のうどん屋である。
やはり店内には天ぷらやらおにぎりが置いてあって、自分で食べたいものを適当に取るシステム。目の前の釜でうどんが茹でられていく。
写真は、かまたまうどん(250円)。
釜で茹で上げたうどんに生卵が絡めてある。だから「かまたま」なのだ。味付けは何にもないので、テーブルにある醤油を垂らしてずずっと啜る。薬味はレジ横にあるので、おろし生姜やら刻み葱をお好みで投入。
熱々のうどんに甘くてコクのある生卵が滲む。これはまるで卵がけご飯ではないか。しっかりと腰のあるうどんは歯ごたえばっちりで、あっという間に平らげてしまう。チェーン店とは思えないレベルの高さである。それにしても250円は安いよなぁ。
めりけん屋
香川県高松市西の丸町6-20
11:00~21:00
年中無休
かけ --\190
しょうゆ --\280
かまあげ --\250
かまたま --\250
肉釜玉 --\390
ざる --\280
ぶっかけ ーー\280
※その他多数のメニュー。