2004年07月16日

会社の冷房ってさ。

なにげに会社のクーラーというものは ─いや、むしろ毎年か─ クソ寒い。

大方の予測として天井に付いている排気口(て呼ぶのかね)の真下のデスクがデッドゾーンで、
夏が近づけば出来るだけそこを避けて座ろうと試みているんだけど、
今年はどういうわけかそのデッドゾーンより離れたデスクが危険地帯。

「むふふ、今年はどうやらへっちゃらだぜ」という淡い期待もむなしく消滅。

毎日、隣に座っているデボラ氏と震えながら仕事をしている。

それでもまあ、2年前よりはマシだといえばマシだけど。
当時はクーラーの下の机は台風が直撃した南極を思わせる世界で、
机の上にある書類がバッサバッサ宙を舞っているんだもの。

いやぁ、あれは掛け値なしにマジでひどかった。
ツララでもそのうち出てくるんじゃないのかと心配したくらい。

とはいいつつも今年だって会社ではパーカー羽織っているんだよ。秋とか冬に着るパーカー。
どんだけ寒いのかご想像願いたい。もっと地球に優しく、だよね・・。

こんなんだから家にかえるとどんだけ酷暑でもクーラーを付けようとはあまり思わなくなる。

他の人はどうだか知らないけれど、僕としては1日中冷房に当たりたいと思わない。
この会社に勤めてからそんなんでクーラーを付けた事無い。

科学的な根拠だとどうなんだろ?人間って夏にちゃんと発汗しないと身体的リズムとか、
狂うんじゃないのかな(じゃあ、北欧に住んでいる人はどうなるのさというツッコミは無し)。
新陳代謝がどうしたこうしたって言うじゃん。

何はともあれ会社ではガクガク震えて夕方まで過ごし、家では電気屋で買ったミニ扇風機で、
うんうんと悶えながら夏の夜を迎えている。

ブタさん蚊取り線香からはもくもく煙が出ていて、元気よく今年も蚊も撃退してくれる。

そして、時々飼っている猫がエサを求めに部屋まで上がってくる。
けど彼女は時間を間違えて現われてしまった夜の生活者のようにそそくさと足早に去る。
いや、ちょっと寄っただけですよとでも言うかのように。
猫だって暑いところは苦手なのだろう。

まぁ、そういうことでこのテキストの大概の部分は冷房の良く効いたスペースで書かれている。
少なくとも自宅の部屋では書かれる事はない。
暑いところでパソコンに向かうというのはある種の苦行を連想させるものだ。

もちろん、そのスペースがどこだかは優しい気持ちをお持ちのアナタであれば、
聞かないでいてくれるだろう。ココロから感謝する。
そうだよ、ほんのちょっとの、言ってみれば煙草1本分の時間さ。

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投稿者 ko : 2004年07月16日 21:00
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