2004年09月27日

K-1

普段ブラウン管から映し出される試合とはちょっと違う。
それが初めてのK-1の感想。
何が違うんだろって良く分からないまま第一試合を観て気が付いた。

「実況中継がねぇ」。

そうでした。いつもであれば、谷川GMだのカズシゲ七光りナガシーマだのが好き放題に伝えてくれる実況があるんですけど、今回はないのです。
音声情報が欠落している分、違和感を覚えた次第。思っていたよりも試合中はシーンとしている。

武道館の2階席でもわりと試合はよく見えて、選手が殴る音やら殴られる音「シュッ」とかパチッとか「ホアッ」とかそんなリアルサウンドが届きました。
ただ今回は全体的にしょっぱい内容が多い大会でしたので、たいしたことを言えません。
一言つけるのであれば判定が多すぎ。
もっとトリッキーな結果が観たいぜ。

唯一、アケボノがぶっ倒れちゃった瞬間─場内にバチーンと蹴りと倒れた時の音が響いた。そのあと一瞬の間があって会場中が「うぉぉぉ~」とか興奮の渦─やら、ボンヤンスキーを追いつめても手を出さない時のブーイング、武蔵vsアビディの場外乱闘(客同士の声援バトル)なんてのは観に来て良かったね感がだいぶありました。

そして何よりも新鮮だったのは、数多くの乱れた声援がある最中、第一試合真っ最中に叫んだ40代近くの缶ビール片手リーマンの一言。

ノリカァァー!!」。

いや、リングにいませんから。

*

明日は学校のテストです。とりあえず砕け散ってきます。
「敬語」、「文章表現」、「音声学」。ほかにもまだまだありますけど、やたらと記憶にない講座が試験範囲とはどういうことでしょうか。やっつけ仕事になっちゃうぞ。

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投稿者 ko : 2004年09月27日 13:57
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