祝日の先日の月曜、仕事が終わり次第フジテレビ裏までダッシュで向かう。
「渚」のパーティ。
レインボー、春風からまた姿を変えて都内にて大規模なリリースがある最中、去年から登場したのがこの「渚」。
ゆりかもめに乗り台場駅で降りる。途中、会場から電話が入る。「はやくおいでって~」、わかっているよ、嬌声が混じる。
改札から少し歩いただけで音がズンズン響いているじゃないか。もう大興奮。急ぎ足で会場に足を運ぶ。巨大なサウンドシステムがあり、2つのダンスフロアが用意されてた。
Tuyoshiが回しているので奥のフロアへ。DJブースの後ろに巨大なフジテレビの局舎がそびえたっていて後ろを見ると七色に変化する観覧車が回っている。うーんサイバーな感じだ。足場も平らで踊りやすいし、音がなにしろ良い。相当サウンドシステムに金が掛かっているぞ。TuyoshiのDJはちょっと前はブレイクビーツっぽくなっちゃってあんまり好きじゃ無くなったんだけ、最近はまた音が王道のスタイルに戻ってきただけにさすがと唸らざるを得ない選曲ばかり。
1曲、とんでもないグルグルな音を流していた。誰の曲か分からないし、だいぶリミックスされてる風で探すのに難色を思わせる感もある長い曲。でも探してやる。
いやーー、フルオンなDJは健在だね。
終わりかけ、出口が混んでいるのでまったりとしていたら、なんと10年前の友達のI君と偶然再会。
予備校の時に選抜授業が一緒で(つっても彼の方がワンランク上のクラスだったりするわけだけれども)、僕が一浪組で彼は二浪組だった。
予備校では現役生はチキンと呼ばれていて一浪組は新人と呼ばれ、二浪はベテランと呼ばれていた。
どこの予備校でも4月くらいは互いに反目しあっているグループが夏頃から対立の存在を受け入れるように、というのもそんなのにかまけている余裕がないのだから気にせずに仲良くしましょうとなるわけで、我が河合塾千駄ヶ谷校の93年度もご多分に漏れずその毎年繰り広げられているだろう風習をしっかりと受け継いでいた。そんな予備校内にある中庭で自由の囚われの身としてたむろっていた連中の一人from ベテラン組。
第一志望の早稲田に入学した彼は人づてに映像関係の仕事に就いたとは聞いていたけれど、大学一年ぐらいからあんまり会わなくなっていた。
あれから10年。さすがにビックリ。ついこないだまで沖縄で2年間ほど仕事を─やはり映像関係─をしていたそうだ。ちょくちょくイベントには現われているみたいなので、またいつか会いましょう。
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ケニさんのmailサーバーからアカウントを払い出していただく。早速WEBメールから送信。届いたかな。