2004年11月08日

四谷「こうや」

【SAW】

サンダンス映画祭2004で喝采を浴びた映画。日米同時公開。
オーストラリア出身の若干27歳のジェームズ・ワンとリー・ワネルの2人が造り出す、
閉鎖的空間が唯一の場面というサイコムービー。

突然と目が覚めると、そこは鎖で繋がれた便所だった。目の前には銃で頭を打ちぬいた死体が・・・。

「王様の耳はロバの耳~」と耐えられずに穴つぼに叫んだイソップ童話に出てくる登場人物の気持ちが分かる・・・。あぁ、言いたい。

*

四ッ谷駅からしんみち通りを過ぎて、さらに3分ぐらい歩いたあたりにある支那そば屋「こうや」。

裏通りにもかかわらず平日の19時ぐらいは必ずと言ってよいほど行列が出来ている。
支那そば屋といっても麺類が中心というよりは一品料理が多い。

お通しで出る鶏ダンゴスープから既に侮れない感じであり、ちょこっと乗っている豆板醤とパクチーが妙味を演出。一気にスープまで飲み干してしまうお通しだ。

ここに来たら、必ず食べた方がいいのが、鳥の手羽。
一本から注文が可能で、じっくりとタレに漬け込んだ手羽が白髪葱とこれまた豆板醤と併せて出てくる。まるで絹のように柔らかくて、噛んだ抵抗もなくスッと肉がちぎれる。

青菜の炒め物や腸詰めもお勧め。
青菜の炒め物は野菜独特のみずみずしさとアクセントで入っている干し桜海老の塩っけがビールにぴったし。
締めは名物のワンタン麺で。白濁のスープに浮かぶジューシィなワンタンはクセになる。
一品料理には時価と記されていて、一瞬、眉毛がピクッとするけれどもご安心あれ。これだけ食べたのに、こんなに安いの?ってぐらいだから。


こうや
東京都新宿区三栄町8
11:30~22:30 L.O.22:00
日、祝休

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投稿者 ko : 2004年11月08日 11:22
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