2004年11月17日

セブンイレブン

最近お気に入りのコンビニ商品にセブンイレブンで販売の果汁100%のマンゴージュースと杏仁豆腐というのがある。

どちらもセブンイレブンのオリジナルで、マンゴージュースはインド産アルフォンソマンゴーと台湾産ペリカンマンゴーをブレンドしている。

アルフォンソマンゴーはフィリピンなどで出回っているペリカンマンゴーとかよりも、もっと芳醇な香りがあって果肉も濃厚で柔らかい。

インドでは2月位から北部でも南部でも見掛けるようになり、時期になればよく屋台でこのアルフォンソ種が売られている。日本と違って現地では値段もお手頃なので雨上がりの路上などで店が出ているのを発見すると大量に買い、ゲストハウスでポケットナイフを使って皮をむき食べた。こういう時のおやつはいつになく贅沢だった。

アジアの旅の日々の記憶を弄ると、マンゴーといえばタイのカオニャオマァムゥアンがあることを思い出した。

タイ語でカオニャオはもち米、マァムゥアンはマンゴーである。にわか仕込みに現地の言葉を覚えるのが光より高速な男はこんな言葉をせっせと暗記しては道ばたで使っていた。

これは長細く切ったマンゴーに冷たい(もしくは温かめの)もち米が載せてあって、ナッツが振りかけてあり、その上にココナッツミルクが掛かっている。

バンコクでも3月位からチラホラとあり、プーケットやホワヒンでは2月の初旬から早くも市場で売られている。

もち米とフルーツの組み合わせに日本人は少しだけドキリとするけれども、ひとつ勇気をだして屋台のおばちゃんに「カオニャオマァムゥアン、ヌン(カオニャオマァムゥアン一個ね)」と言えば、その後の至福は間違い無し。
きっと病みつきになるだろう。こんなにももち米と混ぜて食べると美味しいなんて!と。

日本でも毎年開催される代々木公園のタイフードフェスティバルで運が良ければ売られているので、これは是非。

少し話がずれたけど、先のセブンイレブンのマンゴージュース、100%であるだけに味が濃厚でコンビニ商品の中では群を抜いて高級な仕上がりになっている。

値段は決して安くはないが(200g 250円)、品質から考えると妥当だ。

とにかくフルーティーにマンゴーの味が楽しめる。で、このマンゴージュースを前述の杏仁豆腐に振り掛けるのだ。もう中毒になるほど美味しい。杏仁豆腐もプルプル感が文句無しで臭みが全く無く優しい味になっている。それに振り掛けると・・・、これは正直、ちょっとしたエスニックレストランで食べるぐらいだったらこっちを選ぶというもの。

マンゴージュースはとろっとしているのでプレーンヨーグルトに掛けてもきっと相性がいいはず。

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投稿者 ko : 2004年11月17日 11:49
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