2005年02月03日

Aphorism [星野道夫]

僕が若い人たちに伝えたいこと、それはなるべく早い時期に、人間の一生(又は自分の一生)がいかに短いものかを感じとってほしいということだ。

日々を生きる中、また将来を考える時、生と死の接点という感覚を持ち続けてほしいということだ。

それは悲しいことでも何でもない。

自分の持ち時間が限られていることを本当に理解した時、それは生きる大きなパワーに転化する可能性を秘めている。

たった一度のかけがえのない一生をどのように生きてゆくのか、真剣に考えざるを得なくなるからである。


星野道夫(冒険家 故人)

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投稿者 ko : 2005年02月03日 00:02 | トラックバック(0)
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