WEBやブログの更新の礎にもなっているのが意外と友人・知人の更新率。
うーん、どうしよって、常々思ってるわりにポチポチ更新するのは、リンク先の彼らのサイトを見て、よぉし!と意気込むからだ。彼らも更新していると自ずと気持ちも高ぶり、ぐわぁばっと起きてパソコンの電源を入れ、すこすこと更新する(ようにしている)。別に張り合っているわけじゃないのにね。
でも「よっ、がんばってますなぁ、それじゃウチも」と昔の長屋みたいな雰囲気もいいよね。
WEBの世界は数字にとらわれることがない。テレビには視聴率があり、雑誌には発行部数があって、それぞれが収支を含めた業績に密接に結びつくものだ。数字が取れないことは許されない。
僕はそんなのに携わったことがないから断定できないけれど、雑誌に関して言えば、昔に発行されていた雑誌のほうが内容と質ともに充実していたように見える。以前はそれほどまでにも部数に拘る時代じゃなく、面白ければ多少なり売れなくもいいだろう、ぐらいの余裕があったと耳にしたことがある。
なるほどなと思った。いま売られている雑誌もそれほど斬新さを感じるものもないし、なんとなく石橋を叩いて渡って作られている気がする。
ホームランも打ちたいけれど、三振だけは御免だ、とりあえず塁には出たい。そんな2番バッターのようだ。
今後インフラも整い、安価な端末が個人に行き渡ると、ますますWEBの世界は普及していくだろう。伸び率が芳しくないタームがあったとしても、衰退するとは思えない。
きっとそうなったら楽しいね。
テキストでも写真でもいい。そこには2番バッターのような「とりあえず塁に・・」という安全牌な気持ちじゃなく、グッと突き刺さるような、もっと人の心を揺さぶるようなカルチャーがWEBを中心に生まれてくるんじゃないかな。
リアルタイムな情報発信はもう本当に間近だ。