長い2年間の日本語学校の授業(420時間)も修了し、そのたびに行なわれた試験もどういうことかクリアし、しかも最終試験も難なく突破で、ついに無事に卒業。今日は修了式やらエトセトラ。テストは、無い筈。
これでひとまずは日本語教師としての条件の一つが持てたわけだ。
さて…。
正直な気持ち、外国での生活─というのは、旅だけではないライフスタイルとも呼んでいい─への強い憧れはいまだに捨て切れられないでいる。無性に今まで過ごした海外のシーンが浮かんできて血が騒ぎ、居ても居られない夜もある。
外国での日本語教師生活、そこにさまざまな苦労が生じることも承知だ。日本語教師が実は大した給料が得られない現実的に厳しい職業だというのも知った。外国で教えることに見合う社会的な保障が皆無だとも知った。自分がいまの仕事に大変満足しているのも大きい。僕は今の仕事が好きだ。
それじゃぁ何が足りない、勇気?知恵?やっぱ両方?。
冒険するのに年齢は…関係あるね。第一僕が求めているのは旅じゃないんだ。もう旅(形而上的な意味を含まない)、つまり実際にバックパッカーをすることにかつてほどの魅力を感じていない。そういうのがずーっと好きな人もいるけど。別に悪い意味じゃなくてね。
〝限りなく旅に近い、収入の発生する海外生活〟。 絵に描いた餅になるか、ならないか。
遅ればせながらおめでとう。
"限りなく旅に近い、収入の発生する海外生活"
成功を祈るよ。
これがまた難しくてねぇ。どうなることやら。
竹やぶに2億円ぐらい落ちてりゃいいのに。
とりあえず卒業したのでホッとしています。
木曜もメシ行けるので行きましょうね。