毎週火曜日と木曜日に通っていた学校が終わったことで、一番身に染みて感じたのは、「俺は、週2回のペースだったら業務終了後に何かできるんだ」という実体験に基づいた確信。
これはけっこう大きい。単純に週2回といっても、会社が終わった後に、また電車に乗ってエッチラオッチラと学校に通うのは大変だった、いや、ほんと。それだけに達成した暁には、やればできるじゃんという心の奥底にある仄かな灯りがジワリジワリと照らすように自分への自信に結びついていった。
その習慣がまだ冷めないうちにということで、いろいろな経緯の末、火曜日に英語を教えます、自分。
2年間習ったのは日本語教師の授業なのに、卒業後教えるのは英語という明らかな矛盾はよそに、とにかく教材を作成し、1時間単位の授業内容を目処に運用。
〝教える〟というスタイルには多少の差こそあれ、基軸となる〝キモ〟の部分は核として変わらないのだから、それなりにできるのかな(という自己的過大評価)。
まぁ、そんなとこ。
Chapter毎に分類して、第1回は、「英文のなかの主語と述語」。ほら、昔々の学生時代、S+V・・とかって勉強したでしょ。アレです。
The staff called Luiza. -----(1)
The staff called Luiza was walking in the office. -----(2)
この文だと、The staff called Luiza の句は同じなんだけれど、意味が全く違う。
つまり、(1)は「スタッフがルイーザを呼んだ」に対し、(2)は「ルイーザと呼ばれるスタッフはオフィスを歩いていた」という文。calledが述語か否かの判断。
こんな主述の構成を見極める─若しくは修飾語がたくさんあってもSVの構成が文中の何処に存在するのか手がかりが掴めれば英文解釈は向上する。
あとは、本文の読み方だね。僕が実践しているコツは文の頭からメザシを食べるようにムシャムシャと訳す方法。これは経験則からだから、数をこなすことで定着を図っていこうかと考えています。