今日はマリモの日。
1952(昭和27)年、北海道阿寒湖のマリモが国の特別天然記念物に指定された。
だってさ。
で、マリモってなに?増えるのアレ?緑色のモコモコした毛玉みたいなのにね。
よくペットショップで見掛けるけれど。
そういえば、最近のペットショップじゃ、僕が小さい頃じゃ考えられもしなかったグッズや動物がわんさかで、〝イグアナどうしたこうしたオオトカゲ亀〟みたいのが、ソーテックの慎ましいデスクトップの値段ぐらいで売られている。
その〝どうしたこうしたオオトカゲ亀〟は、世俗なんてことさら縁がないような仕種で熱電灯で照らされてクビを出したり引いたりしている。けっこうそういうのを眺めるのは微笑ましい。
しかし、寿命300年は凄いな、西暦2300年か。おい、ご主人様より長生きしてどうするんだ、カメ吉よ。
そういう一昔前じゃ日本でそんなにポピュラーじゃなかった動物以外にも、今じゃペットショップでは〝蟻〟も売っている。アリだ、あの地面に何匹いるのかしらないけれど、とにかくそこらへんの公園に行けばきっと見つけられるであろう、アリ。蟻さんは〝蟻飼育キット〟とセットで販売だ。
実は蟻の生態というのは最近まで謎に包まれていたらしく(僕としては、蟻を調べる奴が最近まで出てこなかったんじゃないかと思うけど)、スペースシャトルにまで蟻を乗っけて、無重力空間で調査が行われるほどらしい。
その実験を基に開発されたのが、「アントクアリウム」
アクアブルーの透明ジェルの地面に蟻がどんどんと巣を作っていくのを眺められるという画期的な近未来を実現した商品。
やり方はいたって簡単だ。そこらへんに行って、蟻をそーっっと掴まえてその透明の箱にポトリと落すだけ。あとは勤勉な蟻がなんとかしてくれるだろう(と思う)。
ところで、
・アリって巣の中でキノコを栽培して、アブラムシを牧畜しているんだって。
・アリってプロレスが大好きなんだって。
・アリって仲間が死んだら埋葬する習性があるんだって。
・アリの巣の中にはアリクラっていうアリ社会のキャバクラみたいのがあるんだって(嘘)
と、結構身近な動物ほど知らないことが多くて面白いかも。
もしかしたらダンゴ虫とかも侮れないかもね。
アントクアリウム
─詳細─