ナトリウム塩化物強塩温泉(PH7.6)の茶色の温泉。塩分が強く、高張性があるので、保湿成分が高い。
施設自体はオーソドックスなスタイルで特に目新しい雰囲気もなく、そこは大谷田温泉のような凝った演出は無いが、関東で唯一〝岩盤浴〟が出来るのはここ「湯らく」だけである。
〝岩盤浴〟とは放射性元素であるラドンやトリウムなどを含んだ、ほんの少しの放射線を発する北投石を敷きつめた温熱療法の一種(HPより)。
地下一階にある浴室に向かうと、その名の通り、びっしりと石が敷きつめられている。その光景はさながら修道場のようだ。
浴衣のまま横たわると、じわじわと温まってきて、大量の汗が噴き出てくる。溜まっている身体中の老廃物がどんどん排出され、新陳代謝を高めるのだ。美容にも効果があり、お肌もツルツル。
前述したように温泉自体はさほど凝った施設ではないので、もし景色など楽しみながら温泉に入りたい人は、値段は多少張るが、〝岩盤浴〟を利用するのがいいだろう。
武蔵野温泉「湯らく」
東京都武蔵野市八幡町1-6-10
06:00~翌朝01:00
入館料 1,560円
岩盤浴(入館料とは別途)1,050円
─詳細─