今年のゴールデンウィークは大型連休となることが判明。会社のアレがコレで、しばらくしたら、どうやら5月2日イコール休日なのではという噂がちらつき、だんだんと日が経つに連れて具体性を帯びて、正式な社内連絡ということで、つい先日、確定した。勤め人の経験内では最長のGWでもある。
なので、出発の5/2以降からの更新頻度が愕然と減る可能性が、予測というよりは確信的な纏まりとして浮上しているので、あらかじめごめんなさい。
さて、これだけの大型連休を見過ごすわけにもいかないので、毎日パーティで踊り狂うのもいいだろうし、山に篭って自然を堪能するのも楽しいだろうし、ヒッチハイクで何処まで辿りつけるのか試してみるのも刺激的だろう、といった素晴らしいアイデアが次々と走馬灯のように過ぎったけれども、さすがにそれなりの〝大人〟なので、捨て難いのはやまやまとはいえ我慢してみることにした。
そんなことをしたら、なんとなく現実社会に戻れない気がしてしまう。俺ハ誰?此処ハ何処? 湯あたりみたいに、〝GWあたり〟とかしそうだ。
かといって連休といえば旅行はどこも移動費が天井知らずで手を染めるのも少し馬鹿らしい。
せっかくのチャンスなのだし、近くて遠い東京を訪れてみることにした。
伊豆諸島。八丈島。
これである。
東京から287km離れたの亜熱帯植物が生い茂る島。ハイビスカスがよく似合う、走っている車のナンバーは全部〝品川〟ナンバーという不思議な島。
浜松町の港から、東海汽船に乗り、一晩掛けて移動する。
東海汽船に乗るのは何年ぶりだろう。
この船は、大型連休だろうが、通常の運行(つまり通常の運賃)で運営しており、乗船する者が同意さえすれば、空きさえあれば乗船することができる。首尾よく、八丈島に住んでいる友達がいるので、到着したら、きっとどうにかなっちゃうという希望的観測。
宿営地は「底土野営場」つまりキャンプ場である。島には6つほどの温泉もあるので、それなりにエンジョイできる。釣り道具は必須。ご飯食べれなくなっちゃうからね。
◇スケジュール
5/2 22:30 東京発 2等(但し席なし*)\7,180
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5/3 09:30 八丈島着
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5/4
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↓
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*但し席なしとは、雑魚寝スペースもないこと。おそらく呑んだ暮れて甲板コース。