新大久保駅の改札に18時半待ち合わせ。僕、峯岸さん、亜衣さん、真紀さん、ハンさん、スコットさん、ロイックさん、あとから来ることジュガさん。ハンさんが新大久保に顔が利くということで(ハンさんは韓国人)、行きつけというか馴染みというか知り合いが勤めていて、なおかつお勧めの韓国料理屋へ。
店の名前は…、失念。なんか裏路地をこう回ってあー行ったら辿り着いた店で、ハングル文字でカルビって書いてあったのだけは記憶している。とにかくハンさんの御知り合いが働いているということだし、ここに決定。ちょうど混雑する前の時間だったのか(なぜならば1時間半後には、それなりの列が店の外に続いていたのだ)、奥まった座敷が空いていてそこに案内してもらう。
メニューをチラリと眺めるも、すべてハンさんまかせ。だって、一番詳しいじゃん。もう任せます。すると出てきたのはお通しのキムチ数種と豚と牛の焼肉それぞれとチヂミとチャプチェとクッパとごはんとサンチェとテーブルにいっぱい。
お通しのキムチに鶏の何処かの部分を漬けた皿があって、それはハンさん曰く 韓国じゃ女性はあまり食べない だそうだ。どうして女性が食べないのか、いまいち謎だった。儒教の影響なのか、食事のちょっとした慣わしのような類なのかと、推測して考えてみたものの、ハンさん自身も説明がちょっと難しいということだったので、きっと上手い日本語が見当たらないのだろう。同席の女性がまっさきに「コレ、超美味しい」と顔を輝かしていたのを僕とロイックさんは見逃していない。それにしても不思議だね。今度調べてみよう。
焼肉は炭火の遠赤外線で焼くスタイル。お肉も豪勢なまでにドカンと登場、少し焼いたあとに、大きな塊のままの肉をジョキジョキと鋏を入れるのが韓流。タレに漬け込んだ玉ねぎと一緒に辛子味噌を添えて、ニンニクの欠片もお好みで入れてパクリ。最高。アツアツの肉の旨みが口中を駆け回る。ところでニンニクの横に並んでいた青唐辛子─某女史は〝さやいんげん〟と勘違いしていた─、ひとつまみで死にいたるというまるで北の最終兵器のようなシロモノだということをここで述べておく。ハンさんも「辛い~」といっていたので相当なレベルなのだろう。食べた瞬間、口に広がるのは絶叫か沈黙。恐るべし青唐辛子。みなさんも韓国料理を食べるとき、辛いのが苦手な人は気をつけて。
さて、相当な品目を食べ、マッコリからビール、おまけに韓国トラデショナルジュース(お米のジュースとニッキのジュース)も飲んだにも関わらずお一人様2500円。安い。あとからハンさんに聞くと「トモダチがサービスしてくれたから良かった。本当は倍くらいかも」と言っていただけに多謝。
漢字学校が終わったジュガさんも合流して、お店を変えて23時近くまで談話。
またご飯食べようね。次はチーズフォンデュかね?ロイックさん。