今日のランチは久しぶりに会社の外に出て、食べた。
エリック氏と、九州から某業務の関係で東京に来ていらっしゃるshige-matsu女史と3人で、会社前にある居酒屋に行った。
居酒屋といっても、まさか久しぶりにメシを食べるからといって酒をかっくらうわけではなく、ランチをやっている居酒屋という理由からである。
僕とエリック氏は、時を同じくして北九州のある業務の立ち上げで半年程度一緒に仕事をしていたことがあり(つっても当時のエリック氏は、ちっちゃなころから悪ガキで触る者みな傷つける不良でしたので面識がなかった)、なにかと九州の方々にはお世話になったので、恩返しでもある。
そんなことを鶏肉唐揚定食を突付きながら、チラッと話すとshige-matsu女史は、「そんなことないですよ~、支援していただたのはこちら(九州)じゃないですか~」みたいなニュアンスのことを言ってくれた。
ちょっと嬉しかったのと同時に、その当時に僕が思ったことが蘇った。
それは単純なあるひとつの、少なくとも僕にとってひとつの真理なのだけど、「教えるということは同時に学ぶということ」だ。
業務の新規立ち上げもあったことから、僕ら東京の人間はなにかと研修やらフォローなどに明け暮れていた。
そしてそういったノウハウや経験則から九州の方々に情報の落とし込みをしているとき、僕は教えると同時にたくさんのことをみんなから学んだ。
それは、とっても謙虚な気持ちで ─まるでスポンジで水を吸い取るように─ どんどんと僕の糧となっていった。
だからこそ、何かのカタチで恩返しがしたいと長年思っていた。
ひとつの夢が叶った。
当時の方々で、どれだけの人がこのページを見ていただいているのか僕には分からないけれど、東京でお会いすることがありましたら、お食事でもできればと思う。 僕なりの恩返しがしたい。
と、いいつつ今日の奢りがエリック氏からというのはナイショ。
次回は僕が奢るから >エリック
身近に恩返しすべき人がいることを忘れてませんか?
忘れてましたわ。FGTさんといえば親同然ですものね。