2006年02月08日

星々の呟き

数日前の雪が舞った一日や、幾日か続いた曇り空を払拭するように、昨晩は澄み渡った夜だった。

残業がそれほどなかったので、まっすぐに家に帰れたのが幸いだった。

一杯呑んでも良かったけれど、たまには何処にも寄らずに盃を酌まない日があったって良いのだ。

交番の先にある、某米国ファーストフードを横目に薬局を通過して、路地に入った。

ふと、なにげなく空を眺めたら、漆黒のシートに豆電球を照らしたような姿でオリオン座が並んでいた。

冬の空は綺麗だと言うし星もよく見えるのだけれど、さすがに都会では、その輝きを僕らはそれほど享受できない。

でも、それを抜きにしても昨日のオリオン座は輝いていた。

そして、星を見るなんていうのは、じつに久しぶりのことだった。

嗚呼、なんと言うことだ、毎日ゝ空も見上げずに僕は家へと向かっていたのだ。

肌を切るように静寂とした冬の空に映る星々は癒しの象徴だ。

単純だけれども、空を見上げただけでとっても元気になったしラクになった。

こういう日もある。

さて、都心で星を見るとなると、プラネタリウム。たくさんの星をリラックスしながら見られるレジャーである。

そんなプラネタリウムのプログラムを、先日、友人から教えてもらったのでご紹介。

池袋サンシャインシティにある「満天」は、約40万個の満天の星が眺められる最新技術を投入したプラネタリウム。

特別企画として、6月まではオーロラを眺められるプログラムを開催中。

大地に日が沈むと、満天の星とともに夜空に現れるのは神秘の光、オーロラ。

癒しの体験を。

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投稿者 ko : 2006年02月08日 19:19 | トラックバック(0)
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