今週末に予定されていた精密検査が来週の変更となった。
2日にわたる検査であることから翌日も病院に伺う予定ではあったのだけれど、明日病院が休みだから翌週にしてほしいとのこと。そんな電話を朝の8時30分に掛けてくる病院は果たして大丈夫なのだろうか。
当分派手な遊びや運動は控えなくてはいけないようであるので、関係者各位には、何かとご不便ご迷惑をお掛けしますが、すみませんです。
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古今東西、数ある運動競技のひとつにマラソンという競技があって、つまり延々と走る静かで熱い競技だ。
僕はマラソンは得意(学生時代、マラソン科目でベスト10位を常にキープ)なのだけれど、どうしてか、まるで好きになれない。
たぶん、この先ずーっと好きになれない気がする。得意なんだから続けたらなんて恐ろしい囁きすらあった学生時代、僕は震えるまでとは言わないまでも「お願いだから、そんなこと俺には薦めないでくれ」と心底願ったものだ。
どうして嫌いかという一番の理由は「なんで走らなくちゃいけないのだろう?」という根本的な疑問が頭から離れないからだ。
もちろん走距離タイムを伸ばすのはひとつの魅力であるのは認めるけれど、それだったら〝より速く〟走ろうとする100m走に僕は惹かれる。
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結果だけに触れて話すと、トム・ハンクスが主人公だった「フォレストガンプ」は知的障害者の主人公が延々と走ることで問題を解決する映画だった(このように書くと、あばれはっちゃくを思い出すのは世代のせいだけとは思いたくない)。
恋、人生、人間関係、懸命に頭を悩ませても解決しない彼の悩みは〝走ること〟であっぱれなほど収束していった。
先日、後輩から試写会のお誘いで観た「プロミス」という映画も〝走る〟映画で、(以下、少々のネタばれあり)。中国のアクションファンタジー映画とされるこの映画に、日本からは真田広之が出演している。
中国の王朝時代の昔々の物語、チャン・ドンゴン演じる奴隷は『雪国』の者という身体能力がサイヤ人並の人間。
疾る(はしる)と表現するのがふさわしいかのように、映画の中で彼は山を越えて屋根を超えて人を担いで空を舞っていた。
しかしなんといっても一番の見所は、奴隷として虐げられているおかげで、四つんばでしか這えないチャンドンゴンが荒れ狂った牛におっかけられて焦りまくり、ついに2本足で叫びながら走るシーン。
しまいには牛を蹴散らし岩壁を垂直にシュピシュピ走るではないか。
猛牛がぶっ飛ばされて空を飛び、乞食が壁を疾走する映画。
誰も笑ってない暗闇の中で1人激しく「ブハッ」とお茶を噴き出してしまった。
中国にはまだまだ未知の領域が隠されているような気がした。