2006年04月12日

勝沼「ほったらかし温泉」

東京から一番近い新三大夜景の名所といえば甲府盆地。

この甲府盆地が眺められ、霊峰富士を真正面に捉えることでき、そして満天の星空を天井として仰ぐ、そんな夢の世界のような温泉が山梨の勝沼にある。

その名も「ほったらかし温泉」。

1999年にオープンした「こっちの湯」と、その4年後にオープンした「あっちの湯」。

驚くのはその露天風呂の素晴らしさ。

眼前に見えるのは宝石を散らしたような眩い夜景、円錐形の富士、空には星空。そして寝心地のよい露天風呂。

温泉の景色で鳥肌が立つのは初めてだった。これ以上のロケーションは正直言ってないのでは。個人的ランクでは東京近郊の温泉中、第1位である。

営業開始時間は〝日の出〟。

日の出時刻が開場なのだ。5・6・7月は4:00前後に開場で、夏ごろになると30分ぐらい遅くなって、12・1・2月となると6:00前後に開場する。

朝日に映える霊峰富士、湯船から眺める日の出の感動を楽しめるようにとのことである。

「こっちの湯」、「あっちの湯」共にそれぞれ600円。両方入浴するとなると1200円掛かるのだが、正直なところ、この値段は全然安いだろう。

もちろん檜の香る内風呂もある。でも、まあ、ここに来て内風呂に入るというのは、やや無粋。

外の温泉を堪能して欲しい。

泉質は、アルカリ性単純温泉(pH10.1) 。体の芯まで温まるお湯で、柔らかい。

主な効能は以下のとおり
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき
慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進

食事処として軽食スタンド「桃太郎」(11:30~22:00)、屋外の展望テラスがある。冬季は冷えるので薪をくべるストーブが活躍。屋根のある中広間も。

勝沼ワイン、東京から1時間僅かの立地、新三大夜景の甲府盆地、満天の星空。勝沼地方は実に奥深い。とにかく最強にお奨めの温泉である。

20060412a

「ほったらかし温泉」
山梨県山梨市矢坪大沢1669-18
日の出~22:00
年中無休

電車・・・>
JR中央本線新宿駅から特急で約90分
山梨市駅下車→タクシーで10分(料金:約1900円)

車・・・>
中央自動車道:一宮・御坂I.Cから約25分 勝沼I.Cから約25分
甲府市から国道20号線利用:約30分

大人 --\600
小人 --\400

タオル --\200
バスタオル --\1000
※貸しタオル、貸しバスタオルは無い。持参するか、タオル2枚買うのが無難。

HP

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投稿者 ko : 2006年04月12日 19:19 | トラックバック(0)
コメント

読んでるとスゲーとか思うけど、写真のセンスがアレですよねー。

ねー。

Posted by: kenny at 2006年04月13日 00:02

いや、そのー、違うんすよ。やはり携帯のカメラだと限界というか、夜景をとっても何の感動も無いので、入り口にあったナゾの亀の巨大な置物をパチリと。腕はういいんですけどね、カメラが・・・www

車とかバイクじゃないと行けない場所ですけれど、夜景と富士山を見るだけでも素晴らしい場所なのでぜひ。

Posted by: ko at 2006年04月13日 09:12
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