(「人間は何のために生きているのかな」という甥の満男からの質問に対して)
「何て言うかな、ほら、あ-生まれて来てよかったなって思うことが何べんかあるだろう、そのために人間生きてんじゃねえのか」
車寅次郎(第39作『寅次郎物語』より)