2006年06月23日

ガトーショコラ伝説

バレンタインのケーキでもお馴染みのガトーショコラ。

フランス語で「チョコーレートケーキ」を意味するこのお菓子は、チョコレートの芳醇な香りとカカオの苦味をブレンドして焼き上げた大人のケーキだ。

ガトーショコラほどレシピの多彩なケーキはなく、また、このケーキほど神経をこまやかに使わないと美味しく仕上げられないと評されるケーキはない。

事実、どこのケーキ屋さんやカフェでも見かけるのに、「こ、これは・・・」と驚くに値するガトーショコラは実に少ない。

僕は、ある一つのお菓子を徹底的に色んな店で食べ歩くという生業を持っていて─こういうのは、マスターキートンの受け売りだったりする─、アイスクリーム屋さんだったら、必ず〝ラムレーズン〟を、ケーキだったら、必ず〝ガトーショコラ〟を、それぞれのお店を見つけたときに食べ試みるようにしているんだけど、多聞に驚嘆よりは失望が多かったりもする。

それでも、世界は広く、海は深く、山は高いわけで、世の中には、一品というものが存在し、それらは何時だって僕らを虜にするものだ。

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で、こちらの写真にあるのが、今のところのお奨めの〝ガトーショコラ〟。

苦味があり、しつこくなく甘くなく、それでいて、しっとりとした味わい。一口食べると溶けるような食感。

こういうのって、なかなかないのだ。

北九州市内のとある喫茶店でのメニューで、決して、ガトーショコラが〝売り〟じゃないけれど、名作っていうのは案外こういうところにある。

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投稿者 ko : 2006年06月23日 19:19 | トラックバック(0)
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