恐らくは、女子の85%は知らないだろうけれど、男子のライフスタイルにおいて、どのくらい人生をスイートに過ごせるのか、それともスパイシーに溢れた苦難の道を歩むのかというのは、実は〝大事な瞬間にどれくらい収まりのいいチンポジでやり過ごせたか〟で決定される。
入学試験、会社の面接、一目ぼれした女子との初デート。
このように、人生には時として大事な場面が用意されており、男子ならずとも、その場面ごとに上手にクリアすることを求められていて、人もまたそのクリアを求める。
そして、そういった大事な瞬間に〝非常に収まりの悪いチンポジ〟だと、男子という種類の人間は、恐ろしいくらい実力を発揮できずに、モヤっとしたまま大した仕事もなしに、尻すぼみに終わってしまう哀しい種族なのである。
有史以来のほとんどの歴史は、男子のチンポジの後始末で戦争にもなったし、平和にもなったというのは決して過言ではない。
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ところで、「チンポジってなあに?」とカマトトちゃんな女子に念のために説明すると、チンポジというのは、そのままずばり、チン○ポジションのこと。
猫が寝心地のいい住処を探すように、我々のロトの剣もツンパーの中で安息の地を求めて、いろいろとさ迷うのである。
さて、そのロトの剣、ひとたび、さ迷い間違えると、もう大変である。
仙豆を食べていない腹ペコの悟空だって、あれほど弱っていないだろうと思うぐらい、ピヨピヨでグロッキー。
何にも上手いことも言えず考えられずに、アタマの中はポジションのことだらけ。
どのタイミングでどうやって軌道修正しようか、それだけが脳裏をめぐる。
大事な場面でチン○のことに悩殺されている男子が、果たして試験に合格できるだろうか。
言わずもがなである。
それだけチンポジというのは、男子にとって最重要であり、物事が進む前に解決しておきたい問題である。
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そんな話をとある女子に話したら、「私達だって、パイポジがあるわよ」と一刀両断された。
女子もパイのポジション加減で、生活レベルにおいてモヤっとしたり、バシっとしたりしているそうである。
そうだったのか。僕は知らなかった。
女子もポジション問題を抱えていたんだ。
ひとつ利口になった気がした。
パイポジか~感じたことないな。
私は化粧かな?ちょっとでも眉山とかアイラインとかが微妙だと、気になってしかたがない。それだけで、家に帰りたくなる。
チン○はついてないがw、超重要器官なのでなんか分かる気がする。
パイポジは感じる人は感じるとかで・・・。
それこそ我々男子には分からないのですが。
いろいろとポジションがあるようでs、ほんとにw