2006年09月29日

Vira

Vira(Talvin Singh&Rakesh Chaurasia : Navras 2002)

イギリスで活躍するインド系移民2世のTalvin Singh(タルヴィン・シン)といえば、正統的な演奏技術を学んだあとにインドの正統的打楽器タブラを電気的に処理したタブラトロニクス・サウンドを引っさげて音楽シーンに登場した人物で、クラブミュージックやチルアウトのアンビエントな楽曲でとにかく有名。

そのTalvin Singh(タルヴィン・シン)とRakesh Chaurasia(ラケーシュ・チョウラシア) という最強タッグ組んだアルバムがこれ。

Rakesh Chaurasia(ラケーシュ・チョウラシア)は、国際的に有名なフルート奏者で、インド国内ではまず知らない者がいない。

その彼が奏でるバンブーフルート(バーンスリー)は切なく魂の救済を促すような音色で、心をどこか遠くへいざなう。

そしてTalvin Singh(タルヴィン・シン)が生み出すリズム。

2人が演奏する「VIRA」は古典音楽の域を越えた新しい民俗音楽だ。

チルアウトな就寝前のアルバム。お香を焚いて蝋燭の灯りだけで聴けば、きっとインド亜大陸へ旅立てるだろう。

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投稿者 ko : 2006年09月29日 19:19 | トラックバック(0)
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