2006年10月02日

KOXBOX@玉川キャンプ場

20061002
そろそろ山は寒いので、おそらくは今年の締めになるだろう野外パーティに 先週末に行ってきた(と、ここまで書いて、まだ〝渚〟があるじゃないかと思い出した)。


メインライブはKOXBOXだ。場所も玉川キャンプ場と、青梅街道の一般道で2時間足らずで到着できるロケーション。

今回は「気合ぶっこいてパーティだ!」として意気揚々と遊ぶのではなく、「キャンプしてたら音が鳴ってたね」ぐらいのテンションで行ってみようとする。

飯関係も充実するようにと焼肉なんぞをしてみたり。そうすれば、期待はずれのショックも少ないだろうからと思ったわけである。

天気もそんなに悪くない。気温も寒くない。

ということで、ひさびさの野外で感じたのは、毎週のように野外に繰り出していた時だったら見落としていただろう愉しさを拾い上げていたということ。

焚き火の匂いを嗅いだ時の昂奮、山の中に漂うインド香が気持ちを昂ぶらせてくれて、緑の山を背景にして張られているバティックのデコレーション、徐々に明るくなって分かるフル笑顔のみんな。

こういうのは毎週のように何処かの山やビーチのパーティに繰り出していた時には〝当たり前〟だと思っていたわけだけれども、ひさびさに味わうとありがたみというのが沸き起こるわけである。

まあ、それぐらい飢えていたのかもしれないけど。

そして、現地集合的に、ひさびさに知り合いと再会できたのもよかった。薪をくべつつ、とりとめもない会話をして、みんなで回すというのは、なんというか、やはり、かけがいのない貴重な時間のようである。

さて、明け方5時過ぎに始まったKOXBOXのライブ。

縦ノリと横ノリが合わさった物語のような感じだ。

上から眺めていると、KOXBOXの音にやられたギャルとかギャル男が大量に退散しているのが笑った。

そんな自分も、ステージ近くで踊ると、KOXBOXの世界に引きずり込まれて大変な目に逢いそうだったので、少し高い丘みたいな位置のフロアが見渡せるところで踊りつづけた。

そして、ライブのあとのFrankのDJもウニョウニョしていて、そりゃもう・・・。ウヒョとかエヘとか一人ごちに呟いていた。

サイケデリックの真骨頂。曲がりすぎのサウンドは気が触れてしまいそうな完成度。

KOXBOX最強伝説だ。

何枚かモブログに写真をアップしているので、そちらもどうぞ。

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投稿者 ko : 2006年10月02日 19:19 | トラックバック(0)
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