2006年10月24日

セカンドライフ

RPGに顕著して見られるように、ゲーム内に経済社会が持ち込まれているというのは一般的だ。

例えば「ドラゴンクエスト」では、G(ゴールド)という貨幣が流通していて、ヒットポイントを回復するのに宿屋に宿泊したりすればpayするし、武器や防具を購入する時にもG(ゴールド)を通じて売買されている。

基本的にプレイヤーが死なない限りG(ゴールド)は貯蓄できるという特性がある。こういった貨幣は、同ゲーム内で帰結している貨幣であり、貨幣価値はゲーム内に留まるというのが従来からの常識であったのだが、最近、その常識を覆す、あるゲームが注目を浴びている。

「セカンドライフ」というゲームだ。

このゲームがほかのRPGと大きく異なる点は、ゲーム内で貯蓄あるいは売り買いしている貨幣が、そのまま現実社会の貨幣に換金できるという点だ。つまりはオンラインとオフラインの社会を交互にやり取りできる貨幣を使ってゲームを進めるということになる。

もちろんクレジットカードなり現実社会での貨幣を持たない限り、オンラインゲーム上で持ち込めないわけだけれど、100ドルの所持金がオンライン上で150ドルに増えた場合、現実社会の貨幣に換金して利用できるのだ。

オンラインゲーム上では、当然のことながら、市場経済さながらの経済社会が見込まれていて、仮想社会でビジネス展開もできるというすごさ。

英語版の「セカンドライフ」を利用しているプレイヤーの中には、年間1万ドル以上を稼ぐ者もいるのだとか。

実際に大手企業も注目をしているようで、仮想社会でのコンサート会場のスポンサーにコカコーラがなっていたりするようだ。

あとはコンピューターが自我を持ち始めたりしたら・・・。

Matrixの世界は近づいているのだろうか?

でも仮想現実である限り、神は不在ではなくて、つねにアーキテクチャとして存在する。

それがバーチャル社会だ。

興味のある方はコチラに。僕は20年以上ゲームしていないので、アレですが。

「セカンドライフ 日本語版」─

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投稿者 ko : 2006年10月24日 19:19 | トラックバック(0)
コメント

実はこのエントリを見てちょー気になりだして、セカンドライフ調べ幕リング、夢ヒロがリング!
今始めれば所期メンバーぽくてむしろガイジソにまぎれて秋葉原とか作って萌えTシャツとか作ったり、魂とか書いてあるキャップ作ったり、メイド服販売とか始めたらちょーお金もちになれる!ヤバイ、大富豪!!と思いながら、
tp://secondlife.com/showcase/

ここのムービー見てちょっと撃沈しているワタクシがいます

が、しかし友達も夢ヒロがリング。
二人で
『うちらは何のために英語ができるんだ~』
『英語版のネトゲのため~』
『おおおぉおおお!!』
と始まってしまい、友達は早速キャラ作った、ちょー細かいらしい、乳ひとつとっても寄せて、上げて形も変えられるっぽいよ。
キャラ作るだけで一日はかかるって。
あーーーー夢ヒロがリング。

Posted by: juno at 2006年10月30日 14:52

一瞬、乳という部分に激しく反応してしまったワタクシです。

そうだよ、英語が出来るのだからjunoにピッタリンコでしょ。

萌えTシャツとかたしかにいけそうだね。

「ハラキリ・バーチャル体験」とかも。

このゲームの話を聞いて、バーチャルワールドに貸金業者を設置すれば儲かるんじゃないかと思ったよ。

稼いだらゴチよろぴく。

Posted by: ko at 2006年10月30日 18:14

もうダメだ泣きたい。漏れの会社のパソも家もスペックしょぼくてインスコできなかった。
昨日の夜勤の二人は会社の別のやつでやってたみたい。
うらやましい;;
トイレに入ったらセクースしてる人がいて横でがんみしてたとか!
でも、あたしできないーーーー;;;;;

Posted by: juno at 2006年10月31日 10:54

こんな記事があったよ!

「世界でも有数の歴史を持つ報道機関が仮想世界に記者(Adam Pasick氏)を常駐させる--」

だってさ。

http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20305847,00.htm?ref=rss

ところでトイレはアレだよね。少し狭いよね。

Posted by: ko at 2006年11月09日 09:22
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