2006年11月21日

KR7と写真とダメ映画

先週末の日曜日は、1日中雨が降っていたので、ひさびさにゆっくりと自宅で過ごした。

学生時代に一緒にバイト(土方)に明け暮れていて、同じ大学じゃないけれど、いつもツルんでいた連中(KR7)と前の晩は呑み明かしていて、終電間際まで泥酔していたせいもありノンビリと休日を送りたかったのだ。

この会に集まる連中のことを勝手にKR7と呼んでいて、これは、親方が狛江市に住んでいて現場への待ち合わせ場所が『狛江駅のロータリーに朝7時』だったのに由来する。だから「KR7」なのである。

いろんな場所の工事現場を解体したり建設したりした。ひと夏かけて、某県の大型ジャスコの壁を作ったりもした。めっぽう酒に強い連中なので、KR7の酒席は否応なしに盛り上がる。

さて、雨が降っているので、部屋の掃除を済ませ、せっかくだからEpsonのスキャナーでネガをスキャンして画像を取り込んでみた。昨日の投稿分以降でトップページへアップしているLomo LC-Aの写真がそうである。

何パターンか解像度とコントラストを試したけれど、どうもネガからのスキャニングだと、いささかの限界があるようだ。

色合いにムラが生じてしまい、フォトショで色調補正しシャープを効かせても少し厳しい。

実際に印画紙に焼いていないので比較ができないわけだが、どうなんだろう。

僕の勤めている会社の九州センターに、カメラに精通している方がいらっしゃるのでご教授をお願いしたいのだけれど、少し内線で喋ったぐらいで、面識がないので聞き辛い・・・。

きっと彼なら何でも知っていそうな感じである。

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夜はDVDでも観ようかと思いつつも、チャンネルを回してみると、日曜洋画劇場で地上波初の「デイアフタートゥモロー」を放映していたからソファーに寝そべってそれを観た。

これがまた、近年まれに見る衝撃的な駄作っぷりで、映画に登場する人以上に凍てつきそうになった。

僕はわりと酷評される映画(一般人に認められない単館マニアに好まれる映画ではない。満場一致でダメ映画のこと。たとえば「メキシカン」たとえば「コンゴ」)を予告編だけで釣られてしまい、劇場に足を運んでしまう傾向があるんだけれど、もしこれを映画館で1800円払ってみたら、間違いなく歴代3位内は手堅い映画であった。

当時、予告編での段階で「む、これはダメなオーラが出ているぞ」と心を過ぎったのは正解だったようである。

一方、自分の勘を信じずに観てしまったのは、00年の「パーフェクトストーム」。そういや両方とも比較的に似たような内容だ。まあ、これも酷かった。

とにかく本作については、「嵐が過ぎ去ってからニューヨークに行けばいいんじゃね?」と、100人中98人はきっとそう呟くであろう。

CGはたしかにすごかったけどね。人間を襲う狼ですらCGだというのは革新的だ。

僕はホンモノなのかなぁと考えながら観ていたんで。

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そうそう、映画といえば、「三丁目の夕日」とキアヌ主演「コンスタンティン」が続編決定だとか。

両作品ともお気に入りなので、とても観たい反面、2作目は不作という法則にならないだろうかとハラハラドキドキでもある。

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投稿者 ko : 2006年11月21日 19:19 | トラックバック(0)
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