いまさらとはいえ、インターネットのどんなところが便利なのかというと、それこそ枚挙に暇がないけれど、やっぱ<気の向くままに検索ができる>ということに尽きるだろう。
なんでもいいからとにかく気になった単語など、環境さえ整っていれば ─つまりネットに繋がっていれば─ タダで調べることができる。
あたりまえのようにネット社会に溶け込んでしまっている感がある、この機能、あらためて考え直してみるとじつに素晴らしい恩恵である。
小さい頃から「家庭の医学」を意味もなくページを捲るのが好きだった僕は、大きくなっても、なにかしら健康系の単語の情報を、必要としてないにせよ検索するのが目立った。
ようはブラウジングってやつである。ネットサーフィンとも言ったりするアレだ。
メタボリック、漢方、乳酸菌、カプサイシンなどなど思いのままに単語を入力しては検索。
そして、検索上位にある記事を読んで「なるほどなるほど」と一人ごちに感心したりする。ただそれだけなんだけど、やっぱりためになる情報があったりして面白い。
そんなワールドワイドウェッブな波乗りジョニーをしていたら、ある事実に気がついた。
検索エンジンの上位にやってくる「ケンコーコム」というサイトのことである。
オンラインショッピングのサイトでも、健康系や美容系に特化しているショップで、検索の上位に必ず登場するのだ。試しにアクセスしてみると、これはすごい。
まるでサイバー薬局のような情報量で、ショップで売っている商品はけっこう安い。そのサイトが運営している「ケンブロ」というblogがあったので、さっそくブクマしておいた。
そのブログ内の告知で、11/7から2日間で手軽に試せるというプチ断食「ウィークエンドデトキシプログラム」のモニター募集をしていたので、クジ運が乏しい僕だけれど、断食というフレーズに感化されて募集してみたら、なんと当選。
しばらくして我が家に到着した箱を開けてみると、入っている、入っている。
野菜搾り(ジュース)4缶、蒟蒻果実(ゼリー飲料)3袋、美穀粥4袋、汗流入浴(ポプリ入り入浴料+天然にがり入浴料)2セットがぎっしり。
「ケンコーコム」のページを見て、詳細を確認してみたら、こんなことが書いてあった。
「ウィークエンドデトキシプログラム」は、栄養バランスのとれた1日約600Kcalの食事と、発汗を促す入浴料で、バランスの良いリセットができる2日間のウィークエンドプチ断食プログラムです。食事プログラムは鐘紡記念病院が監修。疲れた消化器官を休めるとともに、体内美化を促します。日頃の不摂生が気になる、疲れた体をいたわりたい、食事の時間が不規則だ、内側からキレイになりたい方におすすめです。
バランスのよいリセット、疲れた消化器官を休める、体内美化・・・、なんとも魅力的ではないか。
ぜひ、今週か来週にプチ断食してみよう。
ただ、痩せの大食いと呼ばれる僕なので、果たしてこれで足りるのかどうか、それがちょっと心配。
そして味がどうなのか。モニターということなので、以下の3つに的を絞りつつ、そんなところも意識してトライしてみたい。
・プチ断食セットは女子じゃなくても(つまり男子)が試しても大丈夫なのか。
なんとなく女性が対象なのかと思ったので、心配になった。
・仕事をするなど、断食中に日常生活を送るのは差し支えないか。
僕のイメージでは断食というと、白い布を纏って岩穴で生活している仙人を指してしまうが、たぶんそんな人は23区内にいらっしゃらないので、つまり一般的に生活している間に試して支障がないのか確認したい。仕事はデスクワークなので動くことがないのだが、はたしてどうなのか。実践してみたいと思う。
・味は不味くないのか。
中学生の頃、少年漫画の裏表紙広告にあるプロテインを通信販売で購入して撃沈した苦い思い出がある。ドロドロした高蛋白源のドリンクは鼻が曲がるぐらい不味かったのだ。だからこの断食セット、味がどうなのか超気になる。良薬口に苦しといえばそれまでだけれど、やっぱり味が肝心だもの。
なので、近々、またこのサイトで結果報告します。