プチ断食の効果が早くも現われたのか?
元々眠りは深い体質(のび太君ってあだ名をつけられたことがある)なのに、さらに深い眠りをした。
気がついたら朝の6時半で、ガバっと起きる。
それほど空腹感を感じていない。が、喉がかなり渇いている自分。
枕元に置いておいたペットボトルの水をぐいっと呑んで、朝食。
いよいよ2日目の断食生活。果たして耐えられるか・・・・?
実行中のプログラムは「ウィークエンドデトキシプログラム」である。
06年12月20日
水曜の朝飯(07:00):
「野菜搾りジュース(76kcal)」1本水曜の昼食(12:00):
「美穀粥(189kcal)」1杯・「野菜搾りジュース(76kcal)」1本
水曜の間食(15:00):
「蒟蒻果実 体内美化 ザクロ果汁10%(18kcal/袋)」1個水曜の夕食(19:00)
「美穀粥(189kcal)」1杯
【Personal Data】
++Before++
身長 -----172cm
体重 -----58kg
体脂肪率--17%↓
++After++(1日目)
身長 -----172cm(±0)
体重 -----57.5kg(-0.5kg)
体脂肪率--16.7%(-0.3%)↓
++After++(2日目)
身長 -----172cm(±0)
体重 -----57.2kg(-0.8kg)
体脂肪率--16.4%(-0.6%)
1日目はひと通り、カロリーについて詳細が及んだので、今日は味覚とか心構えとかにどうやって影響があるのかを中心に考察してみたい。
朝食で摂るジュースについては、味覚が敏感になってきたのだろうか、ジュースに含まれているリンゴの味が明確に感じられるようになってきた。
空腹感もそれほどないし、物足りなさを感じる部分はない。
グイっと呑みつつ、噛むような気持ちを意識して朝食を食べる。
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昼飯前の11時半ぐらいから感じる空腹感。
「う、ついにきたのか」と心配になってきた。
おなかがグゥと鳴ったりする。デスクにある烏龍茶を飲み、空腹をしのぐ。
カップ1杯ほど飲んだら空腹感が霧散した。不思議。トイレはそれほど近くない。
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12時になると同時に粥を食べる。お米の甘みのありがたさを改めて深く感じる。
断食というのは、身体の中をきれいにするのと同時に、普段は忘れているような、食べ物への感謝を再認識するものなんだなぁとしみじみ思う。いつもだったら考えないのに。
その日その時に食べている食事の意味性を失いがちになるというか、惰性的に習慣の一部として身体に取り込んでいる食事ではなく、何のためにこの食事を食べるのか?と哲学的に立ち止まって考えたりした。
また摂取カロリーが低い状態だと、かえって五感が鋭くなって─たとえば味覚─身体が軽いような気がする。
これは断食の効能といってもいいんじゃないだろうか。
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15時に蒟蒻ゼリーを摂り、あっというまに夕食。空腹感があるものの、辛くはない。
そして、夕暮れが訪れると同時に「今日はちょっと一杯…」の<一杯>感覚がない。もしかしたら、断食は禁酒にまで効果があるのか?美穀粥を食べ、これまた発汗作用のある風呂にはいる。
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2日間の断食プログラムの効果で、一番感じたのは食べ物の大切さ。
あと、断食は2日程度のプログラムなら、身体が調子よくなるという点。
運動量に見合わない食事量を摂りがちなので、今回の断食で<身体が休息>をしているのを強く感じた。
まるでいままで走り続けた特急列車が休息しているような、そんな感覚。
内臓だって永久運動をする器官ではないのだから、たまにはこうやって休ませるのもいいのでは。
目に見える劇的な変化は2日間だと分からないけれど、意識的には大きく変容したのを感じる。
自分の体内の変化が、どうしてって聞かれると困るけど、とにかく分かるのだ。身体が軽くて、なんか気持ちいい。
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さて、僕が心配してた諸問題も明るく解決されそうだ。
・プチ断食セットは女子じゃなくても(つまり男子)が試しても大丈夫なのか。
→これは全然心配ない。僕(身長172cm・体重58kg)が試してもOK。男性も気軽に試せて、また楽しめるように作られている。
・仕事をするなど、断食中に日常生活を送るのは差し支えないか。
→日常生活の支障は感じない。でもウィークエンドのプログラムだから、週末に身体を休めて集中するのが望ましそうだ。
・味は不味くないのか。
→いや、むしろ美味しい。特に蒟蒻ゼリーなんてのは個別に注文したいほどだ。美穀粥は薄味だから心配だったけれど、精進料理の専門店で出される粥のようだし、味わい深いのだ。
身体を整えつつ、浄化させて、身体学的に正しい方法で、断食を週末の2日間で行うとしたら、これ(「ウィークエンドデトキシプログラム」)はお勧めだよ。