国内盤のアルバム2枚買うより値段が安いMP3プレイヤーが、この「SanDisk Dオーディオプレーヤー 512MB ブルー SDカード128MB付 SDMX2-512B-J65A-S」。
2980円という格安な値段が、ネット上で話題となり、とたんにAmazonで品切れになった商品。
最近になり、128MBのSDカードとセットで再度の販売をした。それでも3980円。
まるで居酒屋の飲み代みたいであります。
本体メモリの容量は512MBで、最大2GBまで増設可能。対応OSはWindows2000/XPで、インターフェイスはUSB2.0/1.1と標準な規格。
僕のように、次のipodの動向が気になりすぎて、結局、買うタイミングを失っている人(同様にマッキントッシュ本体も買い換えようか迷い続けて数年経つ。だから僕のimacのOSは9.2で止まっている)とか、〝とりあえず〟通勤中に使えるMP3プレイヤーが欲しいなという人にはお勧めである。
この〝とりあえず感〟というのが微妙であり大事な部分であったりして、もっとしっかりした単語で言うならば〝妥協度合い〟、ポジティブに言うならば、〝譲歩率〟なんて表現するわけだが、まあ、とにかく、自身の基準と照らし合わせて、申し分がないようだったら買ってもいいんじゃないだろうか。
僕の〝とりあえず感〟では、あっさりと条件(通勤で使いたい、小さいサイズ、値段が安い、デザインがダサくない、使い勝手と音質がそれなり)を満たしていたので、お買い得だと思った。
FMラジオまで聴けちゃって、なにせこの価格(2980円 or 3980円)なのだから。しかも、1500円以上ということで送料無料になるし。
商品の仕様として、ID3タグを採用していることから曲順がバラバラになってしまうというレポートがあるけれど、これは、先頭に01等で付与することによって、回避できるという。
まあ、面倒かもしれないけれど、それぐらいは値段を考慮してもOKではないだろうか。
ただ、付属のイヤホンは腐っているので、別に用意して、myイヤホンを使うべき。そうしたほうが音を愉しめる。あと、わりと品薄になりがちだから、欲しい人は早めに入手したほうが無難。