2007年03月06日

UPしてDOWNして

最近、癒しというかリラックスについて考える機会が増えて、リラックス=癒しという風に一色単に考えていたのが、意外と違うんじゃないかと思うようになった。

癒しの世界には、もちろん温泉や日向ぼっこなどがあるけれど、そうじゃない、もっとキツキツの世界もあるのだ。僕はそれをダウナー系に対してアッパー系と呼ぶようにしている。これは面白い発見だった。長くなるのでアッパー系のリラックス(40分間実践する過密的な筋肉トレーニング)については別の機会に譲るとして、今回はダウナー系の癒しの話。

それこそオリンピックやワールドカップじゃないけど、何年かに一度の割合だろうか、僕の中でモーレツに<梅こんぶ茶ブーム>というのが恋の突風のように突然と舞い降りてくる時期がある。1日のうちに何杯でも梅こんぶ茶が飲めて、実際に飲みたくてしょうがいない期間のことだ。

遡れば小学校6年生の冬に症状に見舞われたのが最初である。だいたいが冬や春に発症する。心頭滅却しても暑いのは変わんねぇよと、いくら美味しいといえどもさすがに蒸し暑い6月あたりには罹らない。

この症状は単純明快で、一度でも梅こんぶ茶が飲みたいと思ったら、もうダメ。ズルズルと引き込まれるのだ。朝晩昼に梅こんぶ茶。まるで老人の憩いの時間かと間違うぐらい。そして、しばらく続いたと思いきや、ある日突然去ってゆく。まさに嵐のような梅こんぶ茶。

2007年、今年は梅こんぶ茶の当たり年だ。暖冬と囁かれたって寒いものは寒い。ひさびさに飲むお茶の味が変わっていたらどうしようと心配したのは杞憂だったようで、湯のみで戴く梅こんぶ茶は至福。ダウナー系食べ物そのもので癒しである。

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投稿者 ko : 2007年03月06日 19:19 | トラックバック(0)
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