去年育てていたバジルと青じその種が育つかなと思いきや、寝ても覚めても土壌に変化が見当たらないので、業を煮やして近所にある馴染みのホームセンターを訪れた。
5月が間もなく近づいているからか、ハーブ以外にもベランダ園芸用の苗がたくさん売られていて、さながらプチ農園のような光景で、日曜日の休日に相応しく売り場は活気に溢れていた。
さて、絶対にマニュアルを読めば解決するのに、頑固オヤジのごとくそういった種類の説明書を読まない自分は、屋上のプランターの土壌を作るときも、肥料の説明書を読まずして適当に混ぜてしまい、油かすの袋半分を投入してしまった。(本当は一掴み程度でOK)
そんなこんなで、恐らくは誰でも育てられるであろう<赤カブ>が過多肥料で一向に育ってくれない。
さすがにこれに懲りて、このプランターを境に諸土壌の袋の裏表紙をよく読むようになったので、種からスタートしてもいいんだけれど、わりと各種野菜の苗が~120円程度で売られているので、都市生活者のチキン能力を発揮し、今回はそれにあやかり苗(接ぎ木)を購入してみた。
屋上のプランターで、<きゅうり>と<イタリアントマト>、ベランダコーナーに<バジル>と<青じそ>と<唐辛子>を、日当たりを考慮して並べる。
バジルはたわわと葉がついているので、休日にパスタに添えてみた。
梅雨を上手に越せたら安定するかなと睨んでいるけれど、さあ、いかがなものか。