それぞれ同じSNSをやっているのに、登録しちゃうと、そのソーシャルネットーワク内のコミュニケーションで満足して、会っているような錯覚を起こし次第に疎遠になったりとか遊ばなくなったりしたら詰まらないので、決してお互いを登録しようとしない関係っていうのがある。
だから事あるごとにそのダチと連れ立って呑んだくれたりとか踊ったりとか体内BPMを125→150とかにしてしまうのかもしれない。
インターネットテクノロジーの風潮をまるで無視!
あんがいステキである。
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話変わり、先日、一族行事でひさびさに会った妹と従姉妹に「10年以上昔、東京の渋谷に行った時に、**ちゃん(←妹の名前)とセンター街歩いていたら、女の子をナンパしていたのを見かけたから、あとをつけたんだよ」と、とんでもない思い出を語られた。
マックのポテトをぽりぽり食いながら、僕と友人2人が激しくナンパしているのを追っかけていたようである。なんつー従姉妹なんだか。
センター街がいつからあるのかしんないけれど、<兄が女子をナンパしている姿を観察する妹とその従姉妹>という光景は、そうあるもんじゃないと思う。
「なんかエロっぽい子ばっかナンパしていたよね」と妹が続けて言った。
兄の威厳、まるで無し!
こういうのはあんまりステキじゃない気がする。