2007年05月28日

Back to Back

先週の土曜は、ターンテーブルの左右それぞれを別のDJが担当し、交互に曲を流すというスタイルの<Back To Back>でプレイした。

水曜日あたりに、初めの第一部では緩めのアンビエントで攻めつつ第二部でロック系統を流して少し盛り上げ、第三部はその場の流れに従う、つまりは場の空気でさらに上げてもいいしチルアウトに終わらせてもいいという事前調整をした。こういった大まかな流れを予め描いておくというのは結構大事で、普段は持ち歩かないロック系も今回はコンパイルして出陣した。

<Back To Back>のスタイルは、一緒に場を作り出していきながらも、相手がどんな楽曲で繋げてくるのかというのが最大の関心であって、遊び心で意表を突いたりと突かれたりとドキドキして非常にやりがいのある楽しい作業だ。

実際のプレイ中も、LCD Soundsystemの新しいアルバムで攻められつつも、僕も禁じ手に近いSaafi brothersの四つ打ちを流したりと有意義だった。またロックもOKな夜ということで、どのタイミングで流そうか考えていたレッチリの「Scar Tissue」も良い塩梅で流せて安堵した。

DJに限らず、自分が持っていない発想をする人と何かを成し遂げるということには、たくさんの発見があり、たくさんの学ぶところがあり、身体全体に散らばる自分のDNAが喜んでいるのがよく分かる。

またぜひ企画したいと思う。

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投稿者 ko : 2007年05月28日 19:19 | トラックバック(0)
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