2007年05月17日

メガネっ子

中学3年生の時に度が入ったメガネを購入しても、日常生活では裸眼で差し支えなかったので、映画を観る場面でメガネを着用する程度だった。

海外でバイクを運転する機会に恵まれた時もメガネを掛けるのは、せいぜい夜の運転に限られていた。

やがてどういう運命の巡り会わせなのか、仕事でPCを活用し、つまりは目を酷使する環境となり、とうとう裸眼でモニターの文字が霞み始めた。27歳のどの季節だったか、コンタクトレンズを着用となる。

やっぱりパソコンって・・・と思ったりもしたが、不思議なことに僕よりも全然ヘビーなPCユーザと、ふと何かの話題の拍子に視力について話すと、意外に目がそれほど悪くない連中が多かったりした。だから結局は視力というのは持って生まれた能力のように、個人の差があって、PCを使うからといって目が悪くなるとは言い切れないのかもしれない。

いずれにせよ一度コンタクトレンズを着用したら、あまりにも鮮明に世の中が見えすぎて、裸眼で日常生活を送れなくなった。

何しろ、いままでボヤけていて世界がくっきりと細部まで見渡せるのである。覚えてしまった快楽は手放せないというのは、このことかと、一人ごちた。

僕がずっと愛好しているのは、アキビューの2週間の使い捨てコンタクトレンズで、無精者にしては珍しく、2週間を満了したら、新しいレンズに切り替えるというサイクルをきちんと守っている(僕の昔の同僚に2週間のレンズを2年間使用していて、医者に叱られた人がいる)。

ところが、コンタクトレンズの洗浄液は、毎日使うわりにはブランドにこだわりがなくて、薬局で目に付いた商品や安いのを購入。しかし、これからはこれが定番になりそうな予感である。

ロートCキューブ ソフトワンクール 500ml

(ヘルスケア&ケア用品)

である。

この洗浄液は名前の通り、ひんやり爽やかな洗浄液で、かなりヤバイ。

要するに目覚めようの目薬を点眼するのと同じクール感を、あの忙しい朝のドタバタのあいまに装着するコンタクトレンズで味わえるという商品。グループI-IVのすべてのソフトコンタクトレンズに対応!こんなのが発売されていたとは。

なお、洗礼を浴びる初日はかなり悶える。クゥ~ッと前かがみになるぐらい、ひんやり。

これからの季節、絶対に手放せないかも。

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投稿者 ko : 2007年05月17日 19:19 | トラックバック(0)
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